しん&れいです。
カナダ旅行は2日目です……が、今日は朝からアメリカに行ってきます。
シアトルを回るVELTRAのツアーに参加します。ホテルまで迎えに来てくれましたので、楽ちんです。
バンクーバーから高速に乗って約1時間で、アメリカとの国境に到着。車を降ろされてパスポート審査を受けます。
ツアーバスということもあるのでしょうが、案外めんどうくさいんですね……。
さて、無事に入国しました。写真に小さく写っているのはアメリカ側の免税店です。
さらに2時間弱走ると、シアトルの中心部に到着します。
まずはスターバックスの本社。
日本人にもなじみが深いセーフィコ・フィールド。シアトル・マリナーズの本拠地です。「セーフコ」は地元の保険会社の名前で、現在はTモバイルパークと名前が変わっているそうですが、まだ看板は付け変わっていませんでした。
イチローの雄姿も健在でした。
シアトルの台所(?)、「パイク・プレイス・マーケット」にやってきました。
実は出発前、トム・ハンクスとメグ・ライアンの「めぐり逢えたら」も見て、しっかり予習してきた私たち。さっそく観光……の前に、はらごなしを。
晴れているとはいえ、やはり外は冷えます。「Pike Place CHOWDER」でクラムチャウダーを注文。パンを器にして、右が「New England」、左が「Crab&Oyster」。それぞれ12ドル95セント。お店には長い行列ができていましたが、10分ほどでレジまで進みました。
続いて、暖かい飲み物を買おうとスターバックスの1号店へ。
なかはすんごいことに……。まずは右側の列に並んでコーヒーなどを購入。その後は左側の列に並び、名前が呼ばれるのを待ちます。
今や世界中にあるスターバックスの歴史はここから始まったんですね。もともとはコーヒー豆だけを売っていたので、店舗が狭いのだそうです。
コーヒーを飲みながら、マーケットの周りをぶらぶら。
再びマーケット内に戻り、「めぐり逢えたら」でも出てくる「アセニアン」へ。トム・ハンクスがごはんを食べるシーンで登場します。少なくとも店の前には、映画について紹介するようなものはありませんでした。
豚のレイチェルは、みんなに触られまくり。
だれが始めたのか、嚙んだガムをはりつけた「ガム・ウォール」。周辺には、ちょっと甘い香りがしていました。
さて、さらに移動します。
やってきたのは、シアトル郊外にあるボーイング社の「Future of Flight」。
我々が乗ってきたボーイング787などを作っているアメリカの巨大企業の工場見学です。携帯電話やカメラなどは事前に預けないといけないので、工場内の写真はありません。
こちらは道すがらに撮った写真ですが、この格納庫のような建屋のなかで、747とか787などがつくられていました。
中はすごく広くて、カフェやレストランもあるほど。ただ、ガイドさんの英語をずっと聞いているとどんどん眠くなり……。
というわけで、バンクーバーまで戻ってきました。ちょっと休憩してお部屋でワインを。
体力が回復してきたので、夜の街へ。ホテルから歩いていける場所に、ギャスタウンがあります。
近くにある「STEAMWORKS」にやってきました。ここもクラフトビールが飲めるお店です。 メニューを見ると、10種類のビールが試飲できるセットがあったので、注文してみました。
すごい…。とおりがかるお客さんの視線が……。おつまみには、最近カナダで人気だというPoutineを頼んでみました。フライドポテトにチーズやグレイビーソースをかけたもので、カロリーを気にする人には絶対食べられないファストフードです。
前後しましたが、注文したビールはこちら。ジュースのようなものから、コーヒーそのもののものまで、ふだんは飲めないような種類を楽しめました。
今夜のワインは、シアトルで買ってきたオレゴンのピノ・ノワール。
おいしいお酒とともに、幸せな夜は更けていくのでした……。