しんとれいのワインな日々

健康に気をつけつつ、飲んだくれてます

ウルムチから西安に移動して&旅の最後なのに&最後だからこそ!?…中国・西域旅行8日目

しん&れいです。

 

中国・西域旅行は8日目。旅はいよいよ終盤です。

今日はトルファンからウルムチまで走り、その後は空路で西安まで帰ります。

 

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朝ごはんをしっかり食べた後、7時前にチェックアウト。

 

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さらばトルファンウルムチまではひたすら高速道路を北上します。

 

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天山山脈の谷間は強い風が吹き抜けるらしく、無数の風車が並んだ大規模な風力発電所がありました。

 

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写真ではわかりにくいですが、この旅で初めての雨が降ってきました。

 

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達坂城古鎮に立ち寄ります。こういう地味なところなのに、手荷物検査はあります。 

 

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だんだん街になってきました。どうやらウルムチに近づいてきたようです。

 

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こちらも思っていた以上に大きな町です。

 

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走っている車が煙りを噴いていて、事故かトラブルかと思ったら、散水車でした。

 

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新疆ウイグル自治区博物館にやってきました。

 

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ここでのお目当ては……、

 

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「あの」さまよえる湖のほとりで栄えていた楼蘭(ローラン)の遺跡で見つかった美女のミイラです。

 

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ミイラがたくさん……。

 

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時間がないということで、そのほかの展示はさっさと駆け抜けていきました。

 

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お昼ごはんは新疆料理とのこと。もう今となっては違いもわからない……。

 

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ウルムチのビールもこれで最後かな。

 

食事の後は空港へ。空港途中の検問で数時間ひっかかったことがあるらしく、早め早めに動いているとのことでした。しかし、今回は検問所では全員がバスから降ろされたものの、パスポートを見せるだけで済みました。

 

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順調にウルムチの空港へ。

 

荷物を預けた際の検査でノートパソコンとiPad、GPSロガー用の電池(エネループ)がひっかかりました。懐中電灯の電池がダメだった人も。みなさん、注意しましょう。

 

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空港内はあまりお土産物の売店もなく、ちょっとめんどうくさい中国式の自動販売機でジュースを購入…と思ったら、コーヒー味の飲むヨーグルトでした。

 

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機内食。いつもザーサイがついていますね。かなり酸っぱいソースには要注意です。

 

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西安まで無事に戻ってきました。これから晩ごはんです。

 

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いよいよ最後の中国ビールと西安料理で晩ごはん。旅の最後だけに一番、日本人の下に合う料理だったかと思います。

残念だったのは、ここに来てビールが冷えていなかったこと!!

 

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空港(第3ターミナルのロビー)に直結しているリーガルホテルにチェックイン。

 

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ワインのコルク抜きもあるし、シャワー室の水はけもよろしい。ここに連泊したい…。

あ、これは旅行会社の「終わりよければすべてよし」作戦だな、きっとこれは。

 

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バスルームもスケスケのガラス張りだし。

 

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最後の楼蘭ワインで乾杯。これはきっと、無料で出てきたグラスワインだな…。

 

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西安の空港に着陸する飛行機が見えます。

あすはいよいよ帰国です。

 

 

 

トルファンはあれもこれも暑くて濃くて…中国・西域旅行7日目

しん&れいです。

 

中国・西域旅行は7日目。トルファンの2日目です。

朝食会場が8時から開くと聞いていたので、その前にホテルの外観の写真を撮ろうと15分前に部屋を出ると、すでに始まっていました。

 

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そのままテーブルに着いて朝食。

 

本日の最初の観光地は、高昌故城です。

なかなか写真を撮る勇気がありませんが(見つかったら面倒なことになりそう)、通りのいたるところに公安警察だらけ。幹線道路ではパトカーで車線をふさいで検問みたいなこともしています。

 

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郊外を走っていると、土塁が並んでいます。ガイドさんによると、土の下には野菜を育てているビニールハウスがあるそうです。へぇー。

 

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高昌故城へやってきました。さっそうと足取りも軽い三蔵法師が出迎えてくれます。

