しん&れいです。
久しぶりの更新です。
3・11から、どとーのように毎日が過ぎていきました。とりあえず最近は落ち着いてきたので、過去の日記もさかのぼりつつ、またブログを書いていこうと思っています。
というわけで、忙しい荷造り作業の合間を縫って、遅まきの結婚記念日に白金の「カンテサンス」に行ってきました。予約が取りにくいことで有名な三つ星のレストランですが、れいのがんばりのおかげで(電話をかけ続けること45分!)、予約が取れてしまいました!
お探しの店舗のページはありませんでした
ディナーは「シェフのお薦め」のみ。渡されたメニューは真っ白け。噂には聞いていましたが、本当にやるんですねぇ。
というわけで、うろ覚えなのですが、出てきたのはこんな感じです。それぞれワインをグラスで合わせて頂きました。
まずはシャンパン(ブラン・ド・ブラン)をいただいた後…
・サブレの上に原木シイタケのスライス、ポルチーニ茸のパウダー
・炭酸入りのトマトのガスパッチョ
・塩を乗せた山羊のミルクのババロア、上には百合根とマカダミアナッツ
(オーストリアのグリューナー・フェルトリーナー)
・そばの実のフリットと北海道産のホタテ
(ロワールのソービニヨン・ブラン)
・朝取りのタケノコのパイ包み
(マコン)
・ブータンノワールとフォアグラのロースト
(ゲヴェルツトラミネルの貴腐ワイン)
・イサキとホワイトアスパラ
(シャトー・ヌフ・デ・パプの白)
・ハトのロースト
(ピノ・ノワール 2年ほど前にロマネコンティに買い取られたドメーヌのもの)
・チーズと甘夏のジャム
(ボルドー・ポマール赤)
・干しぶどうとマールのシャーベット
・ココナッツのクリーム、ピスタチオオイルとエスプレッソ
・バナナを乗せたフレンチトースト
・メレンゲのアイス(スプレーで海水を吹きかけている)
最後にたっぷりカフェオレで締めました。
食べも食べたり計13皿。一食抜いていったのに、おなかいっぱいになってしまいました。頼んでちょっと量を減らしてもらいました。
さすがにどれもおいしかったのですが、特にお気に入りだったのが、最後に出てきたメレンゲのアイス。塩気が甘みを引き出してくれました。これだけお店で出してくれないかなぁ。
これからしばらく東京を離れてしまいますが、あちこちでまたおいしいところを探して食べ歩きたいと思いまーす。