しんとれいのワインな日々

健康に気をつけつつ、飲んだくれてます

沖縄そばに天ぷら、万座毛のカヌーツアー……朝から晩まで沖縄満喫(沖縄旅行2日目)

しん&れいです。

 

沖縄旅行は2日目です。

 

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朝食はラウンジで。子どもも入れるラウンジなのですが、時間帯がすこし遅かったせいか騒がしさもなく、ゆっくりといただけました。

 

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きょうも快晴。海風が気持ちよさそうなので、本を持ってプールサイドにやってきました。ビーチソファに座ると、すぐに係の方が冷たいお水を持ってきてくれます。まったりと読書をしていると、片手にビールが欲しくなる我々ですが、きょうは午後からこの旅唯一のアクティビティが控えているので、ここはぐっと我慢……。

海の向こうの岬に立っているのはANAインターコンチネンタル万座毛です。

 

ちなみに、しんが読んでいたのは、 

スティル・ライフ (中公文庫)

スティル・ライフ (中公文庫)

 

 

夏の朝の成層圏 (中公文庫)

夏の朝の成層圏 (中公文庫)

 

の2冊。池澤夏樹のエッセイは読んだことはありましたが、小説は初めて。

 

一方、れいはこちら。 

盤上の夜 (創元SF文庫)

盤上の夜 (創元SF文庫)

 

 

 いずれもしんのチョイスでした。

 

 

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沖縄を直撃した今夏の台風24号、25号によって、ホテルも一部の施設が被害を受けたそうです。屋外の海水プールも使用できない状況になっていました。残念です。

 

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お昼ごはんは、ホテルの近くの「なかむらそば」へ。

お客さんが多いと聞いていたので、開店する11時半すぐに行ってみると、ほぼ満席でした。食べている間にもぞくぞくとお客さんもやってきて、団体客もちらほら。ですが、沖縄そばは提供が早いので、回転も速そうです。

 

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ひさしぶりの沖縄そばは、出汁がきいていて、麺がもちもち。お肉(ソーキ)も好みの甘辛味で、とてもおいしかったです。

アクティビティーまでもう少し時間があったので、道の駅許田までドライブ。

 

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おなかいっぱい沖縄そばを食べた後にもかかわらず、天ぷらのお店にふらふら…。

 

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サツマイモの天ぷらを買ってしまいました。ホットケーキミックスのような、ほのかに甘みのある衣が、やはりおいしい…。これは天ぷらというよりも、おやつですね。

 

ホテルにいったん帰り、水着に着替えてナビービーチへ向かいます。

今回予約していたのは、こちら。万座毛をカヌーでぐるりと回ってくるツアーです。

www.jalan.net

ホテル外でのアクティビティーですが、駐車場近くのホテルのビーチで、バスタオルを借りていくことができました。なお、プールサイドと2カ所のビーチでバスタオルが山積みにして置いてあるので、とても便利です。

 

ナビービーチまでは車で5分ほど。恩納村のコミュニティセンターの裏側に回り、公園脇の駐車場に車を止めます。「海人料理 亀ぬ浜」の建物に受付の窓口がありました。

参加者が2人だけだったので、予定より10分ほど早めに出発。インストラクターのおねえさんによると、今日は波もおだやかで、最高のカヌー日和とのこと。砂浜でパドルの使い方について2、3分レクチャーを受けたら、すぐに海へこぎ出します。

すこし沖合にあり、シュノーケルをしている人が見える岩場をめざしますが、思ったよりもあっさりと到着。もらった麩をちぎって海中に落とすと、餌付けされているだけあって、あっという間に熱帯魚の群れが集まってきました。

 

箱めがねを使って青い海の中をのぞき込むと、青や黄色の魚とともに、いろんな形のサンゴが見えました。

白い砂のところには、先端に小さなサンゴが乗っている棒状のくいが植えられていました。養殖中のサンゴです。

減少しているサンゴを人工的に増やそうという実験的な試みが始まったのが、我々が那覇に住んでいたころの少し前。そのときはサンゴをどんな素材の足場に、どういう風に取り付ければいいか試行錯誤が続いている状況でした。

当時は、うっかりダイバーが触らないように、限られている場所で養殖サンゴが大事に大事に育てられていましたが、こんなにも思いがけず、あっさりと目にできるようになったのですね。感慨深いものがありました。

 

さて、インストラクターに率いられて、カヌーはさらに沖へと進んでいきます。

万座毛の岬の先までやってくると、今日は2人だけの参加だったからか、いつもは行かないという奥のほうまでさらにやって来ました。

写真がないのが残念ですが、そこにはハート形の入り口の洞窟がありました。白波を立てながら海水が流れ込んでいて、中には入れませんでしたが、あの先はどうなっているんだろう……。

 

ふたたび岬を回って、戻ります。砂浜近くの岩場では、小さなルリスズメダイがたくさん見られました。ビーチから泳いでこれる距離なんですけどね。

ほどよく雲がかかって日焼けすることもなく、1時間ほどのツアーを楽しく過ごすことができました。れいはたいして漕いでいないはずなのに、手に軽く豆ができたと言ってましたが…。

 

ホテルに戻り、そのままプールへ。

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浮輪に空気を入れてもらい、ふたりで水上をプカプカ。プールサイドでは、念願のビールとワインをぐびぐびと。もう今日は運転しませんから。

しかし、沖縄とはいえ10月。日が陰ると寒い…。屋内の温水プールですこし体を温めてから部屋に戻りました。

 

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ラウンジではカクテルタイム。二日続けてゆっくりを夕日を眺めました。

 

今夜は外に食事に行くことにします。

知らなかったのですが、ホテルまで送迎してくれる居酒屋さんが周辺にけっこうあるんですね。長く滞在するとホテルの食事に飽きてしまうので、いいシステムです。

 

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今回おねがいしたのは「ちぬまん」。片道10数分のところを、我々のためだけに行き来してもらって申し訳ないですが。

 

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お店ではすでにできあがった人たちがカチャーシーを踊っていて、ほとんど素面の我々も参加。お料理は、フーチャンプルーやソーメンチャンプルー、海ぶどう、島らっきょうの天ぷら、ラフテーなどなど、ベタな沖縄料理を堪能しました。

 

胃が足りぬ……。

 

お部屋に帰り、赤ワインを飲んで就寝。