ところで、どこの観光地でも、入場するときは金属探知機でのチェックがあります。どれぐらい真剣に見ているのかはわかりませんが……。

 

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遺跡のなかはカートで移動します。陰が一切なさそうなので、ありがたいですね。

 

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続いてはベゼクリク千仏洞へ向かいます。

 

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道すがらに広がっているブドウ畑のなかに建っている四角い建物は、ブドウを自然乾燥させる部屋なのだそうです。

 

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火焰山の谷間を走ります。草が1本もなく、異様な光景が広がっています。

 

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あれ、よく見ると……、

 

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登山道がある……。この炎天下では絶対にひからびますね。

 

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ベゼクリク千仏洞に到着しました。

 

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こんなカラッカラの土地に、河が流れて緑があるのです。人が集まるわけですね。

 

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窟のなかはやはり撮影禁止です。

 

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火焰山です。日程表では車窓観光とありましたが、道路脇をバスを止めて写真撮影タイム。

 

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孫悟空銅像があって写真をそこで撮ろうと思っていましたが、そのエリアは有料らしく、スルー。さすがH急さん……。

 

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お昼ごはんにやってきました。

 

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昼食はトルファン料理。こちらの習慣のようですが、取り皿がない…。羊肉のスープは、ちょっとくせがありましたが、お肉はそれほどでもありませんでした。

 

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午後の観光はカレーズから。ぶどう棚がつくる陰が気持ちいいです。

 

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おじさんなに遊んでんの…というわけではなく、カレーズとは地下にはりめぐらせた水路のこと。万里の長城、秦の始皇帝陵と並んで、中国の3大工事に数えられているものらしいです。

 

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空から見ると、その規模の大きさがわかります。

 

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お土産物屋さんの足元に水路がありました。

 

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地下から見ると、こんな感じで穴が掘られていたようです。

 

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続いては交河故城へやってきました。

 

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あやしげなチケットカウンターを抜け…、

 

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ここもカートで移動します。

 

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でも、すぐに降ろされます。ぎゃふん。

 

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こちらも高昌故城のような遺跡が広がっています。よく残っているなぁ…と感慨深いのですが、それにしても暑いです。

 

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次の日に予定していたウルムチのバザール観光を、今日にずらすことになりました。

 

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酒屋さんは見つかりませんでしたが、ナン売り場を発見。前から「食べたい」と言っていたれいは、ガイドさんに値段を聞いてもらって購入。

 

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ハミ瓜はまだシーズン前とのことで、売っていませんでした。

 

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アスターナ古墳群で工事が始まったとのことで、代わりに「蘇公塔」へ。イスラム教のモスクです。

 

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近くにあるガイドさんウメちゃんの実家を突撃訪問しました。

 

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干しぶどうやクワの実でもてなしていただきました。

 

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ブドウ畑にある乾燥小屋を見学。この枝のような柱に、ブドウの房をつるすそうです。

 

その後は晩ごはん。きょうはイスラム料理。

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楼蘭ワインが出てきました。ネットでは「おいしくない」という声もありましたが、いえいえ、そんなに悪いものではなかったですよ。

 

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やはりビールは欠かせませんが。

 

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シシカバブはそれほどクセがなく食べられました。

 

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「サプライズ?」でお店のお子さんが踊りを披露。その後、こちらも強引に参加させられ、変な宗教のような光景に…。

 

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さよなら~。踊った動画はネットにアップしないでね~。

 

ホテルに戻り、ワインを求めて近くの「超市(スーパーマーケット)」へ向かいます。

ホテルを出て右に歩き、横断歩道を渡って右にすこし進むと、3件ほどあります。1件目でお目当ての楼蘭ワインを発見。「金荘」「銀荘」「紅荘」とあって何がどう違うかわかりませんでしたが、値札を見て一番高かった「金荘」と、おそらくは赤ワインであろう「紅荘」を購入。水のペットボトルも足して90元ちょっとかなと思っていたら、51元でした。

お酒が2本もあると重いと思って袋を2枚重ねにして、にっこり笑ってくれた店員さん。計算を間違えていないか大丈夫だったかな…。

 

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でも、ボトルに「25」とでかでかと書いてあるから、値札がおかしかったのかもしれません。ちなみに、ホテルで売っていた違うエチケットの楼蘭ワインは186元でした。

 

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超市ではアイスもゲット。一つのパッケージながら2色のバーがくっついているいう予想の斜め上を行くアイスでした。

 

さて、ホテルに戻って飲んだ楼蘭ワイン「金荘」は、お昼に飲んだものより味がしっかりしていて、おいしかったです。明日にはもう買いに行く時間がないのが残念!

