しん&れいです。
きょうは最近おとなしくなってくれた新燃岳の様子を見ようと、霧島に出かけてきました。
高千穂河原のビジターセンターでお昼を食べた後、はらごなしのために山歩きに出かけました。
ここから高千穂峰まで1時間半で行けると案内板に書いてあります。
途中が急勾配とあるので、行けるところまで行って、頃合いを見て引き返せばいいかな。
旧霧島神宮まではすぐそこです。さらに山道をのんびり進んでいくと、
視界が開けて、ガレ場が続いていました。足元は小さい石ころが積もっていて、かなり歩きにくいです。両手で岩をつかみながら、急勾配をガシガシ登っていきます。
帰りにここを降りていけるのかしら…と不安になります。振り返ると怖いので、ひたすら上がっていきます。
新燃岳が見えてきました。でも、怖いのでとりあえず上へ上へと……。
ようやく御鉢の縁まで上がってきました。なかなかハードでしたね。頂上はもうすぐだろうと思ってがんばってきたのですが、実は先にまだもうひと山ありました。
あそこまで行くのかあぁぁぁ……。
降りるのも怖いし、天気はよさそうだし、こうなったら行くしかありません。
御鉢の噴火口。なかなか迫力があります。縁は幅が狭いので、強風のときは怖いでしょうね。
あの頂上まで行くのか…。こちらも足元が悪そうです。ほこらがありましたので、無事に下山できるよう真剣にお祈りしておきました。
3歩進んで0・5歩下がるような足場が続きます……。
普段着で来るところじゃなかった……。
ようやく登頂に成功しました! あのてっぺんに立っているのが逆鉾なのですね。引っこ抜かれないように囲まれてました。
さぁて、コーヒーでも一杯飲みたいところですが、さっさと帰らねば。
ガスって桜島までは見えませんでしたが、天気がよくて、本当によかったです。
新燃岳がきれいに見えます。
帰りは苦労するかと思いましたが、砂に足を突っ込みながらさくさく降りていけたし、ガレ場も先々のルートが見えるので、行きよりも楽でした。
降りてきたのは16時前でした。つ、つかれた……。
次に来るとき…たぶんないと思うけど、ちゃんと準備をして登ることにします。
高千穂の神様、無事に帰してくれてありがとうございます。