しん&れいです。
今日は、市内のタカムラワインで開催されたワインセミナーに初めて参加してきました。
今回のテーマは、ボルドー・メドック2級の「Chateau Durfort-Vivens」(シャトー・デュルフォール・ヴィヴァン)とそのセカンドの垂直試飲です。
出てきたのは、
(1)リレ・ド・デュルフォール・ヴィヴァン2006
(2) リレ・ド・デュルフォール・ヴィヴァン2011
(3)シャトー・デュルフォール・ヴィヴァン1995
(4)シャトー・デュルフォール・ヴィヴァン2005
(5)シャトー・デュルフォール・ヴィヴァン2012
の5本。リレはセカンドワインです。
(1)は普段は入れないというカベルネ・フランが11%。タンニンはフレッシュで、シルキーさもあり、エレガントな味わい。フィネスに伸びがあって、いかにもマルゴーです。
(2)はアロマが強く、フルーティな果実味。フルーツのなかでもフレッシュさが強い印象です。でも、(1)と比べると、香りは弱いかな?
(3)はビンテージが1995年と寝ているだけあってレンガ色。ペッパー、赤い果実の味がします。飲んだ奥にはドライフルーツの感じもありました。2005年よりも寝ているのに、フレッシュさや華やかさを感じます。
(4)一方こちらは黒い果実の味わい。ぶどう作りの際に天候がよく、成熟に時間をかけられたことが、凝縮感につながったようです。
(5)こちらは赤い果実、フルーツキャンディのような甘みがありました。この年は天候がよくなかったのですが、いいカベルネソービニヨンができたらしく、アッサンブラージュの割合は、59%の(3)、67%の(4)よりも高い79%だったそうです。こういう詳しいデータがわかるのが、ワインセミナーの面白いところですね。
それにしても、さすがはファースト。セカンドもおいしいと思いましたが、やはりファーストのほうがおいしい…。
2時間のセミナーの後、小腹が空いたので、福島駅の近くにある「太陽のトマト麺」というお店に行ってきました。
れいが前から気になっていたというトマト麺です。見た目と違って、あっさりしていいて、とてもおいしかったです。
さらに、近くの「ボーノボーノ」というお店に転戦。
- ジャンル:バル・バール
- 住所: 大阪市福島区福島7-6-23 日の出ビル 2F
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- (写真提供:ぐるにいやん)
- ボーノ ボーノをぐるなびで見る | (大阪)福島・野田・中之島の居酒屋をぐるなびで見る | ぐるなびでネット予約する
予約が取りにくいお店だそうですが、スタートが早かったので、(時間はちょっと短かったけど)席が取れました。
ワインは、ルーナ・アルジェンタ・アパッシメント。陰干ししたぶどうを使うらしく、凝縮感と甘みがあります。
前菜も盛りだくさん。
お刺し身も、ちょっと変わった野菜を使ってあったりして、とても楽しめました。