しん&れいです。
タイ・プーケット旅行は3日目。本日は、パンガー湾でのシーカヌーツアーに行ってきます。
ツアーはVELTRAなどいくつかで取り扱っていますが、今回はHPで詳しい日程が載っていた「Phuket For You Travel (http://www.hi-phuket.com/index.htm)」にお願いしました。ツアー料金は1人あたり1500バーツに、ホテルがパトンビーチからちょっと離れているため各300バーツかかり、計1800バーツです。
とりあえず7時には朝ごはん。昨日の朝にはなかったエビのフライがありました。ちょっとだけですが、ブッフェのメニューは変わるようですね。
ホテルに8時すぎにお迎えが来ました。
ツアー参加者がいるほかのホテルを回りつつ、ツアーの出発地まで1時間ほどかかりました。待合所には、ツアー会社が同じかどうかわかりませんが(たぶん違うんでしょうね)、バンが続々と集まってきました。いまから船に乗って出かけるのですが、50人ほどいるようです。
ちなみに日本語のガイドになるとツアー料金が一気に高くなるので、今回は英語のガイドさんのツアーに申し込みましたが、英語がわからなくても、まず問題ありませんでした。同じツアーの人の後に付いていけばいいですから(笑)。
それにしてもこの待合所、トイレがちょっと…。ちなみに船のトイレも……なので、そこだけは覚悟しておきましょう。
30分ほど待った後に、いよいよ出発です。ほかのツアー客と間違えないように、腕にはピンクのひもを巻きます。長い桟橋を歩いていくと…、
今回乗る船です。カヌーは持っていくんですね。
2階部分に乗っていきます。1階部分からはいい匂いがしてきますが、お昼ゴハンを作っているのです。
変わった形をした島々を見ながら進み、1時間半ほどで最初の目的地、ジェームス・ボンド島に到着しました。
上陸前にガイドさんが集合時間について(英語で)説明していました。20~30分しか滞在しないし、船の発着所にはガイドさんが立っているので、英語がわからなくても問題ないかと思います。
小舟に乗り換えて…、
島に上陸します。土産物屋を眺めつつ、ちょっと歩くと…、
この島は、この岩で有名です。007の映画に出てくるので、島が「ジェームス・ボンド島」と呼ばれているとのこと。
まっすぐに切り立った岩もすごいです。何が起きたんでしょうか…。
次の島に向かう道すがら、船上でお昼ゴハンです。
一部のブログでは、中国人のマナーの悪さが書かれていましたが、ガイドさんが「一列に並んで取って」などと指示していたので、特に問題はありませんでした。中国人はほとんどいませんでしたけどね…。ちなみに、ごはんはまぁまぁ。味に期待はしてませんでしたが。
ゴハンを食べるとすぐ、次のホン島に着きました。ここでカヌーに乗り込みます。
カヌーは地元の人が漕いでくれるので、ただ乗っているだけでOKす。カヌーもゴム製のインフレータブルなので、立ち上がっても大丈夫なくらい安定しています。
狭い水路を抜けていくと…、
広い空間がありました。別のツアーのカヌーがたくさんいます。
パンガー湾の島には浸食によっていろんな形をしている岩があります。こちらは象のような岩です。
天井の低い水路も進んでいきます。
こちらはトイレの岩。便器にしゃがんでいるように見えます。
さらに30分ほど移動して、次のパナック島へ。
カヌーに再び乗り込みます。カヌーには2度乗るのですが、漕ぎ手は同じになります。乗る前にデッキでガイドさんが、漕ぎ手にチップをお願いね、と説明していました。船に戻ってきたときに渡せばいいと思いますが、ほかのツアー客が払っている様子があまりなかったんですよね…。
岸の岩場にサルがいましたが、そうこうしている間に島に接近。あの隙間に入るのか…。
なんだかよくわからない写真になってしまいましたが、水路はヘッドライトの明かりしかなく、天井もかなり低くて、カヌーの上で体を完全に倒さないとくぐり抜けられません。さらに狭くて、カヌーの離合も大変(大変なのは漕ぎ手)なのですが、なんだか楽しくなります。
暗くて狭い水路を抜けると、切り立った岩に囲まれた広場のようば場所に出ました。マングローブの木が伸びています。
広場は浅くて、膝下までしか水位がありません。真ん中のマングローブに登っている人もいて、どちらが猿なんだか…。
再び狭い水路をくぐって、船に戻ります。渋滞しまくってますし、座礁したカヌーもいました(笑)。
船に戻ってから、さらに移動します。10分ほど進んだところで、
自由時間?になりました。ここがラワ島でしょうか?(名前忘れた、というか聞き取るつもりなし…)。泳いで砂浜までいってもよし、カヌーを漕いでもよし。ただし、島にはサルがいますので、注意してください、とのこと。30分ほど滞在しました。
さて、帰りましょう。ここからはひたすら、港を目指します。座っていた側があまりに暑かったのですが、カヌーの漕ぎ手のお兄さん(スターダスト☆レビューの根本要似)が日陰になっていた船の先頭の床に段ボールを敷いてくれたので、そこでのんびりしていました。チップは払っておくものですね。
1時間ほどかけて、再び港に戻ってきました。
ずいぶん日焼けした気がします。ここから午前中と同じように車に乗り、ほかのツアー客を降ろしながら、ホテルまで帰ってきました。
今日はHOLUXのGPSロガーを使って位置のログの取っていました。その記録がこちらです。港からジェームス・ボンド島まで1時間半かかっていましたが、結構北のほうまで行っていたんですね。クルーザーで来るともっと速いでしょうし、小さい船で来ていた人は、きっと近くの港から出ているのでしょうね。
ところで、今回参加した「Phuket For You Travel」のシーカヌーツアーですが、ブログに書いてあることと、ちょっと違いました。
濡れてはいけないものをいれる防水袋が配られる、と書いていましたが、それはありませんでした。携帯電話を入れるビニールの袋を売ってましたが、このことではないですよね?
それから、船内にシャワールームはありませんでした。朝から夕方まで水着のままなので、着替える必要もありませんでしたが…。
晩ごはんは、これまたホテルのおまけでついていたシーフードプラッターを食べに、スリンビーチ沿いにあるホテルのレストラン「CATCH Beach Club」に来ました。
シープラッターだけでは飽きたらず、カラマリ(イカ)のフライと、やはりのパッタリを頼みました。ここのパッタイもおいしいぞぅ…。
明日はパトンビーチまで行こうかと思っていたのですが、今日がなかなかハードでしたので、ホテルでのんびり過ごすことにしました。
というわけで、おやすみなさい…。