しん&れいです。
和歌山県(ときどき三重県)旅行は2日目です。本日は、那智からふたたび串本を回って、白浜まで向かう予定です。
今日は朝からきれいに晴れてくれました。今日は昨日と違って、海沿いを走るのは気持ちよさそうですね。
朝食会場も、目の前に緑があって、いい雰囲気です。
おいしい朝ごはんをいただきました。
さて、まずは1時間南下し、熊野那智大社と那智の滝を目指します。新宮の手前から那智までは、無料のバイパスが延びていたので、すいすい走れました。
熊野那智大社には、そのまま車で上っていかず、熊野古道を歩いていくことにしました。車は大門坂駐車場に停めていきます。ちなみに無料です。
駐車場から歩いてすぐのところに、大門坂の入り口があります。
南方熊楠が粘菌の研究をしていたという家や、関所跡がありました。そして鳥居の向こうにある小さな橋を渡ると、いよいよ「霊界」に入ります。
夫婦杉のあいだを通って道が続いていきます。
本当に立派な木ですね。
立派なな杉の木が回廊のようになっていて、とてもきれいな林ですね。左右から聞こえるセミの声が、かえって静寂を感じさせます。
参道は30分ほどで林を抜け、石の階段になりました。お土産物屋さんが並んでいますが、平日なのでお客さんはまばらです。
頂上はもうすぐです。暑い…。
熊野那智大社に着きました。オレンジ色が多いのは、まさか和歌山県だから?
熊野那智大社を右に進み、那智山 青岸渡寺(せいがんとじ)を抜けていきますと…、
那智の滝が見えました!
三重の塔に降りてきました。このあたりからもきれいな写真が撮れますね。
さらに山のなかの階段を降りていくと、お土産物屋さんと、バス停(那智の滝前)に着きました。
那智の滝の目の前に行きたいので、さらに進んでいきますよ。
参道を降りていくと、5分ほどで…、
どーんと那智の滝の前に着きました。迫力があります。先日までの大雨で、滝を落ちる水の量が大幅に増えたようです。災い転じてナントカですね。
参拝料を払ってさらに滝壺の近くまで来ました。すごい水の量ですね。
2011年9月の台風12号で、このあたりもかなりの被害が出たそうです。
那智の町から大門坂まで上がってくる道すがら、川沿いは工事中だらけでしたもんね。
さて、大門坂の駐車場まで戻ります。乗用車は、ここまでは無料で上がってこられるんですね。でも、駐車スペースは4台ほどしかありません。
「那智の滝前」停留所です。バスの便数は少ないですね。滝やお土産物屋を見に行って、時間を調整しましょう。
そうこうしていると、バスが来ました。
大門坂駐車場まで行くときは、「大門坂」のバス停ではなく、「大門坂駐車場前」で降りたほうが、目の前になります。
ただいま13時。お昼ゴハンにしましょう。那智の町で食べよう……と事前にお店を調べていたのですが、そのお店に行ってみると、すでにランチタイムが終わっていました。食べログに書いてある営業時間には、間に合っていたんですけどね……。
しかたありませんので、本日のホテルを目指して、串本方面に向かって走り始めました。途中でどこかよさげなお店があれば入ろうと思っていたのですが……、
ありませんでした…orz。
というわけで、14時前に串本に到着。橋杭岩の道の駅に寄りました。
どこかで食べてみようと思っていた和歌山ラーメンをいただきました。後から聞きますと、醬油ベースのスープに黄色い麺、が和歌山ラーメンらしいです。
こちらが橋杭岩。不思議な風景ですね。ちょっと見たいと思っていたところでした。
さらに進んで本日のお宿、白浜のホテル「古賀の井」です。
リニューアルされたお部屋がきれいです。が、ところどころに昔の面影もあり…。トイレやお風呂もきれいでしたよ。
部屋から見えているのは、東側、陸の方向です。白浜の海岸は半島の反対側になります。別に泳ぎに行くわけではないので、問題ありません。むしろ、こっちのほうがきれいかも。
晩ごはんはビュッフェ形式なのですが、なんとなんと、薩摩料理フェアをやっていました。
さらに食事会場は、ハロウィーンで墓場バージョンになっていました。なぜ……。
食事のメニューは結構多くて(鹿児島ラーメンもありました)、しかも時間がずれたせいか、子ども連れも少なくて、ゆっくりごはんを食べることができました。
明日は高野山に行き、大阪に戻ります。