しん&れいです。
今日は京都御所の一般公開に行ってきました。いつもは事前の申し込みが必要らしいのですが、この時期の数日間は手続きなしで入れます。
宜秋門から御所に入ります。
入ってすぐにあるのが御車寄。昇殿を許された人のための玄関ですね。
諸大夫の間、つまり参内した人の控えの間です。
ふすまに、格式に応じて異なる絵柄が描かれていて、虎の間、鶴の間、桜の間があります。
こちらは新御車寄。大正天皇が即位したときに建てられ、それ以降の天皇皇后の玄関になっているそうです。
ぐるっと回って承明門。
さらに回って紫宸殿。最も格式の高い正殿だそうで、さすがに迫力があります。大正、昭和天皇の即位礼はここで執り行われたそうです。左近の桜がきれいです。
角度を変えて。向かって左にあるのは、右近の橘です。
左を進んでいくと、清涼殿があります。平安時代には、天皇が日常生活を過ごす御殿だったそうです。
御池庭を右手に見ながら、蹴鞠の庭、御学問所などの前を進みます。
御常御殿には、人形が展示されていました。こちらも天皇の住まいとして使われていた御殿だそうです。
御内庭もきれいです。
別の角度から見た御常御殿。
御三間の前を進み、広場に出ました。とりあえずこれで終了です。さすがにすごい人出でした…。
ちょっと光線はいま一つでしたが、御所のなかの桜もきれいでした。
続いて、桜を見に醍醐寺まで足を伸ばしてみました。豊臣秀吉がお花見をしたことで有名なところです。
今年はなかなか桜を見る機会がなかったのですが、ようやく来ることができました。
桜は満開。とりあえず間に合いましたね、ちょっと曇ってしまったのが残念ですが。
下調べを全然していなかったのですが、時間もあまりないので、とりあえず手前の三宝院に。立派な「太閤しだれ桜」がありました。すぐ近くに、2004年に世界で初めて開花に成功したというクローン桜も花をつけていました。
参道も桜のトンネルに。やっぱりどこも見事ですねぇ。来年もきれいな桜が見られるといいな~。