しんとれいのワインな日々

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ラフレシア、キャノピーウォーク、美味な海鮮料理と旅は順調に……マレーシア・コタキナバル旅行2日目

しん&れいです。

 

マレーシア・コタキナバル旅行は2日目。

きょうは早起きして、キナバル公園とポーリン温泉のツアーに参加します。

 

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朝食の会場がオープンする時間は午前6時半。少し早めに開いてくれましたが、ツアーの集合時間は7時なので、ばたばたとごはんを食べました。ゆっくり食べるのは明日ですね(笑)。

そして予定通りホテルへ迎えが来てくれましたが、なんと参加者は我々2人だけ。専属ガイドでのツアーとなりました。

 

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午前7時にホテルを出発しました。北に向かう道すがら、コタキナバル郊外にあるモスク(http://www.mbr.sabah.org.my/)の前を通りました。時間があれば観光で行ってみようかと思っていた場所だったので、ちょっと特した気分……。

 

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1時間ちょっと走り、途中でトイレ休憩。ちょっとした市場のようになっています。

 

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キナバル山が目の前にあり、写真撮影スポットになっています。この時間はきれいに見えていましたが、これからだんだん雲が増え、午後にはまったく見えなくなってしまいました。

 

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いろんなフルーツや食べ物が売られています。これからの旅でおいしいものが食べられるかな、と楽しみになります。

 

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標高が高いためでしょうか、お菓子の袋がパンパンに膨らんでいます。

 

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午前9時ごろ、キナバル公園に到着しました。これからキナバル山に登る人たちでいっぱい。通常なら頂上まで1泊2日で行くそうですが、山頂まで走って行って帰ってくるという登山レースでは…、

 

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2時間半しかかからないそうです。初心者でも登れる山らしいですが……。

 

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植物園をめざして、遊歩道に入ります。未舗装のところもあり、雨の後はぬかるみそうですが、おおむね歩きやすいトレイルです。

 

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おめあての一つの食虫植物(ピッチャー・プラント)。いくつかの種類を見ることが出来ます。

 

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こちらは野生のバナナ。房はこれ以上は大きくならないそうです。

 

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きれいなランが、あちこちで咲いていました。

 

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トレイルは小1時間ほどで終了。蚊にはまったく刺されませんでしたが、暑かったのでアイスを買ってしまいました。

続いてはポーリン温泉に向かいます。

 

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道すがらのロータリー(ラウンドアバウト)では、中心部にモニュメントが置いてあるところを多く見かけます。こちらは白菜のようですが…。

 

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標高が高いこのあたりは、野菜の生産地になっているそうです。

 

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昼食は、いくつかお店が集まっているフードコートみたいなところで。

 

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アラカルトで注文してもいいと言われましたが、自分では頼まないものも食べたいと思ったので、セット(お任せ)でお願いしました。チキンのほかに、地元野菜の炒めものなど。やはり香辛料や辛さが心配でしたが、どれもこれもおいしかったです。ガイドさんはバクテーを食べていました。

 

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ポーリン温泉に行く途中の道ばたに、ラフレシアの看板がかかっていました。ガイドさんによると、ラフレシアを見せている場所がいくつかあり、咲いているときに掲げているのだそうです。

ラフレシアもいつでも見られるというわけではなく、ラッキーなタイミングだったようです。

 

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ひとり30リンギットを払って、私有地に入ります。

 

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入り口でラフレシアの案内板がありました。

 

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屋根がかけられたところに上がると、

 

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ラフレシアが咲いていました。直径80センチほどもあり、やはり大きいです。「世界最大」と言われるだけはありますね。腐臭でハエなどをおびき寄せて受粉させるといいますが、近くまでは寄れなかったので、においをかいだりはできませんでした。

 

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花のなかに水がたまると開花の期間が短くなるので、雨よけのために屋根をかけているのだそうです。

 

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ポーリン温泉に到着しました。

 

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ポーリンとは竹のことだそうです。

 

