しん&れいです。
カナダ旅行は4日目。
本日が最終日になりますが、朝からいろいろやることがあるのです。
まずはウォーターフロント駅へ。
中に入って右手に進み、この写真でいうと左側のアーチをくぐってすぐ左手にあるエレベーターで2階に上がります。
ここにあるのは、Compass(コンパス)カードのカスタマーセンター。コンパスカードは、各駅の自動販売機で買えるのですが、返却はこちらのカウンターまで行かないといけません。昨日のうちに返しておきたかったのですが、日曜日でカウンターが閉まっていたのでした。
カウンターの女性にカードを渡し、デポジット分を含めて1枚あたり9ドル10セントが戻ってきました(現金ではなくカードに入金されるそうです)。デポジットは6ドルですので、返却せずにカードを捨ててしまうには、ちょっと惜しいですね。
さて、まず一仕事終えた後は朝ごはんを食べに行きましょう。あらかじめ探しておいた「SCOOZIS」へ。
ここでついに、れい念願のサーモンが入ったエッグ・ベネディクトで朝ごはん! サーモンで18ドル95セント、ハムで16ドル95セントとちょっと高めですが、地元の人でいっぱいのお店でした。
そしてこれから、この旅での最大のミッションに挑む我々なのでした。
さかのぼること2000年。カナダに来た我々は、お土産を買ってタックスリファンドの小切手をカナダ政府から受け取っていたのでした。
しかし、日本で換金すると手数料がかかり、実質上はマイナスになってしまいます。いつかこの小切手を換金する日が来るかもしれないと思いつつ、小切手は引き出しのなかで深い眠りにつくことになったのでした……。
その小切手がこちら。
発行は2000年11月。ネットで調べてみると、通常ならば6カ月以内に換金しないと不渡りになるらしいのですが、カナダ政府が発行した小切手はカナダでなら換金ができそうなので、今回満を持してチャレンジしてみます。
近くにあったグランビル通り沿いのRoyal Bank of Canadaの窓口に行くと、IDが2種類あると換金できそうだ、とのこと。パスポート以外のID関係というと……、思いついたのが入国のときにネットで取ったビザのETAS。何かあるかもしれないと思ってメールを印刷したのがホテルにあったので、取りに帰って再び窓口で見せたのですが、残念ながら換金できませんでした。
ただ、窓口の方が「ここに行ってみたら」とこっそり教えてくれたのが、街の両替屋さん(?)。
こちらでも窓口の方がいろいろやってくださって、行けそうな感じもあったのですが、やはり約20年前の小切手。結局、換金はできませんでした。
無念じゃあ………。
でも、またこれを持ってカナダに来いという神様の采配かもしれません。
昼間のギャスタウンをそぞろ歩き、開いたばかりのスチームワークスで缶ビールをゲットして、ホテルに戻りました。
バンクーバー空港に戻ってきました。さっそくチェックインし、
ラウンジに入りました。
お昼からビールとワインをいただき、
なかなかおいしいカレーがあり(ゴハンはおいしくなかったけど)、
麺もありました。
この飛行機で、羽田まで帰ります。
まずはウェルカムドリンクのスパークリングワインから、空の旅は始まるのです。
アミューズに出てきたのは、追い打ちをかけるサーモン(笑)。前菜は、ブリのお造りやホタテのマスカルポーネ、ロブスター煮など。
主菜は豚しゃぶとおろしポン酢。デザートはメイプルキャロットケーキに、
チョコのクランブルケーキでした。海外発の割には、おいしい食事でした。
これから日本までは寝るわけにはいきません。映画を見続けた後は、ふたたび食事タイムになります。
おやつ代わりに豆水とうふをいただいたのですが、この旅で最もおいしくなかったのが、こちらの生春巻きでした…。
行きとはちょっと違う一風堂のラーメン「大地」。バターを入れる勇気はありませんでした…。
というわけで、日本に無事に到着。これから福岡までは帰れなかったので、羽田空港近くのホテルにチェックインしました。
もよりのラーメン屋さんで、帰国一発目のごはんにします。いただいたのは、
またまたがっつり食べているように見えますが、野菜中心のチョイス。気がつけばカナダではほとんど野菜をまともに食べていなかったのです。
ホテルに帰って、チューハイで乾杯。
明日は福岡へ。旅もいよいよ終わります。
◇
さて、翌日です。
うーむ、ただしい日本の朝ごはん也……。
再びのANAラウンジ。朝とはいえ、ビールははずせませんな。
そして無事に福岡空港へ到着。
ローストビーフ丼をワインとともに注文し、
お肉の鉄板焼きをビールとともに。
そういえば、来月17日に北九州マラソン(フルマラソン)を走るんだった……。
今回の旅行で購入したお土産はこちら。それほどお買い物はしませんでしたが、たくさん食べて、たくさん飲めた毎日でした。
次はどこに行こうかな? 二人で気の向くまま、楽しく旅ができればそれでいいですね!