しん&れいです。
8月末に鹿児島から福岡に引っ越したこともあり、当初の予定から約2カ月遅れの夏休みを取りました。
今回出かけるのは沖縄。2014年12月にNAHAマラソンのために二人で訪れていますが、このときはまったくどこにも出かけていませんでした。
というわけで、事実上、ちゃんと見て回るのは2004年に那覇市に住んでいたとき以来ということになります。
今回の旅行では、基本的には恩納村のホテルでまったり過ごす予定です。
福岡空港から乗り込んだJAL機のウイングレットには、アマミノクロウサギが。それでは、出発でーす。
順調に沖縄・那覇空港に到着。レンタカーを借りて、さっそくお出かけします。
まずやってきたのは、読谷村のホテル日航アリビラ。こちらの中華料理のお店「金紗沙」で飲茶をすることが、この旅の第一目的です。
那覇市に住んでいた約15年前に食べに来て、すぐに虜になりました。約1年の間に何度来たことか。香港や台湾の飲茶ももちろんおいしいのですが、ここの料理が心の友でした。
今回、満を持しての再訪となりましたが、ワゴンでの提供が完全になくなり、ブッフェスタイルになっていました。
一部の餃子や飲茶はオーダーですが、そのほかはブッフェ台で好きなものを取ります。優雅な雰囲気がなくなり、カジュアルになってしまったのがすこし残念ですが、お味はやはりおいしい。
ブッフェになったおかげで、デザートは以前よりも充実した気がします。今回はハロウィーンが近いということで、この時期だけの限定でカボチャの餡がたっぷり入った練り切りのようなかわいらしいお菓子もありました。かわいい、かわいいと言いながら、三つも食べていたれい。
これから水着になろうかというのに、おなかが出てきた我々は、8月にできたばかりのハイアットリージェンシー瀬良垣へ向かいました。
今回はこちらにまず2日間、宿泊する予定です。
敷地に入るとホテルの係員が立っていて、バレーかセルフパーキングがたずねられます。セルフパーキングを選んだ我々は案内された左側の駐車場に車を止め、トゥクトゥクでホテル棟に向かいます。気持ちいい風が吹くなか、ゆっくり走りますが、歩いても数分しかかかりません。
フロントのある1Fのフロアは、吹き抜けで気持ちがいいです。
今回はクラブアクセスできる部屋を予約していました。ホテルの入り口で名前を告げると、3Fのクラブラウンジに案内されました。
お部屋は6F。ホテルのラグーンやプールが目の前に見え、とても気持ちがいい眺めです。
もろに逆光ですが、お部屋はこんな感じ。新しいので、木の香りがしました。
お風呂や洗面台も使いやすそう。トイレは別です。
時間があまりありませんが、すぐに着替えてプールに行ってみました。フロントを経由せず、プールやビーチに行けるエレベーターがあるのは便利ですね。
沖縄とはいえ10月も下旬。プールにつかると寒くなってきたので、すぐに上がってきました。明日は早い時間に、浮輪を持ってまた来ましょう。
クラブラウンジは3Fにあります。窓の前には建物の屋根がどーんとあるので、見通しはあまりよくありません。
ティータイムはクッキーなどが数種類あるだけでしたが、カクテルタイムにはカナッペやホットミール、チーズなどつまみになりそうなお総菜、ちょっとしたスイーツが提供されていました。カクテルタイムに2日間行きましたが、スイーツはそのままでしたが、お総菜は内容が少し変わっていました。
ワインは泡はイタリアのスプマンテ、赤と白ワインがそれぞれ2種類。ほかにはやはりオリオンビールなどが出ていました。
クラブラウンジからの眺めは、目の前の屋根にじゃまされて基本的にたいしたことはないのですが、一部の場所からは水平線が見え、サンセットがとてもきれいでした。
ふだん夕日をじっくり見る機会がないので、ふたりで見とれてしまいました。
夕暮れがきれいなので、すこし周辺をそぞろ歩いてみました。
今晩はホテル内の炉端のお店「シラカチ」で晩ごはんにしました。ホテルのレストランには珍しく(?)、アラカルトメニューのお店。お昼ごはんがまだまだ消化しきれていない我々は、飲みながらおつまみを注文。伊勢エビとフォアグラの串揚げや椎茸の肉詰めなどを、ラウンジにはなかったピノノワールとオリオンの生ビールでおいしくいただきました。
ライトアップされた夜のプールを散歩し、食後のコーヒーをいただきに再びクラブラウンジへ。
この時間帯においてあったスノーボールというココナッツ味のクッキーが激ウマ!
二晩続けて食べに行って、さらに帰り際にはコンシェルジュに教えてもらって購入することになりました。製造元を見る限り、ホテルメイドのもののようでした。
なんだか食べてばかりの沖縄旅行の初日でした。
そういえば、お風呂にお湯をはって入ろうと思い、ハイビスカスのバスソルトをフロントでもらおうとしたのですが、「月桃(げっとう)」しかなく、しんがひとこと。
「月桃をゲット」
今回相次いで炸裂することになる、しんのダジャレの一発目(翌朝には忘れていました)でした。