しんとれいのワインな日々

健康に気をつけつつ、飲んだくれてます

イスラムの昼、フラメンコの夜…スペイン・ポルトガル旅行(5日目)

旅は5日目に突入です。


ぼちぼち日本食が恋しくなってくる頃。朝ご飯に、日本から持ってきた赤いきつねをいただきました。お湯をわかすためにクッカーも持参してきてますので。

今日はまず、アトーチャ駅からAVEに乗って、スペイン南部のコルドバへ向かいます。私たちにとっては、かつて知ったるアトーチャ駅。



アトーチャ駅の構内は、植物園みたいになってます。たしか前回も来たはずなんだけど、全然覚えてないなぁ…。



今日の乗り場はBAJAではなく、PRIMERAでした。



コルドバ駅に到着しました。どこに行ってもいい天気です。この街は、世界遺産の歴史地区が有名です。



イスラムの雰囲気が美しいところなのですが…、暑さがハンパない。



強烈な日射しに、さすがの白人観光客も木陰に逃げ込んでいました。



メスキータに入ります。美しいミナレットがそびえるオレンジの中庭。



メスキータのなかは、赤と白の石組みアーチと円柱の「森」が続いています。礼拝堂も壮麗で見応えがあります。



外のユダヤ人街は、狭い路地が入り組んでいます。白壁に花を飾った「花の小径」は、観光客でにぎわってました。



売店の壁に、たくさんの皿が飾られていました。こういうのを見ると、スペインっていいなぁと思います。



あんまり暑いので、自由時間は冷房の入ったお店に入ってビール。毎日こんな感じですな。


さらに今日はグラナダまで移動。ホテルは、アルハンブラ宮殿のすぐ近くにある「アリサレス」です。


お部屋はこんな感じ。目の前がプールでした。


グラナダもフラメンコが有名なところで、今夜も出かけることにしました。ツアーのオプションだった洞窟フラメンコショーは、人が集まらずに催行されませんでしたが、添乗員の伊藤さんと相談して、これで行く予定だったタブラオ「ROCIO」に自分たちで行くことになりました。
声をかけて、集まったのは10人。あれ、ツアー催行できたじゃん。


ショーの前に、アルバイシン地区の展望台に行くことになりました。タブラオの送迎に付いているもので、ショーの後に行くときもあるようですね。
バスを降ろされてから、タブラオのガイドさんに先導されて細い路地を歩いていきます。伊藤さんからは「絶対にガイドとはぐれないで」とさんざん脅されましたが、道に迷ったら絶対に帰れませんね。あまり治安のいい場所でないのでドキドキでした。そんなこんなでたどり着いた展望台からは、


目の前にライトアップされたアルハンブラ宮殿グラナダの夜景がどーん、と広がっていました。きれいやなぁ。でも、ジプシーらしき人もたくさんたむろしていて、おっかない雰囲気でした。


今回のタブラオ「ロシオ」はこちら。


お店の中は洞窟のようになっていて、広さもないので目の前で迫力のある踊りを見ることができます。

我々の目の前に歌い手とギターがいたので、迫力はさらにアップ。踊りは、男性と女性の踊り手がからんだりして、いかにもショーアップされている感じ。アドリブで踊っている雰囲気があるほうが好きだなぁ。

終わったのは0時前でした。明日も朝からがんばるぞ!