しん&れいです。
うどんを食べまくる旅は2日目。高松市内を回るので、ちょっと遅めの出発です。本日も、快調(快腸?)に行きますよ~♪
1件目は県庁近くの「さか枝」へ。レンタサイクルで来る人も多いようですね。
ダシがおいしいという事前にネットで読んだ口コミ通り、とにかくダシがおいしい! 飲んだ翌朝の胃に染み渡ります。まるで海外で食べる「どん兵衛」のようです(褒めています)。
ここでも、自分で麺を軽くゆで、ダシ、薬味を入れていただくシステムです。付け合わせに、れいは卵の天ぷら、しんはちくわ天をトッピング。お会計のときに注意が必要で、天ぷらの値段が均一(90円)のため、うどん玉数を申告した後、天ぷらを選ぶ前に個数だけを申告してお金を払うという、ちょっと難しいやり方でした。
暖かいダシのうどんとしては、二人ともここが気に入っています。
2件目は、ちょっと郊外ですが、「宮武うどん」へ。幹線道路沿いに、広い駐車場もあります。15年前に来たことのある本家・宮武はなくなり、のれん分けをしてオープンしたお店のようですね。当時、本家のぶっかけうどんにとても感動したことを覚えています。
ぶっかけを食べればよかったのでしょうが、まだ朝ということもあり、かけうどんを選択。以前食べたちくわ天がおいしかったので、今回も取ってしまいました。ここのちくわ天は珍しく磯辺揚げです。しんはげそ天でした。
麺、ダシともに及第点。おいしかったです。やっぱりぶっかけ(冷や)を食べればよかったかな? 小さい子どもにアメをサービスしてくれたりしていて、お店の方々の雰囲気がとってもよかったです。
3件目は「一福」へ。開店まもなくなのに、行列ができていました。
ここではぶっかけうどんを食べました。付け合わせのレモンを搾って、大根おろしを添えていただきますが、れいは大絶賛! ダシは甘すぎず、辛すぎず、とにかく好みの味。金時豆の天ぷらも初めて食べましたが、うどんの中にいれるのではなく、デザート感覚の天ぷらでした。とっても忙しいなか、厨房を仕切っている方の笑顔がとてもよかったです。れいのなかでは、ここが2日間のなかで一番お気に入りだったそうです。
ここでちょっと胃を休めようと、屋島までドライブ。
半島をぐるりと回ろうとしたら、道がかなり狭くなったので、引き返しました(笑)。ちょっとだけ海を見て、ふたたびうどん店を目指します…。
4件目は「竹清(ちくせい)」。駐車場が見つからず、道向かいの県庁近くに止めて歩きました。
半玉というシステムが最高です♪ ひと玉170円に対して半玉140円は割高ですが、うどん店めぐりをしている我々にとって、とてもありがたかったです。
ここでもぶっかけうどんを。ダシは濃い口と薄口があり、濃い口はちょっとだけ辛めかな? でも、特筆すべきは、並んでいる間に注文を取りに来る天ぷら。あつあつ揚げたてをテーブルに(テキトーに)持ってきてくれます。私たちは半熟卵の天ぷら1個を注文。2人で半分ずつ取り分けましたが、これをうどんに入れると、ダシがとてもまろやかになって、また違う味が楽しめました。麺は製麺所なので、文句なしにおいしい。3玉を一人で食べている強者もいました。
なお、駐車場は、お店の横に3台あるだけでなく、東から来るとお店の50メートルほど手前に4台ありました。我々も気付きませんでしたが、結構空いていました。
竹清が思いがけず半玉で食べられたので、もう1件行くことに。5件目は「上原屋本店」へ。ここでシメとなります。
食べログにあった住所が違っていたので、HPを貼っておきます。
こちらのお店も自分で麺をゆでられるお店ですが、お店が新しくて、きれいです。こちらでは、しんはぶっかけを、れいは珍しい冷やかけうどんにしました。トッピングは、最後ということで、じゃこ天、ちくわ天、タコ串を。天ぷらもどんどん揚げているので、アツアツでおいしかったです。
肝心のうどんは、麺はほかお店と同じようにおいしい。ぶっかけのダシはちょっと濃いめな感じでしたが、冷やかけうどんのダシは、ほかのお店では薄口かと思いますが、あっさりしていておいしかったです。ただ、れいは七味をかけてしまったことが失敗。山椒が効き過ぎていたため、ちょっと辛くなりすぎてしまいました。素直にダシの味を楽しんだほうがいいでしょうね。
というわけで、うどんの食い倒れツアーは終了。うどん店以外はほとんど観光することもなく、大阪に帰るのでありました…。
行きと同じルート、再び大鳴門橋を渡って帰ります。
なんとなく渦潮らしきものが…。
こんなふうに脇見をしていたのでしょうか、大鳴門橋の上の反対車線でトラックが横転していました。おかげで20㌔にわたって渋滞が続いていました…。みなさん、お気を付けて運転しましょうね。
というわけで、無事に大阪まで帰ってきました。お疲れ様でした。