しん&れいです。
きょうは昼からテングザルとホタルを見るツアーに参加します。午前中はコタキナバルの街をお散歩することにしました。
昨日は食べられなかった朝食を、きょうはゆっくりいただきます。フローズンヨーグルトがとてもおいしかったです。
初めてのランブータンも食べてみましたが、田舎っぽいライチみたい。フルーツは全体的に完熟していて、そのなかでもれいはパパイヤが気に入ったようで、「こんなにおいしいものだったの?」と毎日かなりの量を食べていました。
ホテルの外に出ると、熱気でくらくらします。まずは、ホテルの北側にある「KKプラザ」へ。
センター・ポイントよりも、地元スーパーな感じです。
こちらも地下1階にスーパーマーケットがあり、ビールやワインなどのお酒も売っていました。
歩道橋でつながっている向かいのバザールをすこしのぞき、少し早めにお昼ごはんを食べようと、ガヤストリートへ向かいました。
それにしても暑い……。クーラーが効いているお土産屋さんに立ち寄り、日陰をたどりながら歩きます。道の先にはショッピングモールの「Suria Sabah(スリア・サバ)」が見えますが、あそこまでも遠い……。
ガヤストリートまで来ると、アトキンソン時計台が見えました。うーむ、この暑さのなか、あそこまで上る気にもなりませんな……。
ガヤストリートでめざしていたのは、東南アジアの麺料理ラクサが有名な「YEE FUNG」(イーフン)というお店です。通りの南端にある中国風の門のすぐ近くにあります。
お店の中は韓国人らしき人たちでいっぱい。きっと韓国でも観光ガイドブックに載っているんでしょうね。
こちらのラクサは8.5リンギットとお手頃価格なうえ、辛さもちょうどいい。ホテルの近くにあったら、きっとまた来たでしょうね。
ラクサはほかのお店でも試してみたくなりましたが、ぜひともクーラーの効いたお店で食べたいものです。外の暑さとカレーの熱さ、辛さで汗だく……。
この暑いなかではそぞろ歩きする気にもならず、ホテルに戻ってKKプラザで買った白ワインを少し飲みながらまったり過ごしました。
午後からツアーに出発。ほかの参加者がいるシャングリア・ラサリア・リゾートを経由して、北に向かいます。
田舎道を走っていると、あちこちで牛を見かけました。放牧されていて、夜になるとそれぞれの家(?)に帰っていくらしいのですが……。
観察をするポイントに到着しました。ここから船に乗ることになりますが、その前に軽食をいただきます。
イモの天ぷらと、卵焼きのように見えるのはトウモロコシのようです。見た目よりも全然おいしかったですよ。
これからテングザルなどを見るために、ボートに乗ります。いろいろな形のボートがあるようですが、基本的に
①ガラス窓に遮られないように、最後尾かその一つ前の座席
②野生動物が出る島により近いボートの左側の座席
をねらったほうがよさそうです。
出発してすぐに、
後ろの男性客が「ペナン島には普通にいるぞ」とツッコミが。
オオトカゲもあらわれた!(ドラクエ風に)
しかし、テングザルは、はぐれメタル並みに、なかなかあらわれなかった……。
左側にテングザルが見つかり、明らかに左に傾くボート。
この写真のどこかに、テングザルが映っています。1ピクセル以下かもしれませんが……。
続いてのホタル鑑賞の前に、夕日を見に近くのビーチへ。
日没の瞬間までは見られませんでしたが、きれいな夕日でした。
マグロの解体ショーのごとく、ドリアンを割ってみせる地元の女性たち。
ボートの発着場まで戻ると、夕食が準備されていました。ここでも使い捨てのビニール手袋が大活躍。エビは素材がいいのだから、むしろエビフライにしてほしい…。
ちなみに、これはいかにも和食風な食事ですが、丸い大皿にお吸い物以外のものを盛り付けたら、中国人グループが食べていたものになります。
夜のリバークルーズに出発です。
流れがありそうな本流の岸辺で、ミズホタルの群れを見ることができました。とても幻想的でよかったのですが、当然ですが写真撮影は無理でした。
コタキナバルまで戻ってきました。郊外のモスクもきれいにライトアップ。
ホテルに戻ると、すぐ隣で夜市をやっていました。
小さな夜市ですが、品数はけっこうあります。ただ、ブランドものが本物かどうかは……。
メリディアンに泊まるのは今夜まで。明日もゆっくり起きて、午後からはシャングリラ・ラサリアに移動します。