れいです。
東京に来て、お茶の稽古を再開しました。
10年前にお世話になっていた目黒の先生のところに、新型コロナの緊急事態宣言明けの6月から通い始め、はやいものでもう半年。
今日は、炉開きのお茶事をしてくださいました。
お床、茶壺を拝見した後に炭手前があり、その後、お食事をいただきました。先生のすごいところは、すべてをご自宅でなさってくださるということ! もちろん、ソーシャルディスタンスを保つために各服立(かくふくだて)でいただきました。
まず始めに向付。左下に添えてある岩たけは、初めていただきましたが、とても美味でした。お酒もちょっとだけ……(笑)。
次にいただいたのは、色とりどりのお皿。珍しい寄せものは、バクダイという海藻。そしてこれまた珍しいタピオカの入ったお吸い物、八寸と続き……、
炉開きのときにいただくぜんざいで、もう満腹……。
その後、みんなが大好きな御菓子司・太市(たいち)の亥の子もちと吹き寄せの干菓子で濃茶、薄茶をいただいて、お茶事が終了しました。
新型コロナでぴりぴりしたこのご時世で数少ない、ほっとできる時間です。
今日もありがとうございました!