しんとれいのワインな日々

健康に気をつけつつ、飲んだくれてます

ペルセウスはいずこへ…

しんです。


今年も三大流星群の一つ、ペルセウス座流星群の季節がやって来ました(というほど毎年、待ちこがれているわけではありませんが)。日本での見頃は、12〜13日の夜と13〜14日の夜。というわけで、写真撮影に挑戦してみました。
残念ながら仕事があったために、街灯りが少ないコンディションのよいところまで出かけていくことができなかったので、仙台の中心部でねらってみました。


撮影場所は、すぐそこが広瀬通で、街のネオンはぎらぎら。しかも今年はほぼ満月の月のおまけつき。条件としてはかなーり厳しい。シャッターを開けっ放しにして、流星が飛び込んでくるのを待っていると、空が明るいためにすぐに画面が真っ白に飛んでしまうので、短いシャッターを何枚も切って合成する方法(比較明合成)を選びました。
何度か練習した後に、北に向けて30分ほど連続シャッターを切ってみました。シャッタースピードは3秒。約500枚を合成してみると、こんな写真になりました。


……かなりビミョーだなぁ。というか、説明されないと何の写真かわかりませんね。北極星を中心に星が弧を描いている(日周運動)のがわかりますでしょうか。白いのは、パソコン画面についているほこりじゃないですよー。私自身も思わず画面を指でごしごしと…。
もっと星がクリアに見えればよかったんですが、シャッタースピードをもうちょっと長めにすればよかったのかなぁ。絞りを絞りすぎると星が減るし、ISOの調整までは考えてなかったし。そもそも、この高度では肉眼でも星がぜんぜん見えてなかったですからね。見えてたのは、ほぼ頭上のカシオペア木星ぐらい。
いずれにしても、これから経験が必要ですなー。


それにしても、そもそも流星が一個も写ってないな(涙)。
ちなみに肉眼でも見れませんでした。ボクの夜っていったい……。人工衛星(もしかしてISS?)がゆっくり飛んでいくのを見られただけでもよしとしますかね。よしとしましょう。