しんです。
ノーベル科学３賞の発表が終わりました。
今年は物理学賞に南部陽一郎、小林誠、益川敏英の３氏、化学賞に下村脩氏が選ばれました。日本人の受賞はとてもよろこばしいですが、ここまでラッシュとは…。昨晩は、下村先生が長崎医科大の出身だということで、会社も大騒ぎになりました。私も遅くまで仕事につきあわされました。
夜はれいとワインを飲もうと思っていたのに断念。心ならずも、今週は３日も禁酒してしまっています。
物理学賞の３氏については、私が一昨年にノーベル物理学賞担当だったときにお話したことがあります。米国在住の南部さんはさすがに電話でしたけど。３人とも、毎年ノーベル賞の発表日が近づくと周囲がざわざわしはじめるので、「またこの時期が来たか」と少々辟易しているような感じでした。でも、特に益川さんはお話好きで、気が付くと２時間ほどしゃべりっぱなし。面白い方でした。小林さん、娘さんがえらい若いんですね…。知らなかった。
みなさん、しばらくはめちゃめちゃ多忙な日が続くのでしょう。ご高齢の方もいらっしゃいますので、お体大事にしてもらいたいと思います。
生物畑の理系出身＆宇宙系も好き、という私ですので、今回の受賞テーマが「さっぱりわからん」という人は多い（特に「ＣＰ対称性の破れ」とか…）と思いますけど、関心を持ってくれる人が増えてくれればいいなぁと思います。
さぁて、ノーベル賞の発表はまだまだ続きますよぉ。
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