しん&れいです。
今年の冬休みは、ベトナムに行ってきます。今まで行ったことがない国を訪れるのは、久しぶりですね。最近はアジアづいている我々ですが、初めての国をいっぱい楽しんできたいと思います。
早起きをして、6時前に地下鉄に乗って福岡空港へ。事前にチェックインできたので、安心です。
ロビーのレストランはどこも開いていなかったので、出国してから朝ごはん。これからきっとしばらく食べられないでしょうから、朝から豚骨ラーメンを。
初めてのベトナム航空。果たしてその実力は……。
我々が事前チェックインして確保していた座席は、非常口そばのシート。機体は通路をはさんで3列あるのですが、非常口のところは2列しかなく、何があるのだろうと思っていたら、CAさんの座席でした。2列のほうに座っていたのですが、思いの外、圧迫感があったので、空いていた3列側に移動しました。
なお、窓は小さく、外はほぼまったく見えません。
また、座席にはテレビモニターがありませんでした。
ビールは日本のものでしたが、スパークリングワインとともに乾杯。
お昼ごはんの時間です。メニューはこちら。
洋食はビーフハンバーグ、和食は鶏ももの炒めなど。正直あまり期待していなかったのですが、なかなかおいしかったです。
ホーチミンの空港に無事に到着しました。制限エリアであるはずの滑走路周辺で、のんびり自転車が走っているのが気になります……。
パスポートコントロールを抜け、預け荷物を受け取って進むと、両替屋が並んでいます。それぞれレートが表示されていないので、いくつか聞いてみて、一番割がいいところでベトナムドンに交換しました。パスポートコントロールを出てすぐ、手荷物を受け取る前のところにも両替屋がありましたが、どこで両替したら率がいいのかはわかりません。
我々はこれからタクシーに乗って市街地に向かうのですが、この両替屋の前ですでにタクシーの激しい呼び込みがあります。ターミナルの外も、お迎えの人かタクシーかわかりませんが、すごい数の人が集まっています。
そこで我々は……、
ターミナルの外に出て、まずは右へ向かいます。ハンバーガー屋さんの前で、ターミナルビルに再び入り、出発口がある3階まで上がります。
こちらに、比較的安心とされるビナサンタクシー専用の乗り場があります。
街中を走ると、やはりかなりの数のバイクが走っています。なかなか激しい国のようです……。
今回のお宿はこちら、ロッテ・レジェンド・ホテル・サイゴンです。
とてもきれいなホテルですね。
今回はツインベッドの広いお部屋。NHKも映ります。
うれしいウォシュレット。お風呂の排水もばっちりでした。
お部屋からの眺めはシティービュー。
さて、これから街へ出かけます。まずめざすのはドンコイ通り。
ホテルの前の通りから出ると、ドンコイ通りは少し遠回りになります。そこで、ホテル棟やプールのわきのフィットネスセンターのほうに回ると、ホテルの裏側に出る抜け道があります。
めちゃめちゃ多いバイクにたじろぎつつも、10分もかからずドンコイ通りに到着しました。
市民劇場までやってきました。「るるぶ」によると、南ベトナム政府の国会議事堂としても使われたバロック様式の劇場。装飾がとてもきれいです。
劇場の真向かいでは、地下鉄の工事をやっていました。完成時期がなんども遅れているようですが、使えるようになったらかなり便利でしょうね。
ホーチミンでの最初のお食事は、やはりのフォー。「フォー24」というチェーン店が、あちこちにあります。
ビーフとチキンのフォー(49000ドン、だいたい250円)、揚げ春巻き(29000ドン、だいたい150円)、地元のビール「333」(29000ドン)をいただきました。後から気がつきましたが、「khan lanh(冷やしたおしぼり)」(4000ドン)もついていました。
少し歩いて、有名なホテルであるマジェスティック・サイゴンへ。中に入ると、
作家の開高健の写真が飾ってありました。ベトナム戦争のとき、このホテルが定宿だったそうです。
このときにホテルの道向かいに行って、全景の写真を撮ろうと思っていましたが、断念しました。なぜなら、
このすさまじい交通量の通りを無事に渡りきる自信はないですよ……。
ベトナムはまもなく春節(テト)。お正月を迎える準備が、あちこちで進んでいました。こちらも日本と同じねずみ年なんですね。
街中をそぞろ歩き。はやりのタピオカ、日本でも一切食べないのに、ホーチミンで食べるなど……。
今夜のごはんは、ホテルや日本人街にも近いレタントンにある「チーホア」に。
春巻き(95000ドン)、ソフトシェルクラブ(165000ドン)、カニチャーハン(145000ドン)に、
キャラメルプリン(45000ドン)もいただきました。
お店の雰囲気もいいし、どのお食事もおいしくて、お薦めできるレストランでした。ただ、2階にトイレの個室のドアノブが回してカギがかかるタイプ。お酒が入っていると、どっちに何回まわしたかわからなくなるので注意です(笑)。
さらにもう少し、夜のドンコイ通りを歩きます。
相変わらずバイクは多いですが、ライトアップされた街がきれいです。
あすはおそらく丸一日、観光になりそうなので、レヴェリー・サイゴンというホテルの隣にあるショッピング・モールでお土産を買い込みました。
近くのコンビニでは、地元のワインも買ってきました。ダラットのワインは赤白それぞれ105000ドン(ざっと500円)。それにしてもビールが安くて、ラルーが12000ドン(60円)、サイゴン・ラガーが15000ドン(75円)。
ビールが好きな人にとっては、とてもいい国です。