トルファンの「火洲大酒店」に宿泊されて、ワインを飲む方はぜひ買って飲んでみてください!

 

ところで、お昼に買ったナンですが、これは人を攻撃できる「鈍器」だということを二人で確認した夜でした…。

 

明日はウルムチへ向かい、西安に戻ります。

 

 

高速鉄道で行くトルファンは思っていたよりも…中国・西域旅行6日目

しん&れいです。

 

今日は主に移動日です。最初に訪れたのが、白馬塔です。

 

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なかなかマニアックな観光地のようです。

 

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夜光杯のショッピングをした後は、お昼ごはん。

 

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時間があったので、街を散策しました。ナマズや、よくわからない魚が売られていました。

 

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お昼ごはんは、ちょっと毛並みを変えて韓国の焼き肉でした。

 

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ひたすら沙漠を走り…(途中で野生?のラクダを見ましたが)、

 

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約2時間かけて、柳園南駅に到着しました。

 

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手荷物検査を受けて、駅舎の中へ。

 

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そういえば、あちこちにお湯がもらえるところがあるんですよね。

 

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中国の高速鉄道に乗って、トルファンへ向かいます。

 

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同じ新幹線に別の阪急の日本人グループも乗ってきたことで、スーツケースが積み込まれたのかどうかと大混乱。トルファンでの停車時間もどれだけあるかわからないので、協力して荷物を降ろすことに。

とはいえ、もうしばらく先のことなので、車窓を楽しむことにします。

 

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雪をかぶった天山山脈が見えてきました。

 

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荒涼とした風景が続きますが…、

 

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緑が増えてきたなと思ったら、トルファンに到着。ホームにエスカレーターがなく、階段わきのスロープをつかって荷物をすべりおろす中国人?グループにびっくり……。

 

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トルファンの駅を出ると、パスポート検査があり、顔写真も撮られました。あちこちに公安警察がいて、西安敦煌とは違うものものしい雰囲気です。

 

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トルファンは思っていた以上に、都会のようです。

 

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晩ごはんは、農家の家庭料理だそうです。

 

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ここではラグ麺が登場。ほぐさないとダマになって……。

 

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ウルムチのビールが出てきました。

 

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きょう、明日のホテルはこちらの「火洲大酒店」です。

 

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この旅で最も辺境にあるホテルなので、どんなところと心配していましたが、全く問題ありませんでした。

 

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冷蔵庫もちゃんとありました。プラグは抜けていましたが。電源を入れると、冷蔵庫本体が熱くなってきて心配しましたが、ご愛敬ということで。

敦煌で買ってきたワインを飲んで就寝。

 

莫高窟、西の果ての玉門関、映画「敦煌」のロケ地と、しんの大好物ばかり…中国・西域旅行5日目

しん&れいです。

 

中国の旅は5日目、2日目の敦煌です。

 

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昨日は暑かったですが、きょうは薄く雲がかかっています。

 

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朝ごはんにはしっかり麺もありました。

きょうはこの旅のメインイベント、莫高窟へ向かいます。

 

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莫高窟に関する映画を2本見た後…、

 

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バスで莫高窟へ移動します。

 

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橋の向かいの崖に、窟が並んでいます。

 

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ついに来ました。莫高窟といえばここ、という第96窟。天気がそれほどよくなかったのは残念ですが、暑さでやられるよりマシです。

 

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窟の中は写真撮影が禁止なのですが、我々が入ったのは順番に94、96、148、249、252、57。そして…、

 

