しん&れいです。
バルセロナ・パリ旅行も7日目。今日は旅行の事実上の最終日です。パリ市内をぷらぷらすることにします。
予報では午後から雨。パリらしいものをまだ何も見ていなかったので、まずはエッフェル塔へ行くことにします。
エッフェル塔の下をくぐって…、
そのままシャン・ド・マルス公園まで歩いて、しばらく芝生の上に腰を降ろしてのんびり過ごしました。
いやぁ、ぱりじゃん&ぱりじぇんぬ、ですなぁ。
その後、地下鉄でシャンゼリゼまで移動するつもりでしたが、使う予定の地下鉄がまさかの工事中! 最初に降りたシャイヨー宮近くのトロカデロ駅まで歩いて戻るくハメに…。最後まで油断できませんなぁ、パリは。
どうにかシャンゼリゼ通りまで移動します。地下鉄のGeorge V(ジョルジュ・サンク)駅から地上に上がると、凱旋門が目の前です。
ルイ・ヴィトンのウインドーには、なぜか三猿がいました。
まずは、今回のツアーのおまけに付いていたラデュレへ行きます。
行列ができていましたがチケットを店員さんに見せて、スムーズにマカロンをゲット! きれいなショーウィンドウを目にテンションアップ!! 今夜のワインのおつまみにしよう!
その前にお昼ゴハンです。
しばらく歩いて、ガイドブックに載っていたムール貝の専門店「レオン・ド・ブリュッセル」へ。パリ市内にあちこちあるチェーン店のようですが、我々はシャンゼリゼ店(http://restaurants.leon-de-bruxelles.fr/moules-frites/champs-elysees/36001)へ。
鍋に山盛りのムール貝とポテトフライ、イカのフリッターにミュスカデのワインをいただきます。これがまたおいしかったー! 下手にカフェに行って、想像と違った料理を食べさせられるリスクを考えると、かなーり安全です。
私たちは一鍋をシェアして十分でしたが、隣の老夫婦は前菜のサラダに一鍋ずつのムール貝をたいらげていました! すごいなぁ…。だいたいの日本人なら、店員さんに「二つ?」と聞かれても、ダンコとして「Un(一つ)!」と言いましょう。
カロリーを消費すべく、次なる目的地のオランジェリー美術館まで歩くことにします。のんびりとシャンゼリゼ通りを歩いて無事に到着しましたが、なんだか人がいないような…。
まさかの休館日でした! ちゃんと調べてから行きなさい、って…。
しょうがないので、オレンジの木陰で作戦をたてます。パリで行ってないところはどこだっけ…。
少し歩くとマリーアントワネットが最期を過ごした独房が残るコンシェルジュリーがあるので、そちらへ行くことにしました。セーヌ川沿いを歩いき、シテ島を目指します。
夏場限定でセーヌ川沿いに現れる人工の砂浜も見えます。みんな、海に憧れるんですね。
コンシェルジュリーに着きました。
内部は独特の雰囲気の中、憲兵の間や囚人の身分によって与えられた部屋、そして最後にマリーアントワネットの独房が再現されたものを見学しました。昔読んだ、ベルサイユのバラそのものでした。帰国したらもう一度読んでみよう。
雨を避けるようにして、ラファイエットへ移動します。デパートのセールが始まっていましたが、あまりの人の多さに疲れてしまいます。
パリ最後の夜の食事は「ラ・パスカード」へ。オンフルールの一つ星レストランのシェフがプロデュースしていて、パスカードという小麦粉と卵で作ったオーベルニュ地方に伝わる素朴な生地に、野菜や肉・魚などをのせてあります。
しんが牛肉、れいは白いシメジなどの野菜のリゾットがのったものを頼みましたが、これが美味しい! 特に少し甘めの生地がなんともいいのですよ! ヴィエイユ・ビーニュの赤ワインともピッタリ!
料理を運んでくださったのは、何と日本人でした! そういえばこのお店には日本語のメニューがありました。
それにしても、パリはいつも食事にやられるのですが、今回は全くやられませんでした。やっぱり事前の下調べは大事ですねー。
この日の歩数は、2万4千歩弱。やはりがんばりすぎました…。
今日は上着が欲しいくらいの肌寒さ。部屋にはもちろん扇風機が2台、鎮座しておりました。
明日はいよいよ帰国の途に着きます。