しんとれいのワインな日々

健康に気をつけつつ、飲んだくれてます

結婚記念日はイタリアン

しん&れいです。


きょうは結婚記念日。だれが呼んだか「東北ナンバー1リストランテ」の「パドリーノ・デル・ショーザン」(勝山館)に行ってきました。仙台ではとても有名なところです。


二人ともコースの「スペチャリタ」で御願いしました。
まずは、ロゼのシャンパンで乾杯。
小前菜の前に巨大オリーブ。かなり大きくて、一口でいっちゃうのはおすすめしませんね(笑)。
小前菜は、岩塩の上に乗ったホワイトアスパラガス。春ですねぇ。しんは缶詰の印象があってちょっと引いていましたが、食べてみると全然大丈夫でした。皿の脇には、サクラの枝が添えてありました。季節を感じられていいですね。これが今年初めて見たサクラでした。
前菜は、ホタテとパプリカのテリーヌ。ソースはおなじくパプリカにビネガーを合わせたもので、あっさりといただけました。

ところで、今回もソムリエに料理に合わせてワインを選んでもらいました。前菜には、白ワインのガルガーネガでした。こういう頼み方をすると、ふだんあまり飲まないワインを試せるのがいいところですね。


第1の皿は、次のなかから。
(1)魚介類と山菜のジェノバ風 リングイネ
(2)北寄貝と丹波産大粒丹波シメジのペペロンチーノ スパゲッティーニ サルディーニャカラスミ風味
(3)沖縄県産あぐー豚のビール煮込みソース 自家製ビゴリ


しんが(3)、れいが(1)。(3)のパスタは、いきなり我々の目の前にパスタマシンが登場。お店の人がそこでパスタを作ってくれました。すげぇ。
こちらに合わせてもらったワインは、(1)にはピノ・グリージョ、(3)には、赤かと思ったら、白ワイン。でも、ぶどうの品種は、赤ワインで使われるキアヴェンナスカ種(ネッビオーロ)だそうです。へぇー。色んな作り手がいるんですね。


魚料理は、オマール海老と帆立貝の入った甲殻類のビスク風スープ シチリア産カルーバ豆のカプチーノ仕立て。
これも美味。単品でも頼んでみたいほどです。


グラニータは、サクラ味でした。さっぱりしておいしいですね。


肉料理は、次のなかから。
(1)ビュルゴー家シャラン鴨胸肉の真空調理 ライムとオレンジのソース
(2)仔羊のロースト ウンブリア産赤ワインソース カシス風味
(3)黒毛和牛サーロインとフランス産フォワグラのソテー イタリア産 黒トリュフソース

二人とも(3)にしましたが、ワインは、MASIのアマローネとTAURASIのアリアニコ。アマローネは比較的スムーズなのどごしでしたが、アリアニコはちょっと角があってワイルドな感じ。どちらもフォアグラの甘みとぴったりでした。


デザートは、イチゴのティラミス。

「結婚記念日」の文字がチョコで書いてありました。こういう気遣いがうれしいですね。


お食事をしながら、目の前のお庭を楽しめました。

かがり火を焚き、能の舞台もあって、外国の人が喜びそうですね。



食事をしながら赤い花が咲いているなぁと思っていたら、梅でした。庭のまんなかには大きなサクラもあって、上のほうではもう花が咲いてました。


おいしいものをたくさん食べて、二人ともおなかいっぱい。25分ほどゆっくり歩いて帰りました。ワインの試飲会もやっているそうなので、機会があったら行ってみたいですね。
サービスも丁寧で、おすすめのリストランテでした。