しんとれいのワインな日々

健康に気をつけつつ、飲んだくれてます

○回目の誕生日。

れいです。


○歳になりました(笑)。
いまさら誕生日はうれしくないのですが、単純なので誕生日ディナーは楽しみ!!
しんが今年は、広尾のアニュというフレンチレストランを予約してくれてました。


乾杯のシャンパンをいただきながら選んだコースは「ムニュー ドゥ コンパレゾン」。鮎やオマールといった一つの食材を温・冷のそれぞれの調理法で仕上げて比較しながら食べられるというもの。おもしろい趣向です。


まずは前菜。一口ずつの料理がちっちゃなガラスの器に盛られていてました。コーンを使ったものがシャンパンによく合います。
続いては懐かしの山形産だだちゃまめを使った一皿。すりつぶしてオーブンで2〜3時間パリパリになるまで焼いたそう。グリーンが鮮やかで涼しげです。
それからウニを使った前菜がもう一皿。

「ANDLAU MARC KREDEN WEISS 2008」というリースリングをあわせました。


そしてここからがコンパレゾン(比較)。
最初の食材は鮎です。肝のソースは個人的にちょっと苦手でしたが、フリットをスープに浸して食べるととってもおいしい!!

ラタトゥイユコンソメ 稚アユのフリットと共に / スモークしたアユのキッシュ 肝のソース
合わせたのはシャルドネ。「Macon Vergisson 2007」。


次にオマールブルーを使った一皿。エビ好きの私にはたまりません。特にメープルシロップを使ったソースがとってもよく合いました。

オマールブルーのタルタル / オマールブルーメープル
これにはマルサンヌ・ルーサンヌ。「SAINT−JOSEPH Lyseras 2007」。


本日の鮮魚は鯛でした。

モンサンミッシェルムール貝のナージュと名づけられていましたが、この頃になると軽くお酒がまわり始めていて、皮がぱりぱりで香ばしかったことくらいしか思い出せません……。
ワインはマルサネ。「Chateau Fournier Cuvee Saint Urbain 2008」。


メインへ。しんが牛肉、わたしが鴨を選びました。

カナダ産 乳飲み仔牛のロティ モリーユ茸のソース / 仔牛肉 本日のアンプロヴィザシオン
ワインは「Villa−Bel Air Graves 2005」。



シャラン鴨には、「Saint Joseph Cuvee Prestige 2005」でした。



チーズもしっかりいただいてから、デザートへ。



パッションのソルベのあとは……、



フレッシュ桃とほうじ茶のジュレ / ガトー・オ・ペーシュ“ジュアン”
旬の桃も甘くておいしかったのですが、意外だったのがほうじ茶のジュレ。あっさりしていて、もう少し欲しいな、って思っちゃうほどでした。


食後の飲み物と小菓子をいただいたら満腹!!


今回、ワインはボトルではなく、それぞれのお料理に合うよう、デギュスタシオンコース(5種類!)というグラスワインをお願いしました。いろいろな発見があって楽しいです。


ごちそうさまでした。
大満足の誕生日でした。