しんとれいのワインな日々

健康に気をつけつつ、飲んだくれてます

トルファンはあれもこれも暑くて濃くて…中国・西域旅行7日目

しん&れいです。

 

中国・西域旅行は7日目。トルファンの2日目です。

朝食会場が8時から開くと聞いていたので、その前にホテルの外観の写真を撮ろうと15分前に部屋を出ると、すでに始まっていました。

 

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そのままテーブルに着いて朝食。

 

本日の最初の観光地は、高昌故城です。

なかなか写真を撮る勇気がありませんが(見つかったら面倒なことになりそう)、通りのいたるところに公安警察だらけ。幹線道路ではパトカーで車線をふさいで検問みたいなこともしています。

 

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郊外を走っていると、土塁が並んでいます。ガイドさんによると、土の下には野菜を育てているビニールハウスがあるそうです。へぇー。

 

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高昌故城へやってきました。さっそうと足取りも軽い三蔵法師が出迎えてくれます。

ところで、どこの観光地でも、入場するときは金属探知機でのチェックがあります。どれぐらい真剣に見ているのかはわかりませんが……。

 

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遺跡のなかはカートで移動します。陰が一切なさそうなので、ありがたいですね。

 

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続いてはベゼクリク千仏洞へ向かいます。

 

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道すがらに広がっているブドウ畑のなかに建っている四角い建物は、ブドウを自然乾燥させる部屋なのだそうです。

 

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火焰山の谷間を走ります。草が1本もなく、異様な光景が広がっています。

 

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あれ、よく見ると……、

 

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登山道がある……。この炎天下では絶対にひからびますね。

 

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ベゼクリク千仏洞に到着しました。

 

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こんなカラッカラの土地に、河が流れて緑があるのです。人が集まるわけですね。

 

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窟のなかはやはり撮影禁止です。

 

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火焰山です。日程表では車窓観光とありましたが、道路脇をバスを止めて写真撮影タイム。

 

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孫悟空銅像があって写真をそこで撮ろうと思っていましたが、そのエリアは有料らしく、スルー。さすがH急さん……。

 

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お昼ごはんにやってきました。

 

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昼食はトルファン料理。こちらの習慣のようですが、取り皿がない…。羊肉のスープは、ちょっとくせがありましたが、お肉はそれほどでもありませんでした。

 

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午後の観光はカレーズから。ぶどう棚がつくる陰が気持ちいいです。

 

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おじさんなに遊んでんの…というわけではなく、カレーズとは地下にはりめぐらせた水路のこと。万里の長城、秦の始皇帝陵と並んで、中国の3大工事に数えられているものらしいです。

 

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空から見ると、その規模の大きさがわかります。

 

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お土産物屋さんの足元に水路がありました。

 

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地下から見ると、こんな感じで穴が掘られていたようです。

 

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続いては交河故城へやってきました。

 

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あやしげなチケットカウンターを抜け…、

 

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ここもカートで移動します。

 

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でも、すぐに降ろされます。ぎゃふん。

 

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こちらも高昌故城のような遺跡が広がっています。よく残っているなぁ…と感慨深いのですが、それにしても暑いです。

 

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次の日に予定していたウルムチのバザール観光を、今日にずらすことになりました。

 

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酒屋さんは見つかりませんでしたが、ナン売り場を発見。前から「食べたい」と言っていたれいは、ガイドさんに値段を聞いてもらって購入。

 

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ハミ瓜はまだシーズン前とのことで、売っていませんでした。

 

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アスターナ古墳群で工事が始まったとのことで、代わりに「蘇公塔」へ。イスラム教のモスクです。

 

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近くにあるガイドさんウメちゃんの実家を突撃訪問しました。

 

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干しぶどうやクワの実でもてなしていただきました。

 

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ブドウ畑にある乾燥小屋を見学。この枝のような柱に、ブドウの房をつるすそうです。

 

その後は晩ごはん。きょうはイスラム料理。

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楼蘭ワインが出てきました。ネットでは「おいしくない」という声もありましたが、いえいえ、そんなに悪いものではなかったですよ。

 

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やはりビールは欠かせませんが。

 

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シシカバブはそれほどクセがなく食べられました。

 

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「サプライズ?」でお店のお子さんが踊りを披露。その後、こちらも強引に参加させられ、変な宗教のような光景に…。

 

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さよなら~。踊った動画はネットにアップしないでね~。

 

ホテルに戻り、ワインを求めて近くの「超市(スーパーマーケット)」へ向かいます。

ホテルを出て右に歩き、横断歩道を渡って右にすこし進むと、3件ほどあります。1件目でお目当ての楼蘭ワインを発見。「金荘」「銀荘」「紅荘」とあって何がどう違うかわかりませんでしたが、値札を見て一番高かった「金荘」と、おそらくは赤ワインであろう「紅荘」を購入。水のペットボトルも足して90元ちょっとかなと思っていたら、51元でした。

お酒が2本もあると重いと思って袋を2枚重ねにして、にっこり笑ってくれた店員さん。計算を間違えていないか大丈夫だったかな…。

 

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でも、ボトルに「25」とでかでかと書いてあるから、値札がおかしかったのかもしれません。ちなみに、ホテルで売っていた違うエチケットの楼蘭ワインは186元でした。

 

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超市ではアイスもゲット。一つのパッケージながら2色のバーがくっついているいう予想の斜め上を行くアイスでした。

 

さて、ホテルに戻って飲んだ楼蘭ワイン「金荘」は、お昼に飲んだものより味がしっかりしていて、おいしかったです。明日にはもう買いに行く時間がないのが残念!

トルファンの「火洲大酒店」に宿泊されて、ワインを飲む方はぜひ買って飲んでみてください!

 

ところで、お昼に買ったナンですが、これは人を攻撃できる「鈍器」だということを二人で確認した夜でした…。

 

明日はウルムチへ向かい、西安に戻ります。