しん&れいです。
南米旅行は6日目。天気は快晴!! いよいよ今回の旅のメインイベント、マチュピチュへ向かいます。
田舎のホテルのため、モーニングコールなし(というか、部屋に電話がありません)で朝5時30分に各自ロビー集合、にもかかわらず、皆さんバッチリお集まり。さすが、気合入ってます。
オリャンタイタンボの駅から、インカレールの列車に乗り込みます。
車内では飲み物のサービスもあり、のんびりと進みます。進行方向にむかって右側が山側、左側が川沿い。眺めの良さはそれぞれですね。
90分かけてマチュピチュの最寄り駅に到着しました。
さらにバスでマチュピチュに向かうのですが、すんごい行列です…。
それでも、そんなに待たずに乗れました。バスがどんどんやってきます。
バスで30分。ようやくマチュピチュの入り口に到着しました。
さらに進んでいくと、マチュピチュらしき石積みも見えてきました。斜面や山道を歩くこと約20分…。
どーん! ついにマチュピチュが現れました。すごーい!!
どどーん!! パンフレットで見慣れたあの風景です。すごいすごーーい!! 思えば遠くに来たもんだ…。
しばらくボーっとしていたいのですが、哀しいかなツアー参加者の我々。せわしく記念撮影をしたら観光に出かけます。
こちらは石切場。
その裏にあるエコーの部屋。四角いくぼみに顔を入れて声を出すと、共鳴します。
インカの日時計、インティワタナ。
さらに奥に進むと、ビクーニャがいる「技術者の居住区」へ。
一番奥まったところにあるワイナピチュ山頂への入口。いつかは登る日が来るかな…?
さらにマチュピチュのなかを散策します。
名残惜しくもありますが、マチュピチュを去ります。ここはクスコよりは標高が低いと言えど、それでもまだ2400メートルある場所。運動量は平地の3倍にもなるそうです。3時間ほどの観光で一同クタクタ。
今回、このツアーを選ぶに当たってネックだったのが、マチュピチュでの観光が少ないのでは、という点でした。確かにインカ道などまだまだ見るべきところはたくさんありましたが、これ以上は身体がもちません。2日かけてゆっくり、というツアーはいいかもしれませんが、一日ではこのくらいが限度でしょう。
町まで降りてきました。ランチはマチュピチュ村で。
前菜はペルー風コロッケということですが、黄色がかったジャガイモのコロッケの上にアボカドとサーモンが乗っていました。メインは牛肉とタマネギなどを一緒に炒め、フライドポテトを添えた「ロモ・サルダド」 。高山病に良いと言われるコカ茶も付いてきました。お腹ペコペコだったのもあり完食です。
途中、地元のお酒であるチチャ酒を作っている民家を訪問しました。
家の入り口に赤い風船のようなものをでしてある家が「ここには今日チチャ酒がありますよ」という合図なのだそうです。
数千種類もあるとうもろこしを煮たてて作るお酒を試飲させていただきました。
というわけで、ホテルに帰ってきました。本日の行程はこのように。
ウルバンバから、マチュピチュまでの道のりです。
マチュピチュあたりの拡大図。山中だけに(?)道をはずれていますが、こんな山道を進んでいきました。
マチュピチュの歩いたルートの拡大図です。こんなところに、よく街を作ったなぁと思いますね。
ホテルへ戻って、シャワーを浴びてから食事。今夜も最初はお湯がぬるい。なんなんだろうなー、このホテルは…。食事はトマトのスープに鳥肉と野菜の炒めもの。サービスでチーズとサーモンらしきものが巻いてある、一口サイズの巻き寿司を前菜に出してくださいました。味は?ですが、気持ちが何とも嬉しいですよね。デザートに入ろうか、という頃、れいに異変が…。
ワインをまだ一杯も飲んでいないのに、二日酔いのようなムカつきが。我慢できなくなってデザートをパスして部屋に戻ると、悪寒と頭痛が襲ってきます。これってもしかして高山病???