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温泉があり、しっかり入れるところもあれば、

 

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足湯もあります。

 

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キャノピーウォークの入り口です。入園料のほかに、カメラ一つにつき5リンギットを払います。

 

 

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急勾配の遊歩道を歩いて、キャノピーウォークの入り口までやってきました。

 

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高さ20~40メートルの吊り橋です。落ちる心配はありませんが、なかなかの迫力です。

 

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吊り橋の上から、背の高い木々を上から見ることができます。

熱帯雨林の林冠部(キャノピー)では、木々の葉で遮られて日光が指さない森林の下部とは異なった生態系がつくられています。しかし、樹高が何十メートルもある木を登って調べるのも大変です。そこで、林冠の動植物を調べるため、このような吊り橋がかけられたのです。もともと大学で生態学を専攻していたしんが、今回行きたかった場所がこちらでした。

ゆっくり周りを見回してみるには、吊り橋の上はなかなか怖いところでしたが。

 

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さて、我々は温泉にも入らなかったので、すこし早めにコタキナバルまで帰ることにしました。渋滞も心配ですが、今からなら夕方に戻れそうです。

写真は昼食を食べたラナウのラウンドアバウトにあったモニュメント。特産のサバ茶の産地のようです。

 

コタキナバルに戻り、明るいうちに晩ごはんを食べに出かけました。お目当てはシーフードのお店です。

まずはホテル近くの「Star City Mall」にある「Welcome Seafood」をのぞきに行ってみましたが、お客さんがあまりいなかったのでスルー。そして、さんざん迷ったあげくに、たまたま近くにいたスパの案内の人に連れて行ってもらってたどりついたのが、こちらです。

 

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「Seafood Kitchen Api Town Bak Kut Teh」です。シティテル(Cititel)というホテルを出てすぐ左手にあります。

 

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値段は書いてありませんでしたが、入り口にメニューがありました。店員さんにこれ、これが食べたいと指さし、値段を教えてもらってから入りました。

 

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まずは初めてのバクテーを、タイガービールで。

 

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ソフトシェルクラブの揚げ物に、エビのバター炒め(WetとDryそれぞれ)、サバベジの炒め物 にしました。サービス料や税金込みで300リンギット弱とちょっとお高めでしたが、どれもおいしかったです。ちなみに、今回どこかでシーフードのお店に行くつもりでしたので、れいは手づかみで食べるのを見越して使い捨てのビニールの手袋を数枚持ってきていました。

ビニールの手袋は、シンガポールの「レッドハウス」で大活躍しましたもんね。

http://shinrei4505.hatenablog.com/entry/2016/01/15/220000

 

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このお店のよかったのは、お店のすぐ外に手洗い場があったところ。エビやカニを手づかみで食べて、ウェットティッシュで拭いたと言っても、やはり水で洗いたいですもんね。もともと食事を手で食べる人も多く、手洗い場があるローカルレストランも見かけました。

 

時間があったので、もうすこし街を歩くことにします。

 

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泊まっているホテル、メリディアンの目の前でナイトマーケットをやっていました。

 

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食べ物を売っていて、食事ができる場所もあります。我々はおなかいっぱいですが。

 

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魚や……、

 

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鶏も。

 

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野菜もあれば……、

 

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ドリアンやジャックフルーツも、そこかしこに。マーケットの一帯には、特徴的な香りがかなり充満しています。

 

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ちなみに、ホテルでは部屋にドリアン、ジャックフルーツマンゴスチンを持ち込むのは禁止です。ドリアン、ジャックフルーツは強烈な香りが原因ですが、マンゴスチンは汁がベッドのシーツに付くとまず落ちないからだそうです。

 

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今夜もTEN TENで買ってきた赤ワインで乾杯。どこ産のワインかもわからず、驚きの35リンギットでしたが、こちらも少し甘めなだけで無問題。

明日もツアーに参加しますが、朝はちょっとゆっくり起きます。