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しんとれいのワインな日々

健康に気をつけつつ、飲んだくれてます

大阪の高校野球部のスローガンを眺めつつ…

しんです。

 

朝日新聞大阪府版に、今夏の高校野球の出場校紹介が5日間にわたって掲載されていました(※その後も続いてます)。大阪のどこの学校が強いとか弱いとかは全然知らないのですが、載っていたそれぞれのスローガンを眺めていると、何となくチームのカラー、置かれた状況、雰囲気などが分かって(邪推して?)面白かったです。

 

●「打倒 強豪私立!」「打倒私学」「公立魂!!」

ご多聞に漏れず大阪も、私立の高校が強いんですね。公立になら負けてもいいんか、とツッコミを入れるのは大人げないですが、県外からの野球留学生ばかりの私立高校のチームに対して「あいつら、ヒキョーだべ」と思っちゃう心情は理解します。でも、ことさらスローガンに掲げちゃってまで目の敵にしなくても、という気はしますが…。

 

●「敢為邁往」「勇往邁進」「凡事徹底」「至誠通天」…等々

やはり四文字熟語を挙げている学校が多いのですが、日常生活であまりなじみのないものが散見されます。よく見つけてくるなと思いますが、「不易流行」なんてのは、ほとんどビジネス系ですね。「もしドラ」の影響か…ってわけないか(記事には「伝統がある練習メニューに新しいものをとり入れ…」とあるので、チームの方針とマッチしたのをちゃんと選んでますから)。

「文武両道」「全員野球」「完全燃焼」などは「いかにも」という感じですが、優等生すぎて、「もう少しひねってみたら?」と思ったりします。「そういうので遊んだらいかん!」と監督が厳格なタイプなのかなぁ。

でも、「我夢者羅」なんてのは、ちょっと暴走族っぽくて、監督も止めなさいよ。チーム内のノリはよいかもしれませんが、あまり偏差値が高い学校ではないな…などと思ってしまいます(失礼)。

 

●「無病息災」「大会出場!」

こうなると、メンバーが少ないので、一人がけがでもすると大会出場すら危ぶまれる…という状況がありありと目に浮かびます。きっと運動神経のよいサッカー部の近藤君とか、バスケット部の佐藤君とかに声をかけたけど、「いやいや、おれも試合あるけん」と断られ、やっと色よい返事をもらった生物研究部の児玉君や帰宅部の田村君はふだん運動をしていないぶん、ちょっとハードな練習をすると筋肉痛になって「おれ、もうきついよ~、やめる~」などとすぐに泣き言を言う始末。そんな助っ人メンバーを、主将の池田君が「おれたち1回戦だけでも出たいっちゃ。3年で今年が最後やけん」「一生恩に着るけん」と泣き落としを交えつつ、「もう少しだけ! な! な!」などとなだめすかしている、なんてことが繰り返されているのでしょうか。

 

●「下克上」

いくつかあったのがこちら。強豪の寝首をかこうとしている戦国大名か、というツッコミを入れたくなります。打撃力はないけど、走力は高いとか、バントがめちゃめちゃうまくて、ピッチャーら内野陣をひっかきまわせるとか、案外面白いゲームが見られるのかな? それとも弱いだけなのか…。

 

●「球道即人道」「人道即球道」

どっちが正解なんでしょう。たぶん前者でしょうね。

 

●「おもいやり No1」「だれからも応援されるチーム」「愛されるチームを作り(…以下省略)」

邪推してしまいますが、過去に何かあったんでしょうかね? だれをキャプテンにするかをめぐって、チームのなかで派閥争いが起きたことがあったのか。はたまた、練習場所のグラウンドをめぐってサッカー部と(体育館の裏で)血で血を洗う抗争が繰り広げられたとか、ちゃらい試合をしているのを見た応援団と球場で殴り合いになったとか(そういうマンガがあったような…)…。ホントにただの妄想です。

 

●「ENJOY BASEBALL&レジリエンス

出ました、最近はやりの「レジリエンス」(耐久力、回復力などの意味)。英語で書いても読んでもらえない可能性があったので、カタカナにしたのでしょうか。それにしても、通して読んだときに意味がよくわからない。学力レベルが高いのか低いのか、にわかに判別つきません。長嶋巨人の「メークドラマ」を思い出しました。

 

ちょっとふざけて書いてしまいましたが、ふだんはプロ野球もまったく見ない私でも、以前は(仕事ではありましたが)高校野球を楽しんで見ていました。目標はチームそれぞれでしょうが、けがなく、悔いの残らない夏にしてもらいたいものです。