しん&れいです。
小田原・箱根旅行も、いよいよ最終日です。
朝温泉をしたあと、しっかり朝ごはんをいただきます。
きょうも色々なおかずを楽しめました。
アジの干物に、天ぷらも。
カレーも、やはり食べないわけには……。
デザートまでしっかりいただきました。
ホテル脇のお稲荷さんにお参りした後、箱根観光に出発です!
まずは定番の大涌谷へ。
駐車場待ちをしないといけないかもと心配していましたが、なんなくクリア。
でも、きょうも富士山は雲の中……。
午後の予定があってランチを食べに行く時間がなさそうですので、ちょっと珍しそうな「もんじゃまん」と、
寿命が伸びるという黒たまご(1袋で4個入りのみの販売)をいただきました。
火山ガスの危険があるので、予約をしてツアーに参加しないと、この先の散策はできなくなっています。
今回はロープウエーを使いませんでしたが、ここから見るだけでも、なかなかの迫力です。
箱根湿生花園にやってきました。
午後1時からのツアーガイドに参加します。所要時間は1時間半ほどだそうです。
こちらはツルニンジン。
「らんまん」の最初で登場した、バイカオウレン(葉のみ)です。本州、四国以北に分布しており、九州では見られません。
ナガホノシロバナワレモコウ。ワレモコウは赤い花なんですけどね~。
山で囲まれたこの辺りにはもともと湿地が広がっており、埋め立てが進んだ結果、貴重な場所として湿地を残すことになったそうです。
ちょっとわかりにくいですが、紫のサワギキョウ。
エゾリンドウ。
コウホネも咲いていました。
ピントが甘いですが、フシグロセンノウ。
そのほか、(順不同で)ヤマハギ、ミソハギ(ヤナギランっぽいのも?)、アサマフウロ、キキョウ、ホトトギス、ヤマホトトギス、ワレモコウ、タムラソウ、ツリフネソウ、アケボノソウ、サクラタデ(たぶん…)、ヌスビトハギ、オミナエシ、ヒヨドリバナ(サワヒヨドリ?)、ツリガネニンジン、ノカンゾウ、キンミズヒキ(たぶん…)、キセワタ、チカラシバなどが咲いていました。
ドライフラワーになっていましたがクガイソウ、葉っぱだけでしたがヤブレガサもありましたね。
なお、上記は基本的に自分で見分けられたものだけです(なので、ハコネギクとかユウガギクとか、基本的にキク科はあきらめており……)。ガイドさんは木本も含め、ほかにもたくさん説明してくださいました。
これだけまとめて花の名前を書き連ねたのは久しぶりですね……(しみじみ)。
それにしても、「らんまん」で出てきたジョウロウホトトギス、見たかったなぁ……(9月16日から企画展が始まるそうで…)。
その後は、芦ノ湖をめざしてドライブです。
芦ノ湖の湖畔をちょっとだけ歩き……、
箱根関所にやってきました。
通行手形が必要です。
なかは、けっこう広いですね。
あまり人の姿はありませんでしたが、面白かったです。勉強になりました。
手前の山に隠れていましたが、富士山の山頂が見えました!
というわけで、ランチ抜きで観光しまくった我々ですが、さすがにおなかがすいてきました。
18時半にはレンタカーを返す必要があり、もうすこし時間はあるのですが、昨日も突然の渋滞にハマってしまいましたからね。ごはんを求めて、すこし早めに箱根新道経由で小田原まで戻ることにしました。
ここ数日、海鮮ものをたくさん食べまくり、さすがに飽きてきましたので、道すがらに見つけたバーミヤンに入りました。
ですが、ここでも出てきたアジフライ。さすがご当地。
あたたかいスープが、胃にしみました……。
夕方の小田原市内はあちこちで渋滞が起きていましたが、予定の時間ギリギリでレンタカーを返却。小田原始発の東海道線に乗って、のんびりと東京へ帰りました。
いつもなら最寄りのジョナサンで晩ごはんを、という流れですが、品川駅でお惣菜を買って帰りました。
というわけで、3泊4日の旅行も無事に終了。
今回もれいが素晴らしいお宿を見つけてくれて、そしてこまごま準備をしてくれたおかげで、とってもいい旅になりました。
ありがとね!!