しんとれいのワインな日々

健康に気をつけつつ、飲んだくれてます

食いだおれるときは前のめりツアーのシメは、腹ぺこ&ゴーアラウンド×3…香港4日目

しん&れいです。

 

食いだおれツアーの予定していた(食べる)日程をすべてこなし、いよいよ帰国します。

しかし、旅はなかなか終わらなかったのです……。

 

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ホテルバスはあちこちのホテルを巡回しているため、自分のホテルに着く時間がはっきりわかりません。なので、ちょっと早めの朝7時、チェックアウトを済ませてホテルの玄関でバスを待ちます。上手い具合にバスが来て、九龍駅まで行くことができました。

 

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九龍駅です。

 

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香港市街地と空港を結んでいる香港エクスプレスは、飛行機のチェックインの90分前までならば九龍駅などでチェックインができ、荷物を駅で預けてしまうことができます。荷物を持たずに電車に乗ることができるので、かなり便利なシステムですね。

予定通り荷物を預け、空港に着きました。お土産をゲットした後、

 

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残った香港ドルでなごりのエビ担々麺を食べ、今回市内で食べられなかったエッグタルトを機内でのおやつ用に買って、搭乗しました。

 

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さらば、香港。また来るでよ。

……とここまではよかったのですが、飛行機がなかなか出発しません。

普通ならば食事のスターターで配られるおつまみのあられや飲み物が配られたりしながら、ひたすら機内で待機。なんでも成田の天気が悪くて、着陸が許可されないとのことでした。

でも、こんなときに日系はいいですね。ひたすら映画を見続けていました。後ろにだれもいない最後尾の座席でしたし、たばこも吸わない我々はまったく苦にならず。

 

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搭乗から3時間。そしてやっと出発しました。成田から羽田に移動して鹿児島への便に乗り継がないといけないのですが、なんとかギリギリでしょうか…。

 

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機内食を食べて、映画を見て、あっという間に成田…のはずでしたが、

 

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悪天候で着陸できず。そこに見えているのに…。

 

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着陸を2回試みましたが、涙をのんで(?)のゴーアラウンド。そして三度降下したものの断念し、関西空港へ向かうことになってしまいました。やっぱり横風成分が問題だったんでしょうか(ハッピーフライト?)。

成田から羽田へ移動し、鹿児島便への乗り換えを予定していた我々はタイムアップ。延泊が決定しました。

 

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うーむ、そのまま鹿児島まで行ってくれませんかね。

 

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関西上空でもぐるんぐるん回った後に着陸。成田が降りられなかったので、ほかの機体もここに集まってきたんでしょうね。

関空で2時間ほど缶詰になっている間に、おなかがすいてきました。入国管理局の体温チェックの後、パンが配られましたが、これでは足りない!

そこで思い出したのです、大事にとってあったエッグタルトの存在を。

味わっていただきましたよ、香港の味。エッグタルトさまさまでした。

給油を終えた飛行機はあらためて成田へ向かいます。

 

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混んでいるのか、上空でまたまたぐるんぐるん旋回していましたが、なんとか着陸。

しかし、ここからがまた大変でした。

JALの地上係員から、明日の鹿児島便に振り替えができていること、ひとり1万5千円までの宿泊費を保証することの説明を受けました。

しかし、「ホテルは自分で取ってくれ」とのこと。

JAL以外の飛行機も一緒に遅延しているこんな日に、ホテルが取れるわけありません。

観光案内所ではホテルの電話番号一覧を手渡され、それをもとにかけてみましたが、成田空港近郊のホテルは全滅。なんとか京成成田駅近くの「リッチモンドホテル成田」が取れました。

空港からタクシーで向かおうとしましたが、長い列ができていて、しかもタクシーが来る気配はまったくなし。京成線の終電も迫っていたので、タクシーはあきらめて、ぎゅうぎゅう詰めの電車を選びました。

 

食いだおれツアーのはずだったのに、日本についたら食べる間もなく、おなかぺこぺこの我々。ラストオーダーギリギリだったリッチモンドホテルの1階のレストランに駆け込み、ワインや食事を頼めるだけ頼んで、一気に食べてしまいました。

 

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空腹もあったとはいえ、ここのレストランはサービスがとても感じがよく、食事もとてもおいしかったです。おみそれしました。

ワインも1本空けて、2人ともぐったり、ぐっすり……。

 

明けて21日。成田空港に向かいます。

 

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あちこちに、空港で夜明かしをした人の姿が…。ホテルが取れただけ、我々はまだましだったのかも……。

というか、君、そこで寝てたのかい。

 

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つくづく腹立たしくなるほど、快晴の羽田空港…。

 

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そして、あっさりと着いた快晴の鹿児島空港

いったい昨日の混乱はなんだったのでしょうか……。

しんが旅行翌日まで休みだったことと、旅行保険をかけていたので助かりました。

というわけで、今回も最後まで油断させてもらえない旅でした。これにて終了です。