しん＆れいです。
旅は２日目。これから成田を発って中国・西安へ向かいます。
いい天気です。
朝食バイキングでは、中国ではきっと食べられないであろうカレーとみそ汁を。１０時半前にバスに乗って空港へ向かいます。
今回、私たちが乗るのは海南航空。チェックインカウンター（Ｒ）は第２ターミナルビルの出発ロビーのはじっこですが、バスはうまくその近くに止まってくれました。
実はチェックインには少し早い時間でした。我々の狙いは、エコノミー席の有料アップグレード。海南航空には、３３００円を追加で支払えば、足元が広い非常口座席に座れる仕組みがあるのです。
しかし、チェックインカウンター「Ｒ」では、セブ・パシフィックがチェックインをしていました。海南航空のカウンターはまだオープンしていません。案内をしている女性職員に聞いてみましたが、「よその会社のことはわからない」。でも、我々が乗る便のチェックインのために、正午ごろから海南航空のカウンターが開くはずです。とりあえず列ができそうなところに並ぶことにしました。
しかし……、
同じ「Ｒ」でも向かいにあるカウンター側の前に、中国人らしき団体旅行客が並び始めました。せっかく早く来たのに、この団体客の後ろに並んだらヤバいぞ…。
そして結局、こちら側にカウンターがオープンしました。ぎゃふん。
よく考えてみたら、セブ・パシフィックでは１３時に出発する便があるので、正午にカウンターがなくなるはずがないですね。あきらめて団体客の後ろに並びました。
アップグレードの席がなくなるのではとドキドキでしたが……、
さいわいなことに非常口座席は残っていて、３３００円でアップグレードできました！
試合には負けましたが、勝負には勝ったのでした（？）。
今回の旅はツキがありそうですぞ～♪
さて、初めての海南航空。星の数は多いようですが、どうでしょうか。
アップグレードした非常口座席。足元に余裕があります。しかも、３人がけで窓側の席にはだれも座りませんでした。後方座席がすし詰めになっていただけに、ラッキーでした。
後方座席になると回らなくなるとネットで書かれていましたが、ビール（燕京ビール）もゲット。
食事もまずますです。
シートサインは常時点灯中ですが、みんなかまわず立ち上がってトイレに。後方に１カ所しかないので、ずっと行列ができていました。
西安に近づいてきました。まもなく着陸ですが、その直前にＣＡさんが座席の足元にスプレーをまいていました。なんだったんだろう……。
西安につきました。珍しいことに、それぞれのバゲッジタグを回収するといわれ、見つからずにあせりましたが（めんどうだったので「機内に置いてきた」と言って突破）、無事に入国。
手ぶれていますが、「西安」と赤く光っています。
送迎のバスが待っているところまで、広場を歩きます。最近天気がよくなかったそうですが、雨が降らなくてよかった。
西安でのお宿「金花大酒店」に到着。カジノではありません。
思っていたよりも（失礼）きれいなお部屋でひと安心。お湯やトイレの調子を確認すると、トイレの水を一度流したあとに５、６分たってもタンクに水がたまらないことが判明。添乗員さんに伝えて、ホテルの人にも来てもらいましたが、どうやら流し方にコツがあるらしい。
水洗のレバーを下げ、水を流しきったタイミングで手を離さないと、圧力が弱くて水がたまりにくくなるようです。ホテルの人にはあまり英語が通じないようですし、これからしばらくの中国ライフでは、そのように心がけましょう。
外はもう真っ暗ですので、そとに出かけるのはあきらめました。中国での初めての夜は……、
持ってきたペットボトルのボージョレで乾杯。
ちょっと変な時間にごはんを食べて小腹がすいていたので、カレーのレトルトもいただきました。
あすからは本格的に観光が始まります。
