しんです。
昨日までの半年間で、読んだ本をまとめてみました。昨年に読んだのかよくわからない本もあるので、実際はもうちょっとあるかもしれません。SFが多いですが、歴史モノなどもちらほら。最近出版されたのではない本は、文庫になったので買ってみた、というものが多いです。
なお、買ったけども、まだ読み終えていない本は挙げていません。はやく読まないと、どんどんたまっていくばかりだ…。
題名の前にある「◎」マークは個人的におすすめ、「○」はジャンルに関心があれば読んでみたら、「△」はいま一つ…という評価です。
万人にお勧め、というわけではないですが、最近お気に入りなのは藤井太洋、宮内悠介さんという新進のSF作家。奥田英朗さんは、「最悪」を読んだことがありましたが、スポーツエッセイが面白すぎです。
読んでもらいたいのは、高橋源一郎の「ぼくらの民主主義なんだぜ」ですね。
朝日新聞に連載している論壇時評をまとめたものですが、震災があり、日中韓問題があり、安保法制が議論されている今の時代に読んでおくべき本だと思います。
《小説》
○空の中(有川浩)
・海の底(有川浩)
・マグマ(真山仁)
○夜は短し歩けよ乙女(森見登美彦)
・四畳半神話体系(森見登美彦)
・死神の精度(伊坂幸太郎)
○宇喜多の捨て嫁(木下昌輝)
・想像ラジオ(いとうせいこう)
・64(横山秀夫)
・老ヴォールの惑星(小川一水)
・フリーランチの時代(小川一水)
・ふわふわの泉(野尻抱介)
△ゼロの迎撃(安生正)
・震える牛(相場英雄)
・あの空の下で(吉田修一)
◎我が家の問題(奥田英朗)
○延長戦に入りました(奥田英朗)
○用もないのに(奥田英朗)
○火星の人(アンディ・ウィアー)
・宇宙消失(グレッグ・イーガン)
○紙の動物園(ケン・リュウ)
《新書・学術書》
・移行化石の発見(ブライアン・スウィーテク)
○理不尽な進化(吉川浩満)
◎ぼくらの民主主義なんだぜ(高橋源一郎)
・ルポ・電王戦(松本博文)
・安倍官邸の正体(田崎史郎)