しん&れいです。
香港&シンガポール旅行は2日目です。
朝食は、宿泊している「コートヤードバイマリオット香港沙田」で。
好きな具材と麺を選べば、ゆでてくれます。
点心もいろいろありました。なかなかいい朝食バイキングでした。
これから高速船でマカオに向かいます。
いちおう香港とは違う国ですので、イミグレーションを通らなければいけません。
乗船前に、チケットのカウンターで席の指定をしてもらいます。チケットにシールを貼ってくれました。面白いシステムですね。
なんだかかっちょいい船です。
船内は思ったよりも広く、シートもしっかりしていました。それにしても、中国人?はうるさい……。
というわけで、マカオに到着して観光スタートです。まずは聖ポール天主堂跡。火災でファサード(正面壁)だけが残ったそうです。裏側には、中国式の寺院があります。
それにしても階段で記念写真を撮っている団体さんよ、いつまでも居座ってんじゃないよ…。
階段を下りたところの売店で、エッグタルトを買ってもらいました。
通りを歩いていたときに見つけた「石敢当」。沖縄と同じようにT字路にありました。
黄色いファサードが印象的な聖ドミニコ教会。
モザイクの石畳が有名なセナド広場。
旧正月に向けた飾り付けが始まっていました。きれいな石畳が隠れてしまったけど、これはこれで面白いですね。
民政総署という行政機関の建物。中に入れます。
ちょっと車で移動して、馬閣廟へ。マカオという地名の由来になったらしい。
傘のように渦を巻いた線香が面白いですね。灰は丸い板の上に落ちるので、下を歩いても大丈夫みたいです。
お昼は市街地のホテルに連れて行かれましたが…、
栄養補給が目的です。ツアーの食事に味を期待してはいけません。
マカオタワーに来ました。
せっかくなので展望台まで上ってみました。
足元がガラスで、下が透けて見えます。苦手な人は苦手のようです。
さらに上にある展望台まで来ました。
うーむ、正気の沙汰ではないな…。
カジノ体験もありました。なかの写真はNGでした。
二つのさいころの数字を当てる機械式のゲームをやり始めたところ、近寄ってきた店員の女性に「まずはカードを作れ」と言われ、手続きをしている間に自由時間が終了してしまいました。カードが必要なテーブルとそうでないところがあるようですが、ガイドさんからはそういう事前説明は一切なし。うーむ…。
ふたたび香港に高速船で戻ります。ツアーだから仕方ありませんが、なんだか不完全燃焼なマカオでした。
香港に戻ってきました。ツアーから離団して、我々だけの時間を楽しむことにします。
まずはMRTの駅でオクトパスをゲット。日本でいうところのスイカです。地下鉄だけじゃなくバスやスターフェリーにも乗りたいので、小銭を出さずに済むオクトパスが便利です。使う予定がなくなったら、払い戻せばお金が戻ってきます。
券売機で買えなかったので、駅員さんがいるブースで購入しました(ちなみにカードは使えませんでした)。そういえば、昨夜行ったホテルの近くの石門駅は、駅員さんの姿が見えませんでしたね。どうやって払い戻せばいいんだろう…。
中環(セントラル)にある飲茶のお店「添好運」を目指します。チムサアチョイから地下鉄で中環駅に行き、歩いて香港駅に向かいます。香港駅への目印は「エアポート・エクスプレス」の表示です。
うまくお店を見つけることができましたが、たくさんのお客さんが集まっていました。入れるかな…と思いましたが、実際はテイクアウトの人も多いようです。
飲茶はふつう日中に食べるものですが、ここは夜でも食べられるのです。なにせ今回のツアーは、香港に行くのに飲茶を食べさせてくれないのですよ(怒)。
まぁ、たとえ組まれていたとしてもおいしくない可能性大なので、自力で行ったほうがいいですよね。
店員さんがいる窓口に行くと、人数を聞かれ、注文の用紙をもらいました。英語と漢字でメニューが書いてありますが、れいが事前に食べたいものをピックアップしてくれていたので、スムーズに注文できました。番号は英語でも呼んでくれます。聞き逃さないようにご注意を。
絶対に食べたいと思っていた「チャーシューメロンパン」。普通の叉焼包ではなく、生地がなんと硬めのメロンパンなのです。なかの具材も含めて、これまたおいしい…。
注文していたものがどかどか来ました。客の回転が早いのもうなづけます。写真の真ん中にあるでっかいものは、ちまきです(これは1つでよかったかも)。
一気に食べて、おなかがいっぱいです……。
このお店の行き先、注文の仕方などは、こちらのサイトを参考にしました。非常に助かりました!
さて、香港島から九龍に戻ります。お店から近いところにターミナルがあるので、スターフェリーに乗りました。オクトパスが使えますので、改札もすいすい。
夜景を見ながら、海を渡ります。いかにも香港に来たなという気になりますね。
スターフェリーを降りたところが、半島の南端です。夜景のショー「シンフォニー・オブ・ライツ」にばっちり間に合いました。
おなかはいっぱいですが、やはりデザートも食べようということで、チムサアチョイの「糖朝」へ。
香港に来たら、やっぱりマンゴープリンははずせないでしょう。
香港といえば「許留山」もあったのですが、マンゴージュースみたいなものしか売ってませんでした。以前来たときは、マンゴーなどのフルーツやアイスがてんこもりで、もっとデザート感があるメニューがあったのになぁ。時間もあまりないし、空港にもお店があるらしいので、そちらに行くことにします。
旺角(モンコック)の女人街に来ました。ここはやはりバッタもんみたいなグッズがたくさん売っていて、見て歩くだけでも楽しいですね。
さて、沙田のホテルまで帰りましょう。近いといえば旺角駅なのですが、さほど距離が変わらない旺角東駅から乗れば、最寄り駅の石門駅まで乗り継ぎ回数が少なくて済みそうです。
石門駅で払い戻せるか心配だったので、ここでオクトパスを返して、石門駅までのシングルチケットを購入しました。このチケット、ちょっと注意が必要でした。
改札を通って入るときはスイカのようにタッチすればいいのですが、改札を出るときにはかざすのではなく、スロットに差し込まないといけないのです。
まぎらわしい…とは思いますが、この切符自体を何度も再利用するためのシステムのようです。切符をゴミにしないためなのでしょうね。
旺角東駅からは、一度乗り換えただけ、25分で石門駅に着きました。夜の10時半ですが、電車に乗っている人も多くて、安心して乗っていられました。
そしてやはり暗い石門駅の周辺。このあたりで夜遊びはできませんな…。
気がつけば、まったくアルコールを飲んでいない我々。歩き疲れてはいましたが、ホテルのラウンジでビールとワインを飲んでから、部屋に戻りました。