しんとれいのワインな日々

健康に気をつけつつ、飲んだくれてます

きれいに晴れて(たまには気象モノ)

しんです。


たまには気象のことも書かないと…。というわけで、大濠公園の東側にある福岡城趾のお堀でパシャリと空を一枚(といっても、コンデジですが)。今朝の福岡はきれいに晴れてました。

まぁ、晴れ、終了、という感じなのですが、こういうときのエマグラムはどうなっているのかなと思って調べてみました。ワイオミング大提供です。

縦軸(左側の目盛り)が気圧、簡単にいうと高さに相当します。横軸(下の目盛り)が気温です。そして、高度ごとに観測された気温と露点温度(湿度100%、結露する温度)をプロットしていったこのグラフを、エマグラムといいます。
925hPa(上空1000メートル弱付近でしょうか)あたりから急激に乾燥(気温と露点温度の差が大きい)しており、雲ができるような状況ではありませんね。気温の線(右側)を下から上って見ていくと、850hPa(上空1500メートル付近)で右向きにがくがく曲がってます。普通は、上空に行くほどに気温は下がっていくわけですが、ここは逆に上がっている、つまり逆転層ができているわけですな。
福岡は9時現在、高気圧下にあるので、上空の空気が下がってきて温度が上昇する、いわゆる沈降性逆転層、というものでしょうか。
(かなり不安になりながら書いてます…)