しん&れいです。
中国旅行は4日目、2日目の西安です。
きょうの朝食は、トレイを持って外(?)の朝食会場へ。昨日食べられなかったヌードルコーナーにも行ってきたほか、お湯の代わりに紅茶でみそ汁もつくりました。昨日はなかったヨーグルトが、きょうはありました。
午前中は漢の皇帝・景帝の陵墓「漢陽陵」へ。
秦の兵馬俑とは趣が異なり、女官や牛、馬、羊などの俑が出土しています。人形の俑は、体は陶製ですが、腕は木製で動くようになっていたそうです。なので木の部分だけが朽ち果て、腕がない状態の人形として見つかっているのですね。
出土品を集めた陳列館へ。
さて、これから敦煌に向かいますが、その前に、
お昼ごはんを西安の空港で。
また違うビールが登場。
ちゃんとした(?)西安の中華料理でした。
中国の国内線は、そのときの警戒レベルにもよるでしょうが、充電できるバッテリー(乾電池含め)は手荷物にしておかないと、検査でひっかかってしまうので、注意が必要です。スーツケースに入れていたノートパソコンも引っかかりました。
のどがかわいたので、海外でよくみかけるお店(後ろ)でコーヒーを買いました。
配られたこのお菓子、何味なんでしょうか。それにしても、海南航空よりもCAがきれい。だんだんエキゾチックに顔立ちになってきているのは、気のせいでしょうか。
航路の南側には雪をかぶった祁連山脈が見えましたが、北側のほうはどんどん荒涼としてきました。
砂漠のなかに緑がいっぱいの街が見えてきて、それが敦煌でした。思っていたよりもずっと大きな町ですね。
ごめんなさい、思っていた以上に立派な空港でした。
ついにやってきました念願の敦煌。莫高窟は明日に訪れますが、まずは……、
鳴沙山(めいさざん)と月牙泉(げつがせん)にやってきました。17時半だというのに、まだまだ暑い。手前のお土産屋さんで「帽子10元」と声をかけられましたが、帽子を持っていなかったら買っておいたほうがいいかもしれません。晴れていたら相当過酷です。
砂がこまかく、さらさらですので、靴に入り込まないようにオレンジ色のカバー(有料)をはきます。
ラクダで行くツアーもあるようですが、なかなか時間がかかるようですので…、
我々はカートで向かいます。
砂丘を回り込むように進むと、
月牙泉がありました。泉のほとりの楼閣は復元されたものですが、泉は枯れたことがないそうです。
砂丘を登っている人たちがいました。なかなか急勾配な様子ですが、せっかくですから行けるところまでは行ってみましょう。
とりあえずははしごを足がかりにして登っていきます。
10分ほどで、はしごがなくなるところまで上がってきました。
さらにここからははしごがなくなり、3歩進んで1歩ずりさがるような感じで登っていくことになります。
立ち止まっているとじわじわ下がっていくので、がんばって足を動かして登り続けないといけません。なかなかハードですが……、
がんばって山頂(?)まで上がってきました!
頂上から見た月牙山の反対側はこんな感じ。何もないやーーーーん。
さて、帰りましょうか。
ざくざく足を砂につっこみながら降りていくと、あっというまに麓です。
晩ごはんを食べに来ました。
晩ごはんに出てきた黄麺は、5ミリ角の豆腐が入ったマーボードーフ麺でした。
ホテルに向かいます。街の中心部のロータリーには、飛天像がありました。
敦煌のホテルはこちら、「太陽大酒店」です。玄関に我々のツアー名が赤々と……。
ロビーも立派でした。
2号館(貴賓館)のお部屋は広くてきれい。
お湯はちゃんと出てくれましたが、シャワーヘッドは固定式。水はけもいまいちでした。
なんと、備え付けていないと聞いていた冷蔵庫がありました! 電源は入っていませんでしたが。どっちが冷えるのかわからない1~7のつまみを、とりあえず7まで回しておいたら、それなりに冷えてくれました。ビールは冷凍庫(的な場所?)へ。
ホテルから出て数分のところに、沙州市場というナイトマーケットがあります。
お土産ものの露店のほかに、食べるところもたくさん。
沙州市場に入ってすぐ右手にスーパーがありました。
やったー。ワインがたくさんありました。莫高ワイン(48元)の白とビール(5元)を購入。ビールは冷えていると少し値段が上がります。
ここには日用品やお菓子なども売っていたので、お土産探しにいいかも。
何味かわかりませんが、あてずっぽうでアイスもゲット。
市場にあったスポーツウェア店で、99元で帽子を購入。これで明日からは安心です。
スーパーで買ってきたビールもおいしかったですが、
莫高ワインの白は、貴腐ワインのような甘さで楽しめました。
きょう、あすはこのホテルに連泊します。
あすはいよいよ莫高窟へ向かいます。