しんとれいのワインな日々

健康に気をつけつつ、飲んだくれてます

太平洋のあっち側とこっち側…南米旅行2日目(リマ滞在)

しん&れいです。


南米旅行は2日目。フラフラになりながら、やっとのことでペルーの首都・リマに到着しました。



着いたことを母に連絡すると「時間かかったね〜!でも帰りも同じだけかかるんだよね〜!」
…やっとこさ着いた瞬間に、過酷な帰りのことを考えたくはありません。

身体に優しくないツアーなので、朝の7時に到着したら容赦無くリマ市内観光に連行されます。


まずは世界遺産の旧市街にあるアルマス広場へ。



ここにはフジモリ大統領も住んでいた大統領官邸やインカ帝国を滅ぼしたピサロの遺体が安置してある大聖堂があります。ちょうど官邸前で騎馬隊が演奏していました。




時間調整のため、近くのペルーで一番古い教会へ。こちらには地下にカタコンベがあります。



続いてラルコ博物館へ。




プレインカ時代の焼き物や布製品、金や銀の装飾品が展示されています。



こちらは庭も見事で、冬だというのにブーゲンビリアを始め、いろいろな花や変わったサボテンなどが咲き乱れていました。

たった数十分のバス移動中は、ほぼ全員爆睡しながら、本日最後の観光地パルケ・デル・アモールへ。



目の前は太平洋です。ここをずっとずっと渡ると日本なんだなぁと思うと感慨深かったです。


そしてお待ちかねのランチタイムです。
ペルーのランチは12時過ぎかららしく、ここでもしばらく待機。



お店がショッピングモール内だったので数十分の自由時間がありました。嗅覚に秀れた(笑)私たちはスーパーを見つけ、日本ではあまり見かけないペルー産のワインをゲット!今夜、飲む気力があるかなぁ…。


ランチは「Pardos」というお店でチキン料理です。


移動しかしていないのにお腹ペコペコ。トウガラシとサワークリーム、マヨネーズの3種類のソースが添えられていてとてもおいしそう。楽しみにしていましたが…。なんとれいの大嫌いなクミン(香辛料)がたっぷりと使われているではありませんか!!中東を旅した時は覚悟していましたが、まさか南米でもクミンにやられるとは思っていませんでした。添えられていたアボカドやインゲン、ポテトフライはおいしかったです。
ビールはクスケーニャ(クスコの女)という国産もの。これからたくさん飲むことになります。


チェックインまでに若干時間があるとのことで、良質のアルパカの製品が置いてあるところに寄り道です。ベイビーアルパカの毛のみ使っているとのことで軽くて暖か。思わず買っちゃいました。

やっとの事でホテルへ。今夜は新市街にあるサンタクルーズホテルです。




改装したのか、真新しい、清潔感のあるお部屋でした。
夕食まで3時間弱あったので、早速36時間ぶりにシャワーを浴びました。少しだけ横になってホテル内のレストランへ向かいます。




今夜のメニューはスープとペルーの郷土料理の牛肉とポテトの炒め物、プリンでした。メインにはやはりクミン…。れいはスープとパン、デザートしか食べられず…。

そしてお昼に買ったワインを開けることもなく、食後すぐに就寝。日本じゃ絶対にありえない!


GPSロガーで記録した今日の動きは、このようになりました。


空港を出発して、市内をあちこち回ってから、ミラフローレス地区のホテルまで。