しん&れいです。
今日は、大阪から近いのに、なかなか出かける機会がなかった堺までお出かけしてきました。たまには愛車のアクセラちゃんにも乗ってあげないとね。
とはいえ、午前中はちょっと朝寝をして、お昼ごはんを堺で食べるぐらいの時間帯をねらって出撃。お昼ごはんは「どとう ぜにや」といううどん屋さんを目指しました。
お店、といっても住宅地にあるまわりの民家とほとんど変わらず、看板も小さかったので、見つけるのにちょっと苦労しました。しかし、お客さんの長い行列ができていて、小一時間ほど待つことに……。
いろいろ天麩羅が乗っているうどんが名物らしいのですが、「量が多いよ」と店員さんに言われたれいが頼んだものがこちら。かなりのボリュームです…。
しんが頼んだものも、びっくりする大きさの天麩羅が…。ちなみに左にとり天、奥にちくわ天、のりの裏には半熟卵天があります。
案外するすると食べ進められましたが、さすがにおなかはいっぱいです。
2時すぎには麺が終わって閉店しておりました。
さらに移動して、近くにある仁徳天皇陵へ。まずは堺市博物館で無料の映像をみて、お勉強です。
百舌鳥古墳群シアター:大型スクリーンでしか体感できない古墳群の雄大さ! 堺市
博物館から数分、てくてく歩くと、古墳の入り口に来ました。そもそもお堀に囲まれていますし、ここまでしか行くことができません。前方後円墳の全景を見たいところですが、残念ながら、こんもりとした丘にしか見えません。
ここにはガイドさんがいて、いろいろ説明をしてくれます。最近の学校では、仁徳天皇陵ではなく、「大仙古墳」と呼ばれているらしく、どうやら埋葬されているのがだれか定かではないのが理由とのこと。宮内庁が現地調査を許してくれないんだそうです。
あ、それから、今は古墳の上に木々がおいしげってますが、明治までは石に覆われた状態だったとは知りませんでした。明治神宮の杜のように、人の手で植えたんだそうです。知らないことばかりですな……。
続いては、堺の有名人といえば千利休、ということで、「さかい利晶の杜」へ…、
と思ったのですが、こちらのほうが面白そう、というれいの言葉で「南宗寺」へ向かいました。千利休が修行をしたというお寺です。実家が近くにあり、若いことから通っていたそうです(当時の南宗寺は、いまとは違う場所にあったそうですが)。
見学は16時までだったのですが、ぎりぎり20分前に入れました。裏手のほうに駐車場があり、無料です。
ここでもガイドさんが説明をしながら案内してくれます。地味なお寺と思っていたらさにあらず、利休の「実相庵」(再建)や徳川家康の「墓」(!)など、見どころがたくさんあり、とても勉強になりました。ここはお勧めですね。
うちに帰ってからは、今年2本目のボージョレ。ニュースで「いい出来」と言われていて、だいたい毎年そんなこと言ってるやないの!という印象だったのですが、今年のボージョレはたしかにおいしい。
3本目も行っちゃうかな……。