しんです。
大阪に来てから、いろいろ本を読む時間ができました。仙台にいるときは、やはり震災がらみの本ばかりでした。こちらでは仕事内容が変わったこともあり、また、仕事で電車移動する時間が増えたこともあって、仕事がらみやエンタメ系の本を乱読するようになりました。
というわけで、先日読了した本がこちら。備忘録として挙げておきます。
- 作者: ウィリアムソウルゼンバーグ,William Stolzenburg,野中香方子
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2014/05/09
- メディア: 文庫
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アメリカではシカの食害が増えたために、イエローストーン国立公園でオオカミが再導入されたのは有名な話ですね。日本でもシカが増えていて問題になっています。尾瀬や日光あたりに大陸からオオカミを持ってきて放そうというグループもいますが、日本でオオカミが絶滅してからシカが急増するまではタイムラグがあるので、オオカミの導入がどれぐらい効果的かなもう少し考えないといけないかなと思っています(なにか合理的な説明がすでにあるのかもしれませんが)。
それにしても数年前にハードカバーで出ていて、買おうと思っていたまま忘れていた本でした。最近になって文庫本が出ていたのに気づいたのですが、もと生態屋としては不覚でした。もっと早く読んでおくべきでした。
続編(?)も出ているので、そちらは早く読もうと思っています。