しん&れいです。
今年一回目の海外は、タイ・バンコクです。今回は、れいのお母さんと弟も一緒の4人での旅です。
れいがJALパックでビジネスクラス利用、ホテルではラウンジ利用可の安いツアーを見つけてくれました。プーケットですっかりパッタイにはまってしまった我々ですが、バンコクは初めてです。
鹿児島空港に最近導入された新しいシミュレーターに挑戦してみました。なかなか難しですよ…。
というわけで、鹿児島から関西空港へ。新しくなったサクララウンジへ入ります。
成田にはもちろんかないませんが、ごはんやお酒の品揃えは十分です。
すでにできあがったおじさんのグループがちらほら。きっとバンコク便だろうな…。
ビジネスクラスで出されるワインメニューはこちら。
短めの空の旅ですが、しっかり楽しみますよ~!
夜中に出発しましたが、お酒を飲んで、ご飯を食べて、ちょっとだけ寝ている間にバンコクへ到着してしまいました。
朝5時すぎにもかかわらず、当たり前ですがお迎えが来ていました。
すいている道路をどんどん走り、3連泊するインターコンチネンタルホテル・バンコクへ。
お部屋の準備はまだできていないとのことでしたが、ラウンジで朝食をどうぞ、ということだったので、甘えさせていただきました。
しんはここで1パッタイ(パッタイは単位です)。プーケットで食べたパッタイとはちょっと違って、味が濃かったかな…。
さて、ぼちぼち世の中も動き出してきたので、1階のロビーフロアのトイレでささっと着替えて、バンコクの街へ出かけました。まずは王宮へ向かいます。
ラチャダムヌン・クラン通りを走ります。渋滞はそれほどでもありませんでしたが…、
ラチャダムヌン・ナイ通りに入るところで、タクシーを止められてしまいました。王宮はまだ300~400メートル先ですが、先日、国王が亡くなったばかりで、かなり多くの国民が王宮近くにお葬式(?)のために集まっているのです。喪服を着た地元の人たちと一緒にてくてく歩くことに…。
第一目標のワット・プラケーオが見えてきました。
入り口をくぐると…、
観光客でごった返していました。特に中国人だか韓国人だかが多い…。
しかも入り口が参拝客の地元の人と観光客用は分かれていたうえ、チケットを買うブースがなかなか見つからず、とまどいました。
なんとかチケットをゲット…。
黄金色の塔は「プラ・シー・ラッタナー・チェディ」、手前は「プラサート・プラ・テープビドーン」……と書いても、絶対に覚えられませんね。それにしても人が多い…。
こちらは「プラ・モンドップ」。造形が細かくてクラクラします。
こちらが本堂(ウボーソット)。中に入れますが、靴も靴下もぬがないといけなさそうだったので、スルー。
塔を支えている猿神の姿が面白いです。
仏塔が8本ありますが、こちらもさりげなく美しいです。
モザイクのタイルがきれいですね。
ワット・プラケーオを出ると、宮殿があります。現在も公式行事に使われているそうで。
続いては、隣のワット・ポーに歩いて向かいます。
こういう彫像を見ると、関羽ではないかと思ったり…。
とりあえずFORIGNERに並べばいいのかな…。
人の流れに乗って進むと、どうやら靴を脱がないといけないようです。
いきなりどーんと黄金の涅槃像。で、でかい! 全長46メートル、高さ15メートルあるそうです。
思いっきり扁平足の足裏には、仏教の世界観を示す108の図が螺鈿細工で彫られています。
煩悩を捨て、清らかなこころを取り戻すために、108個の鉢に108枚のコインをお供えしながら参拝しました。コインの枚数がアバウトなようで、途中でコインがなくなりましたが…ま、いいか。
大寝釈迦仏のある本堂のほかにも、本堂や仏塔があります。
ずらりと並んだ仏像の回廊も。
さぁてここからチャオプラヤ川の向こうのワット・アルンに行こうかと思いましたが、現在は修復中とのこと。寝不足なうえに歩き回って疲れた私たちは、ワット・アルンが正面に見えるレストランでランチを食べてお茶を濁すことに…。
なかなか見つかりませんが、どうやらこの路地の先にあるかな…。
ありました! 「デッキ」というお店です。
日本語のメニューもありました。
ワット・アルンが目の前です。
本当はテラス席で食べたほうが気持ちいいのでしょうが、ここはバンコク。暑いので、クーラーの効いた室内で食事をとることに。
やはりビールはシンハーを飲まねば…。
ここで今回2パッタイ。トムヤムクンや春巻きも一緒に注文しました。お店の雰囲気もいいし、とてもおいしかったけど、時間が早かったせいか、ほかにお客さんはいませんでした。値段はちょっと高め。観光地価格なのは仕方ありませんな。
周りのお店を冷やかした後、タクシーを拾って早めにホテルに帰り、ラウンジを堪能することにしました。
今回のお部屋は、早期予約で特典になっていたコーナークラブスイートルームにグレードアップ。
広くて快適です! テーブルのうえにはウェルカムフルーツもありました。
さっそくラウンジへ行って、まずはアフタヌーンティータイムを過ごします。
こちらのアフタヌーンティーはきちんとした3段トレイで運ばれてきます。紅茶と一緒にいただきました。大満足でした。
部屋に戻ってちょっとゆっくりした後、イブニングカクテルタイムのラウンジへ再び。
おなかがいっぱいになるわけではないですが、きれいで質がいいおつまみがたくさん。
ドリンクはオーダー制ですが、シンハーはもちろん、スパークリングワインや赤白ワイン、ソフトドリンクと品揃えが充実。
しっかり楽しんだ後は、晩ごはんを食べに出かけます。ホテルの前の通りをちょっと歩いた先にあるセントラル・エンバシーに「ソンブーン」が入っているのを、事前にチェックしていました。カニのカレー炒め、プー・パッポン・カリーが有名なお店です。
予約をしていなかった我々はしばらく待つことになりましたが(ラウンジで飲み食いしていたのでちょうどよかったのですが)、1時間ほどで店内へ…。
お待ちかねのプー・パッポン・カリーが登場! 注文するときに「ヌア・プー・パッポン・カリー」と言っておいたので、殻がない状態で出てきてくれました。
こちらは川エビのガーリック炒め。
カレーもエビもかなりいけます。さすがです。4人でライスを二つ頼んだのですが、足りなくなって追加してしまいました(笑)。おなかがいっぱいです。有名どころははずすことがありますが、ここはかなりお勧めです。できれば席の予約をしていたほうがいいでしょうけど。
のんびりホテルに歩いて帰ります。ホテルが近いといいですね。
それでも誘惑はそこかしこにありますが…。
部屋に戻って、日本から持ってきたシャブリで乾杯。バンコクの長い初日が終わりました。