しん&れいです。
中国・西域旅行は8日目。旅はいよいよ終盤です。
今日はトルファンからウルムチまで走り、その後は空路で西安まで帰ります。
朝ごはんをしっかり食べた後、7時前にチェックアウト。
さらばトルファン、ウルムチまではひたすら高速道路を北上します。
天山山脈の谷間は強い風が吹き抜けるらしく、無数の風車が並んだ大規模な風力発電所がありました。
写真ではわかりにくいですが、この旅で初めての雨が降ってきました。
達坂城古鎮に立ち寄ります。こういう地味なところなのに、手荷物検査はあります。
だんだん街になってきました。どうやらウルムチに近づいてきたようです。
こちらも思っていた以上に大きな町です。
走っている車が煙りを噴いていて、事故かトラブルかと思ったら、散水車でした。
新疆ウイグル自治区博物館にやってきました。
ここでのお目当ては……、
「あの」さまよえる湖のほとりで栄えていた楼蘭(ローラン)の遺跡で見つかった美女のミイラです。
ミイラがたくさん……。
時間がないということで、そのほかの展示はさっさと駆け抜けていきました。
お昼ごはんは新疆料理とのこと。もう今となっては違いもわからない……。
ウルムチのビールもこれで最後かな。
食事の後は空港へ。空港途中の検問で数時間ひっかかったことがあるらしく、早め早めに動いているとのことでした。しかし、今回は検問所では全員がバスから降ろされたものの、パスポートを見せるだけで済みました。
順調にウルムチの空港へ。
荷物を預けた際の検査でノートパソコンとiPad、GPSロガー用の電池(エネループ)がひっかかりました。懐中電灯の電池がダメだった人も。みなさん、注意しましょう。
空港内はあまりお土産物の売店もなく、ちょっとめんどうくさい中国式の自動販売機でジュースを購入…と思ったら、コーヒー味の飲むヨーグルトでした。
機内食。いつもザーサイがついていますね。かなり酸っぱいソースには要注意です。
西安まで無事に戻ってきました。これから晩ごはんです。
いよいよ最後の中国ビールと西安料理で晩ごはん。旅の最後だけに一番、日本人の下に合う料理だったかと思います。
残念だったのは、ここに来てビールが冷えていなかったこと!!
空港(第3ターミナルのロビー)に直結しているリーガルホテルにチェックイン。
ワインのコルク抜きもあるし、シャワー室の水はけもよろしい。ここに連泊したい…。
あ、これは旅行会社の「終わりよければすべてよし」作戦だな、きっとこれは。
バスルームもスケスケのガラス張りだし。
最後の楼蘭ワインで乾杯。これはきっと、無料で出てきたグラスワインだな…。
西安の空港に着陸する飛行機が見えます。
あすはいよいよ帰国です。