しん&れいです。
なんとか旅立つことができた2人。オーストラリア旅行は2日目、いよいよ到着です。
シドニー空港に着いたのは朝の6時すぎ。我々はこれからエアーズロックまで乗り継ぐのですが、出発便は11時前なので、ちょっと時間があります。携帯電話を空港のフリーwi-fiにつなごうとするのですが、どうもうまくいきません。
もしかして…と思っていたのですが、7時になったらつながり始めました。
24時間使えるんじゃないのね……。
エアーズロックまではLCCのジェットスターを使います。ターミナルを移動して、チェックイン。預ける荷物は20キロまで、手荷物は7キロと制限がありますので、自動チェックイン機の近くにあった計りで重さをチェック。
(やはり)オーバーしてた…。
スーツケースの荷物の一部をあわてて手荷物にするバッグに移動させ、自動チェックインを済ませます。
バゲッジドロップも無事に通過。手荷物の重さは計られませんでしたが、カウンターの人によるようで…。
中に入ると、けっこうお店がたくさんあります。LCCの機内ではお昼ごはんはでてきませんので、軽食を買っておきます。
搭乗します。エアーズロックまで3時間半。狭い機内では長いなぁと思っていましたが、ラッキーなことに3列シートで座っているのは我々2人だけだったので、ゆったり過ごせました。
タッチ&ゴーだったシドニーには、後日再び…。
オーストラリアで初めて食べることになったのが、こちら。英米の文化圏の食事って…とドキドキでしたが、うん、おいしい。
緑の多かったシドニーから、あっという間に荒涼とした内陸部に…。
ようやくついたエアーズロック空港。向こうに見える出っ張りはもしや…。
ボーディングブリッジもない小さな空港でした。
種子島の空港みたいですな。
我々が宿泊するエアーズロック・リゾート。ホテルや飲食店などが集まっているところです。
これから何度も国立公園のエリアに入りますが、このチケットが必要です。
これから数日、このあたりをうろうろすることになるのですが、自分で運転しても、道に迷うことはなさそうです…。
ウルル(エアーズロック)が見えてきました。が、とりあえずは後回しで…、
カタ・ジュタに向かいます。
ウルルの西約30キロ。大小36の岩からなる奇岩群です。よう知らんけど。
携帯電話が圏外ですので、何かあったらこの電話を使って通報しろ、とのこと。
我々はウォルパ渓谷に入っていきます。曇っているので、それほど暑くはなくて助かります。
足元は岩が崩れたガレ場のようになっています。この写真の向こうにかつてあった山脈から流出した岩が、たまってできたのがカタ・ジュタとのこと。そのため、足元は周辺の岩から崩れ落ちた大小の石が転がっていて、歩きにくいです。
両方のがけには、岩がごろっとはずれてできた穴が、ところどころに空いています。
渓谷の奥には、水がたまったところがありました。
逆さカタ・ジュタ。
こんな砂漠の真ん中ですが、水があるのでしょうね、花がちらほら咲いています。
夕暮れのウルルを見に来ました。残念ながらシャンパンのサービスはいただけず、「逆さウルル」はできず…。
西の空に雲がかかっていたので、というか全天的にうっすら雲に覆われていたので、じわっと日は沈んでいったのでした……。
夜はバーベキューディナーと星空トークのツアーに。
カンガルーの肉が思いの外美味しかったです。
そして星空は…厚い雲に阻まれて月すらも見えず。南十字星ぐらいはこの旅行中に見たいものです。
というわけで、今回宿泊するホテル「ボヤージズ・セイルズ・イン・ザ・デザート(Voyages Sails In the Desert)」へ。
フロントにも近い3階のお部屋でした。敷地がけっこう広そうなので、奥の部屋だと大変だったかも…。
お部屋は広いし、なによりダブルシンクがうれしい♪
お部屋からは中庭が。プールも見えます。 快適なホテルライフが楽しめそうです。
BBQツアーで少しワインを飲みましたが、そんなものでは足りない我々。そしてやはりお酒を買いに行く時間はなかったので、日本から持ってきたペットボトルのボージョレで乾杯。
明日は夜明けのウルルを見に行くので、午前4時には目覚ましが鳴るはず…。