しん&れいです。
バルセロナ&パリ旅行8日目。今日はとうとう帰国日です。
20時間かけて帰るため汗をかきたくなかったので、帰りはベルトラに送迎をお願いしてあるので楽チンです。
12時50分のお迎えなので、ゆっくり朝ごはんを食べてシャワー浴びてぎりぎりチェックアウトするつもりでした。
ところが…、やってしまいました。アウトキー、です。インキーではありません。
こちらのホテルは、ドアがオートロックではありませんでした。ごはんを食べて部屋に戻り、何かの拍子に鍵がないことに気づきました。
このでかい鍵です。部屋に入るとき、鍵穴にさしたまま忘れていたのです。「あー、つけっぱなしだー」なんて思いつつドアへ行ってドアノブを回し…たのですが、右に左にいくら回しても開きません。ささったままの鍵がじゃましているのです。
出られない。慌てました。
結局、フロントに電話して"We can't open the door from inside!(内側からドアが開かないー!)"
フロントの男性は"Inside???" と驚きながらも、とにかく部屋まで来てくれて、無事にドアを開けることができました。
英語が通じるホテルでよかった……。
フロントにスーツケースを預けて近くのパッサージュ(アーケード)を散策しに出かけました。
今日は暑い。でもパッサージュは日陰なので、いくぶん過ごしやすいです。
あまりお腹は空いていませんが、搭乗が午後4時なので、少しお腹に入れておきましょう。
できれば何かフランスらしいもの、と探しましたがイマイチそそられず。結局、またまたの中華っぽいお店に落ち着きました。ここなら食事量も調整できます。それにしてもフランスのランチメニューって何であんなに盛りだくさんなんでしょう…。
指差し注文したものを二人でシェアします。意外に春巻きがおいしくておかわりしてしまいました!
ホテルに戻ると迎えの車が待っていました。
順調に高速を飛ばしてシャルル・ド・ゴール空港へ到着。
ここで、またチェックインカウンターがわからず、勘を信じて二人で歩きます(笑)。幸い、向かっていた方にカウンターがありました。後で確認したら、航空機の時間が示してある電光掲示板にカウンター番号が表示されていました…。
免税手続きをして、出国です。
私たちはビジネスクラスなので、「アクセス ニュメロ1」という優先ゲートが使えました。手荷物検査を優先的に受けて、ラウンジに向かいます。
そのラウンジも、入り口が免税店奥のエレベーターに乗って移動しなければならず、ちと面倒です。しかも入り口に鍵がかかっていて、いちいち開けてもらわなければなりません。んー…。
中はカードラウンジのようで、たいした設備はありません。さすがにおフランスだけに、シャンパンが置いてありますが、なんとグラスは普通のコップのみ。ここ、こだわるところじゃないのかなぁ…。ミールも簡単なサンドイッチとスナックがほとんど。
海外のラウンジで最近見かけるカップヌードルがあったのでためしてみました。ビーフ味でした。
時間になったので、カタール航空に搭乗します。
下を見ると、きれいなイラクの街が見えました。いつかのんびり行くことができるのかな…と思いました。
映画も見ていたら、あっという間にドーハに到着でした。。ドーハでの乗り継ぎ時間は2時間あるのですが、私たちはちょっと忙しいのです。