しんとれいのワインな日々

健康に気をつけつつ、飲んだくれてます

ラウンジはだめでもRENFEは成功…バルセロナ・パリ旅行2日目

しん&れいです。


バルセロナ・パリ旅行は2日目。成田からドーハに到着します。



5月に新しくなったばかりのドーハ空港。きれいですね。
と、ここでちょっとしたトラブルが。なんとまだラウンジが完成してない! 航空会社から一人あたり300カタールリヤル(約8,000円)の商品券を受け取り、その際に紹介されたクワイエットルームなる場所へ向かいます。




そこにはシーツのかかった横になれるソファーが50台ほど並んでいて、枕とブランケットを貸してくれます。機内であまり寝てなかった私たちは1時間ほど爆睡(笑)。乗継時間が5時間ほどあったのですが、ほとんどをこの部屋で過ごせて快適でした。
なお、一般客も入れるクワイエットルームもあるようですが、そちらは椅子に枕やシーツがないだけのようですね。


そしていよいよバルセロナへ。ここから7時間ほどの旅になります。


そうそう、機内のモニターでは、どちらがメッカの方角か表示されます。さすがイスラム圏の飛行機ですね。
しっかり休んだ私たちは胃袋が元通り、いや、お腹がすいてます。断食しているひともちらほら見かける中で、3度目の機内食をいただきます!







うっかりメニューの写真を取り忘れ、なにがなんだかわからなくなってしまいましたが、カタール航空はワインも食事もおいしくてオススメです!



アラビア半島の上を飛びます。本当になにもない砂漠ですね…。


さて、バルセロナの空港に無事到着しました。ここからはタクシーではなくスペイン鉄道(RENFE、レンフェ)の列車で、ホテルの最寄駅であるサンツ駅へ向かいます。タクシーで行く方が多いでしょうから、移動の仕方をちょっと詳しく書いておきましょう。



まずは我々が到着したターミナル1から古いターミナル2へ、無料のシャトルバスで移動します。表示はあちこちにありますが、到着ゲートを出てまっすぐ行くと、すぐにバス乗り場へと降りるエスカレーターがあります。ターミナル2までは、バスでもちょっとかかります。運転が荒いので、しっかり手すりなどにつかまりましょう…。



ターミナル2につくと、表示に沿って2階に上がります。道路をまたぐような通路をどんどん行くと…、



空港駅(AEROPORT)の改札に到着します。券売機で切符(4.1ユーロ)を買って、改札を通ります。ちなみに、タクシーを使うと、ホテルの場所にもよるでしょうが、20〜30ユーロかかるようです。




電車が入ってきました。乗客がとても多くてホームが混雑していたのですが、実は日差しが強くて屋根の下に集まっていただけでした。先頭車両のほうはガラガラでした。



放送はあってもスペイン語とカタルーニャ語なのでよくわかりません。でも、到着駅の案内はモニターにも表示されますので安心でした。



バルセロナ・サンツ駅に着きました。どっちが北か南かよくわかりません。ずらりと並んだ切符売り場に向かって、背中側が東になります。




こちらが、バルセロナで滞在する「H10 ITACA(イタカ)」ホテル、お部屋もきれいで、過ごしやすそうです。




きもちいいプールサイドでカバワインのウェルカムドリンクをいただいた後、近所の散策に出かけました。


ホテルの地下にはスーパーがあったので、早速水とワインを購入しました。こちらは日曜日以外は開いているようです。


さらに近所を少し歩いたら良さげなバルがあったので、今夜はこちらで晩ごはんにします。


ビールがうまい…。



やはりの定番、イカのフリット(カラマレス・フリトス)。



隣のテーブルのおじさんが食べていた生ハムのコロッケを「指さし」で注文し、さらにマッシュルームのガーリック炒めを注文。勝手に出てきた(?)パンコントマテは、下地にバターが塗ってあって、とてもおいしかったです。


約24時間の移動でさすがにフラフラ…。お部屋でワイングラス片手にうつらうつらしてしまいました。