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ここは敦煌文書が見つかった「あの」16,17窟です。うーん、感無量ですね。

 

さて、きょうのお昼ごはんでも…、

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冷えたビールは欠かせません。

 

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麺もおいしい…。

 

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これはちょっと辛めです。

ごはんの後は、莫高窟の西側にある西千仏洞へ。

 

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こちらも内部は撮影不可。はがされたり、傷つけられたりした壁画が痛々しい…。

 

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さて、これからはしばらくドライブ。敦煌から玉門関に向かいます。

 

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道すがら、蜃気楼がずっと見えていました。

 

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幹線道路には、文字どおり「関所」がありました。バスから降ろされて通過します。

 

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玉門関(小方盤城)へ着きました。

 

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漢の時代、ここから先が西域でした。

 

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旅はこれからさらに西へ行くのですが、ここに来たことに感慨深いしんなのでした。

 

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近くには漢の長城の跡も。騎馬民族匈奴の侵入をふせぐ防壁です。今でもこれだけ残っているのですね……。

 

さて、再び敦煌に戻ります。

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立ち寄ったのは……、

 

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西田敏行らが出演した映画「敦煌」でロケをした城です。

 

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この旅に行く前に映画を見てきましたが、周りの人たちの反応はいまいちでした…。

再び敦煌の街に戻ってきました。

 

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繰り返して失礼ですが、本当に都会だった敦煌の街。

 

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今日の晩ごはんは、なんと日本食

 

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やはりビールは冷えていないといけません。

 

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なすの煮浸し、茶碗蒸し、肉じゃが、焼きサバ、お吸い物。日本の醬油も置いてありました。サバは脂が乗っていなくてパサパサでしたが、こんな内陸で和食を食べられるなんて。とはいえ、日本人からするとどうしてもハードルが上がりますので、親子丼とかにしたほうがいいのでは…。

ホテルに戻り、再び沙州市場へ。

 

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昨晩のスーパーへ行って、赤の莫高ワインと、「洋葱」などと書かれた赤ワイン、そしてビール2本を買ってきました。

おつまみは成都航空でもらったビスケットと、持ってきたカシューナッツ

明日はトルファンへ移動します。

砂漠のオアシス・敦煌は意外に都会で…中国・西域旅行4日目

しん&れいです。

 

中国旅行は4日目、2日目の西安です。

 

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きょうの朝食は、トレイを持って外(?)の朝食会場へ。昨日食べられなかったヌードルコーナーにも行ってきたほか、お湯の代わりに紅茶でみそ汁もつくりました。昨日はなかったヨーグルトが、きょうはありました。

午前中は漢の皇帝・景帝の陵墓「漢陽陵」へ。

 

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秦の兵馬俑とは趣が異なり、女官や牛、馬、羊などの俑が出土しています。人形の俑は、体は陶製ですが、腕は木製で動くようになっていたそうです。なので木の部分だけが朽ち果て、腕がない状態の人形として見つかっているのですね。

 

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出土品を集めた陳列館へ。

 

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さて、これから敦煌に向かいますが、その前に、

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お昼ごはんを西安の空港で。

 

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また違うビールが登場。

 

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ちゃんとした(?)西安の中華料理でした。

 

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中国の国内線は、そのときの警戒レベルにもよるでしょうが、充電できるバッテリー(乾電池含め)は手荷物にしておかないと、検査でひっかかってしまうので、注意が必要です。スーツケースに入れていたノートパソコンも引っかかりました。

 

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のどがかわいたので、海外でよくみかけるお店(後ろ)でコーヒーを買いました。

 

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敦煌までは成都航空で移動です。

 

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配られたこのお菓子、何味なんでしょうか。それにしても、海南航空よりもCAがきれい。だんだんエキゾチックに顔立ちになってきているのは、気のせいでしょうか。

 

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航路の南側には雪をかぶった祁連山脈が見えましたが、北側のほうはどんどん荒涼としてきました。

 

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砂漠のなかに緑がいっぱいの街が見えてきて、それが敦煌でした。思っていたよりもずっと大きな町ですね。

 

