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マレーシアのシャングリラ・ラサリアでの留意点まとめ…マレーシア・コタキナバル旅行(番外編)

しん&れいです。

 

 2019年夏、初めてマレーシア・コタキナバルを旅行しましたが、まだあまり日本人観光客は多くないようですね。リゾート地としてはまだ発展途上ですが、ごはんもおいしいところですし、ホテルもいいので、これから訪れる人がどんどん増えてほしいと思います。

 

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 旅行者が少ないぶん、ネットでも新しい情報は限られているので、シャングリラ・ラサリア・リゾートに宿泊した我々が気がついた注意点、留意点をあげておきます。これから訪問される方々の参考になればと思います。

 我々はここに3泊しましたが、ゆっくりのんびり、充実したリゾートライフを楽しむことができました。おすすめのホテルと思います。

 しかし、国民性がのんびりしているのか、ツアーの内容が十分に伝わっていないのか、こちらとしては「当然あるもの」と思っていたことがないケースが散見されました。日本人は遠慮しがちですが、何か希望がある場合はこちらから伝えないと、ホテル側からは積極的な提案、説明はしてくれません。英語が通じなかったら日本人スタッフに電話をしてくれるので、「こうしたい」「こうしてくれ」と希望を言いましょう。

 なお、我々も出発前にいろいろ情報を仕入れていましたが、ひと月単位で情報は変わっていきます。旅行会社に確認するなどしていただければ。

 

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★イブニング・カクテル・パーティーについて

 予告なく終了していました(2019年9月時点)。このホテルにはお酒や軽食が提供されるクラブラウンジがなく、フロントで夕方にあるこのパーティーがその代わりになると思っていました。ホテルのウェブサイトにも特に「終了した」との表記は見つからず、もしかしたらまた再開することがあるかもしれませんが、ほかのホテルとの比較でクラブアクセスの有無を考慮に入れている方は確認したほうがいいでしょう。

 

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★(いきなりですが大事かも)チェックアウト後について

・日本へ直行便で帰る場合、お昼にチェックアウトすればピックアップされる午後9時ごろまで時間が空くことになります。チェックアウトした後もシャワーを浴びたいところです。旅行会社の事前の説明では「そういう宿泊客が多いのでホテルも慣れていて、案内してくれます」とのことでしたが、こちらからたずねないと説明はありませんでした。チェックアウト前日、フロントでシャワーを浴びたいと相談すると、「いつもは使えているジムのシャワーが、メンテナンスのため使えない(ジムに入るには部屋のカードキーが必要)」「ゴルフクラブのシャワーは、男性のみ利用可能」とのこと。代わりに有償のレイトチェックアウトを提案されました。値段的に折り合えれば、プールなどで遊ぶ時間が大幅に増えるのでいいかと思います。なお、たまたま帰りが一緒だった女性の方はジムのシャワーが使えたそうです(水はけが悪く、使い心地はよくなかったらしいですが)。

 

・夜のピックアップまでどこで待つか、ということになるのですが、ガーデン・ウィング1Fの売店に併設されているインターネットカフェ(ジムの向かい側)で待つことができます。フロントは壁がなく、吹き抜けているので蒸し暑く、クーラーが効いているところで待てる場所はここしかないと思われます。なお、このあたりもホテル側から特に説明はなく、「カフェで待ってていいか」とこちらから聞きました。

 

 

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★お部屋について

・ミニバーのフリーサービスがある方向けですが、しっかりリクエストしないと、ドリンク(ビール含む)とスナックの補充サービスをしてもらえません。部屋の担当の人がテキトーだったせいかわかりませんが、結局3泊したなかで2度、フロントに「補充して」と言いに行きました。

 

 ・部屋にチップを置いても、リクエストしたことをしてくれるとは限りません。アイスボックスに氷を足してくれるよう英語で書いたメモとチップを置いていたのですが、メモとチップはなくなりましたが、氷はスルーされました(涙)。日本語を話せるスタッフもいますので、直接フロントに言ったほうが確実です。

 

 

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★レストランなど食事について

・ホテルの問題なのか、旅行会社(ユーツアー)の問題なのかわかりませんが、ツアーの特典として1回分の夕食とジャングルツアーがついていて、旅行会社を通じて日にちや時間の予約を入れてあったのですが、いざ来てみるとされていませんでした。同じプランで来ていた別のグループの方も予約されていなかったそうです。到着したら確認しましょう。

 

・レストランのオープン情報は、フロントロビーなどに掲示してあります。日によってビュッフェスタイルだったり、アラカルトメニューがあったり、お休みだったりします。レストランの数が多いわけではないので、この日はどこに行くか、と考えておいたほうがいいです。

 

・ルームサービスがありますが、部屋にあったメニューの冊子はページがところどころ欠落していました(笑)。マレーシア料理の「テピラウト」は、お店で注文した料理をお部屋まで持ってきてくれます。これも部屋になにか書いているものがあるわけではなく、こちらから希望を伝えないとやってはくれません。

 

・ワインやビールをたくさん飲もうと思っている人は、市内で買っておくべし。ビールは市中の5倍以上します。私たちは毎日2本のビールがミニバーに補充されましたが、ラサリアに来る前に10本をあらかじめ仕入れておきました。 

 

・食事は1回あたり、ひとり3000~5000円と考えておいたほうがいいです。

 

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 まだまだ日本人にとってなじみの薄いコタキナバルですが、これからどんどん観光客が増えることを期待しています。

 

(おまけ?情報)

 みなさまに我々と同じ事が起こらないことを祈りますが、お部屋の停電があるかもしれません。懐中電灯を日本から持参するまではないと思いますが、スマホに照明アプリを入れておくといいかもしれません(笑)。