しん&れいです。
中国の旅は5日目、2日目の敦煌です。
昨日は暑かったですが、きょうは薄く雲がかかっています。
朝ごはんにはしっかり麺もありました。
きょうはこの旅のメインイベント、莫高窟へ向かいます。
莫高窟に関する映画を2本見た後…、
バスで莫高窟へ移動します。
橋の向かいの崖に、窟が並んでいます。
ついに来ました。莫高窟といえばここ、という第96窟。天気がそれほどよくなかったのは残念ですが、暑さでやられるよりマシです。
窟の中は写真撮影が禁止なのですが、我々が入ったのは順番に94、96、148、249、252、57。そして…、
ここは敦煌文書が見つかった「あの」16,17窟です。うーん、感無量ですね。
さて、きょうのお昼ごはんでも…、
冷えたビールは欠かせません。
麺もおいしい…。
これはちょっと辛めです。
ごはんの後は、莫高窟の西側にある西千仏洞へ。
こちらも内部は撮影不可。はがされたり、傷つけられたりした壁画が痛々しい…。
さて、これからはしばらくドライブ。敦煌から玉門関に向かいます。
道すがら、蜃気楼がずっと見えていました。
幹線道路には、文字どおり「関所」がありました。バスから降ろされて通過します。
玉門関(小方盤城)へ着きました。
漢の時代、ここから先が西域でした。
旅はこれからさらに西へ行くのですが、ここに来たことに感慨深いしんなのでした。
近くには漢の長城の跡も。騎馬民族の匈奴の侵入をふせぐ防壁です。今でもこれだけ残っているのですね……。
さて、再び敦煌に戻ります。
立ち寄ったのは……、
この旅に行く前に映画を見てきましたが、周りの人たちの反応はいまいちでした…。
再び敦煌の街に戻ってきました。
繰り返して失礼ですが、本当に都会だった敦煌の街。
今日の晩ごはんは、なんと日本食。
やはりビールは冷えていないといけません。
なすの煮浸し、茶碗蒸し、肉じゃが、焼きサバ、お吸い物。日本の醬油も置いてありました。サバは脂が乗っていなくてパサパサでしたが、こんな内陸で和食を食べられるなんて。とはいえ、日本人からするとどうしてもハードルが上がりますので、親子丼とかにしたほうがいいのでは…。
ホテルに戻り、再び沙州市場へ。
昨晩のスーパーへ行って、赤の莫高ワインと、「洋葱」などと書かれた赤ワイン、そしてビール2本を買ってきました。
おつまみは成都航空でもらったビスケットと、持ってきたカシューナッツ。
明日はトルファンへ移動します。