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ごめんなさい、思っていた以上に立派な空港でした。

ついにやってきました念願の敦煌莫高窟は明日に訪れますが、まずは……、

 

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鳴沙山(めいさざん)と月牙泉(げつがせん)にやってきました。17時半だというのに、まだまだ暑い。手前のお土産屋さんで「帽子10元」と声をかけられましたが、帽子を持っていなかったら買っておいたほうがいいかもしれません。晴れていたら相当過酷です。

 

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砂がこまかく、さらさらですので、靴に入り込まないようにオレンジ色のカバー(有料)をはきます。

 

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ラクダで行くツアーもあるようですが、なかなか時間がかかるようですので…、

 

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我々はカートで向かいます。

 

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砂丘を回り込むように進むと、

 

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月牙泉がありました。泉のほとりの楼閣は復元されたものですが、泉は枯れたことがないそうです。

 

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砂丘を登っている人たちがいました。なかなか急勾配な様子ですが、せっかくですから行けるところまでは行ってみましょう。

 

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とりあえずははしごを足がかりにして登っていきます。

 

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10分ほどで、はしごがなくなるところまで上がってきました。

さらにここからははしごがなくなり、3歩進んで1歩ずりさがるような感じで登っていくことになります。

 

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立ち止まっているとじわじわ下がっていくので、がんばって足を動かして登り続けないといけません。なかなかハードですが……、

 

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がんばって山頂(?)まで上がってきました!

 

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頂上から見た月牙山の反対側はこんな感じ。何もないやーーーーん。

さて、帰りましょうか。

 

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ざくざく足を砂につっこみながら降りていくと、あっというまに麓です。

 

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晩ごはんを食べに来ました。

 

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晩ごはんに出てきた黄麺は、5ミリ角の豆腐が入ったマーボードーフ麺でした。

 

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ホテルに向かいます。街の中心部のロータリーには、飛天像がありました。

 

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敦煌のホテルはこちら、「太陽大酒店」です。玄関に我々のツアー名が赤々と……。

 

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ロビーも立派でした。

 

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2号館(貴賓館)のお部屋は広くてきれい。

 

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お湯はちゃんと出てくれましたが、シャワーヘッドは固定式。水はけもいまいちでした。

 

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なんと、備え付けていないと聞いていた冷蔵庫がありました! 電源は入っていませんでしたが。どっちが冷えるのかわからない1~7のつまみを、とりあえず7まで回しておいたら、それなりに冷えてくれました。ビールは冷凍庫(的な場所?)へ。

 

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ホテルから出て数分のところに、沙州市場というナイトマーケットがあります。

 

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お土産ものの露店のほかに、食べるところもたくさん。

 

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沙州市場に入ってすぐ右手にスーパーがありました。

 

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やったー。ワインがたくさんありました。莫高ワイン(48元)の白とビール(5元)を購入。ビールは冷えていると少し値段が上がります。

ここには日用品やお菓子なども売っていたので、お土産探しにいいかも。

 

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何味かわかりませんが、あてずっぽうでアイスもゲット。

市場にあったスポーツウェア店で、99元で帽子を購入。これで明日からは安心です。

 

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スーパーで買ってきたビールもおいしかったですが、

 

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莫高ワインの白は、貴腐ワインのような甘さで楽しめました。

きょう、あすはこのホテルに連泊します。

あすはいよいよ莫高窟へ向かいます。

翡翠も書も買わないけど、サクランボとワインは見逃さない…中国・西域旅行3日目

しん&れいです。

 

ただいま西安におります。中国・西域旅行は3日目。

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ツアー旅行の朝は早いのです。いつもの我々ではありえない午前6時前に起床し、朝ごはんを食べに行きます。

 

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さすが中国、チャーハンのほかに点心もありました。ヌードルのコーナーもありましたが、その前におなかがいっぱいになってしまいました。ヨーグルトやお湯は見当たりませんでした。

 

いよいよ観光がスタート、まず向かったのは兵馬俑です。

高層マンションの建設があちこちで進んでいる街を過ぎて郊外へ。

 

