しんです。
東京・丸の内のオアゾビルにある宇宙航空研究開発機構（ＪＡＸＡ）の広報施設「ＪＡＸＡ ｉ（ジャクサアイ）」が、今日で閉館になりました。
仕事で近くまで来たので、寄ってみました。
けっこう人がいっぱい来てました。閉館が決まってから、来館者が急増したそうですね。私がＪＡＸＡをうろうろしていた３〜４年前は、あまり人が来ていた印象はなかったのですが……。はやぶさの人気も後押ししたのでしょうね。
中に入って目立つのは、Ｈ２Ａロケットの第一段エンジン「ＬＥ−７Ａ」の実物。最初に見たとき、ちょっと興奮してしまいました…。レプリカですが、宇宙服もあります。
これは「はやぶさ」のカプセルの模型。内部構造がわかるようになっています。
奥の方では「はやぶさ」のビデオの上映もしていて、子ども達が見入ってました。
こういう施設がなくなるのは残念ですが、場所もよかったのに、それを生かしきれていなかった気がします。仕分けられてしまったのは、ある意味仕方がないかな……。お台場の科学未来館や上野の国立科学博物館もありますし、「実物」を作っているＪＡＸＡとしての独自色を出した形で捲土重来を期してもらいたいです。
