しん&れいです。
北海道旅行は4日目です。
きょうは午前中からクルーズ船に乗ります。午前9時に集合ですので、はやめに起床。船酔いが心配なので、朝ご飯はちょっと抑え気味に食べておきましょう。
本当に抑え気味か?と言われそうですが……。
これから乗るのはこちら。知床観光船の「FOX号」です。
岸近くまで寄れるということで、比較的小さい観光船を選びました。
デッキも楽しそうでしたが、野ざらし雨ざらしですので、屋根がある2階の一番前のシートを予約していました。
船首は「タイタニック席」と言うらしいです……。
さて、出発です。昨日と違って、波は穏やかです。
フレペの滝。あの上は草原のようですが、どうなっているんでしょうね。
男の涙。崖の岩の隙間から水が流れています。
象の岩。
このように崖のあちこちに穴が空いていて、アマツバメなどの巣になるそうです。
柱状節理があちこちに見られ、溶岩が固まってできた岩だとわかります。
知床半島の山々が並んでいます。三角に尖っているのが、硫黄山です。
振り返ると、羅臼岳は雲がかかっています。これから天気が崩れていくのかな……?
この滝の名前は……?まぁまぁ、次へ行きましょう。
ヒグマがいました!
小熊のようです!まだ狩りは得意ではないので、波打ち際に打ち上げられたトド?などの海獣の死骸を探すそうです。
こちらの川沿いでは、親子連れのヒグマが見えました!
橋の上には人の姿も見えましたが、鮭の遡上を調べているそうです。あぶなくないのかな……。
半島のところどころに、漁師が滞在する「番屋」があります。
ちょっと写真ではわかりにくいですが。崖の斜面の真ん中に筋が入っていて、上下で地層が違うことがわかります。火山から噴出した溶岩の時代の違いなのです。よう知らんけど。
カシュニの滝。直接海に注ぐ滝としては、屋久島とここだけだそうです。我々はどちらも見たことになりますね。
出発するときは気温は上がって必要ないかなと思っていましたが、海上はところどころでけっこう風が強く、寒くなってきましたので、借りたベンチコートを羽織りました。
小さな川?沿いに大人のヒグマが2頭、左には家族連れの4頭がいました。これで、きょう見られたヒグマは計9頭になりました!
観音様に見立てた岩が見えます。
知床岬までやってきました。波が高いと途中で引き返すかもしれないと言われていましたが、無事にここまでやってきました!
帰り途中に雨が降ってきたので、船尾に移動。右手には客室やトイレもあり、みんながここに逃げ込みました。
ウトロまで無事に帰ってきました!
おなかがすきました。道の駅からすこし歩いたところにある「波飛沫(なみしぶき)」に来ました。
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ネギトロチャーシューめんと、野菜ラーメンにしました。
ここ連日、海鮮ものを食べてきているので、できればほかのものを食べたくなっている二人……。とはいえ海鮮を食べたらおいしいので、贅沢な悩みなのはわかっているんですけどね……。
このあと、知床峠と羅臼町までドライブしましたが、峠はガスって何も見えず、羅臼町も雨が降っていて、そのまま何もできずにウトロまで帰ってきました……。
というわけで、お部屋でゆっくり知床ドラフト。このビールは緑色ですね!
晩ごはんも、またまたがっつりいただきました!
ふたりして、オリジナルの海鮮丼づくりが板についてきた感じ……。
あすも早起きして、知床五湖などのトレッキングに行ってきます!