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今回は文字どおり「車窓」からでしたが、小高い丘が始皇帝陵。

 

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兵馬俑に到着しました。朝早く来たのは、昼になるとかなり観光客が増えるからだそうです。

 

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チケットをもらい、いよいよ中へ入ります。

 

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なかは広いので、カートで移動します。行きだけですが。

 

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まずは文物陳列庁へ。

 

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兵馬俑で出土した銅製の馬車などが展示されています。実物の半分のサイズですが、この時期に、これだけ精巧なものを作る技術があったのですね。

 

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いよいよメインの1号坑に入ります。

 

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中に入ると、どどーんと兵馬俑。広い!

 

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2千体の兵士俑が並んでいます。

 

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すごい数が並んでいますが、まだまだ発掘は続いているそうです。

 

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3号坑に入ります。

 

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こちらはこじんまりした兵馬俑

 

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あんまり暑いので、アイスを買いました。

 

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続いて2号坑へ。

 

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生き生きとした兵士俑を間近で見ることができます。夜中に動き出したりしていないかな…。

 

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ふたたび西安市内に戻ります。

 

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空海が学んだという青龍寺へ。

 

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このお寺は、四国八十八カ所めぐりで「0番」の寺になるそうです。

 

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お昼ごはんです。昼からビール、ビール!

 

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ツアー旅行なので、ほかの参加者と一緒にテーブルを囲みます。写真がなかなか撮りにくいのですが、とりあえず取り分けた刀削麺。短い麺ではなく、平うちの長いもちもち麺でした。

 

続いては西安美術館へ。

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あまり気にしていなかったのですが、旅行の日程表ではショッピングを示す「☆」マークがついていたのです。現代作家の水墨画などを見て回った後に招き入れられた奥の部屋では、翡翠の器の販売がスタート。西安が起点でもある中国政府の「一帯一路」戦略の一環として、中国のものを普及させるために廉価で販売しているとの説明。

興味がないので外に出ようかと振り返ると、たくさんの職員が出口方向をブロック。これでは逃げられぬではないか…。

四つで25万円と言っていたのが、最後には20万円に値下げ。公的機関のはずですが、というか社会主義の公的機関なら当然なのかもしれませんが、なりふりかまっていないのがこわい……。

 

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前に見せられた水墨画が興味深かったので、どうせ5万で買うなら翡翠の器よりもそちらだなぁ。

 

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城壁に囲まれた西安の中心部に移動してきました。

 

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城壁を抜けると…、

 

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西安の西側の安定門です。

 

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城壁に上がってきました。自転車で1周できるそうです。ジョギングには……暑そうなコースだなぁ。

 

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ランのイベントがあったようで、おそろいのウェアの人たちが集まっています。

 

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くまモンのバッタモンがいました。いいんですか……orz。

 

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シルクの売店に寄った後、大雁塔(慈恩寺)にやってきました。玄奘三蔵がインドから持ち帰った経典を収蔵するために建てられたという塔です。

 

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アタマのなかにはゴダイゴの「ガンダーラ」が延々とリフレインしています。

 

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実は少し傾いているそうで、これ以上傾かないように地下に水?を入れたとか。

玄奘三蔵が経典を翻訳作業をしていたという部屋に入ると、前管長の普慈法師の書を5万円で買えという「ショッピングタイム」に突入…。寄付の趣旨は理解しますが、プリントっぽい書を買う義理はないなぁ……。

 

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食事は楽しみにしていた「餃子宴」へ。

 

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ビールはやはり青島ビール。餃子は次々に出てくるのはいいが、どれがなんだかわからない…。スイカのあとにエッグタルト(的なもの)まで出てきて終了。

 

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ホテルに帰ってきました(朝に撮影した写真です)。ワインを買いに出撃します。

 

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ホテルを出て右手に歩くと、酒屋を発見しました(写真は翌朝に撮影。青い看板のお店です)。中国のワイン「グレートウォール」の赤と白をそれぞれ購入。さらに、道ばたでサクランボを1㌔10元で売っていたのでゲットしました。

 

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サクランボは持ってきたクッカーに入れて水洗いし、ワインのおつまみにしていただきました。グレートウォールもなかなか。

西安の夜はこうやって更けていくのでした。明日は敦煌に移動します。

 

試合に負けたが勝負には勝った(?)…中国・西域旅行2日目

しん&れいです。

 

 旅は2日目。これから成田を発って中国・西安へ向かいます。

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いい天気です。

 

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朝食バイキングでは、中国ではきっと食べられないであろうカレーとみそ汁を。10時半前にバスに乗って空港へ向かいます。

今回、私たちが乗るのは海南航空。チェックインカウンター(R)は第2ターミナルビルの出発ロビーのはじっこですが、バスはうまくその近くに止まってくれました。

実はチェックインには少し早い時間でした。我々の狙いは、エコノミー席の有料アップグレード。海南航空には、3300円を追加で支払えば、足元が広い非常口座席に座れる仕組みがあるのです。

しかし、チェックインカウンター「R」では、セブ・パシフィックがチェックインをしていました。海南航空のカウンターはまだオープンしていません。案内をしている女性職員に聞いてみましたが、「よその会社のことはわからない」。でも、我々が乗る便のチェックインのために、正午ごろから海南航空のカウンターが開くはずです。とりあえず列ができそうなところに並ぶことにしました。

しかし……、

 

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同じ「R」でも向かいにあるカウンター側の前に、中国人らしき団体旅行客が並び始めました。せっかく早く来たのに、この団体客の後ろに並んだらヤバいぞ…。

そして結局、こちら側にカウンターがオープンしました。ぎゃふん。

よく考えてみたら、セブ・パシフィックでは13時に出発する便があるので、正午にカウンターがなくなるはずがないですね。あきらめて団体客の後ろに並びました。

アップグレードの席がなくなるのではとドキドキでしたが……、

 

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さいわいなことに非常口座席は残っていて、3300円でアップグレードできました!

試合には負けましたが、勝負には勝ったのでした(?)。

今回の旅はツキがありそうですぞ~♪

 

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さて、初めての海南航空。星の数は多いようですが、どうでしょうか。

 

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アップグレードした非常口座席。足元に余裕があります。しかも、3人がけで窓側の席にはだれも座りませんでした。後方座席がすし詰めになっていただけに、ラッキーでした。

 

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後方座席になると回らなくなるとネットで書かれていましたが、ビール(燕京ビール)もゲット。

 

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食事もまずますです。

 

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シートサインは常時点灯中ですが、みんなかまわず立ち上がってトイレに。後方に1カ所しかないので、ずっと行列ができていました。

 

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西安に近づいてきました。まもなく着陸ですが、その直前にCAさんが座席の足元にスプレーをまいていました。なんだったんだろう……。

 

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西安につきました。珍しいことに、それぞれのバゲッジタグを回収するといわれ、見つからずにあせりましたが(めんどうだったので「機内に置いてきた」と言って突破)、無事に入国。

 

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手ぶれていますが、「西安」と赤く光っています。

 

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送迎のバスが待っているところまで、広場を歩きます。最近天気がよくなかったそうですが、雨が降らなくてよかった。

 

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西安でのお宿「金花大酒店」に到着。カジノではありません。

 

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思っていたよりも(失礼)きれいなお部屋でひと安心。お湯やトイレの調子を確認すると、トイレの水を一度流したあとに5、6分たってもタンクに水がたまらないことが判明。添乗員さんに伝えて、ホテルの人にも来てもらいましたが、どうやら流し方にコツがあるらしい。

水洗のレバーを下げ、水を流しきったタイミングで手を離さないと、圧力が弱くて水がたまりにくくなるようです。ホテルの人にはあまり英語が通じないようですし、これからしばらくの中国ライフでは、そのように心がけましょう。

 

外はもう真っ暗ですので、そとに出かけるのはあきらめました。中国での初めての夜は……、 

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持ってきたペットボトルのボージョレで乾杯。

 

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ちょっと変な時間にごはんを食べて小腹がすいていたので、カレーのレトルトもいただきました。

あすからは本格的に観光が始まります。