しんとれいのワインな日々

健康に気をつけつつ、飲んだくれてます

今年も試練の鹿児島マラソン、自分とのガチンコ対戦の結果は…

しんです。

 

いよいよ鹿児島マラソン当日。なんといっても自宅がスタート場所のすぐ近くなので、去年のようにタクシーを探す必要もなく、菜の花マラソンのように電車で移動する手間もなく、気分的に楽でした。午前6時に起床し、午前7時45分ごろに自宅を出ると、5分後にはスタートエリアに着いてしまいました。

天気はくもり。仕事が忙しくて練習時間はかなり少なかったけども、体の調子はよさそうです。そして、今回の目標は、こちら。

1)5時間切り

2)自己ベスト(5時間16分)更新

3)完歩ではなく、完走(途中で歩かない)

現実的な話として①も②も難しいだろうけど、最近の2大会(昨年の鹿児島、今年の菜の花)ではできなかった③は、なんとか達成したい。でも、とりあえずは今季最後のマラソンを楽しみたい……などと思っていましたが、これが波乱に満ちた旅路、そして私としては記念すべき大会となったのでした。

 

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スタート前の午前8時すぎ、ぽつぽつと雨が降ってきました。あまり天気予報をしっかり見てこなかったのですが、昨晩の段階では基本的にくもりベース、雨が降り出すのは夕方からとなっていました。多少降るのはしょうがないでしょう。

そして午前8時半にスタート! 去年のようにならないこと祈りつつ、抑え気味のペースで行きます。とりあえずは30キロまではキロ7分で。

 

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号砲が鳴ってから、スタートラインまでは5分ほど。その直後の道路わきで、いきなりゲロっている(?)ランナーがいましたが、何があったんでしょうね…。

見なかったことにして、ペースに集中します。まずは南へ走り、鴨池へ。昨年は気づかなかったステーキを提供するエイドも見つけました。雨が降っているので、立ち寄るランナーがすくなさそうでしたが。

 

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トンネルをくぐります。トンネルを抜けると、鹿児島市電が走る電車通り。

 

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天文館を過ぎ、山形屋の前で予定通り、れいを見つけました。行ってくるでよ~。

 

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西郷さんの銅像の前を右に折れて、いよいよ市街地から離れていきます。雨はなかなかやみそうもありません。

 

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12キロあたり、仙巌園まで来ました。すっかり桜島は見えなくなってしまいました。

 

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5時間でゴールするペースで走るペースランナーに追いつきました。これからしばらくはこの集団について行くことにします。だいたいキロ6分50秒前後、私が目指しているペースで走るはず。ただ問題は、5時間を切ろうとすると、給食、トイレに割く時間がほとんどないことです。

 

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ラップの画像と前後しますが、ちょうと午前11時(スタート号砲から2時間半)でハーフの距離を走りました。ぺーサーってすごいですね。

それにしても雨はやむどころか、ざんざん降り。もう何の景色を見るわけでもないので、ひたすらぺーサーについて行きます。給水のたびに離されても、がんばって追いつきます。重富で折り返したころも大雨。でも、沿道にはたくさんの応援の人たちがいて、励まされます。

給食が充実しているハーレーダビッドソンのエイドに立ち寄ろうかとも思いましたが、そうすると足も止まるし、ぺーサーに2度と追いつけなくなるとその後にふんばれなくなりそうだったので、スルーしました。雨の中、もう写真を撮る余裕もありません。ストレッチどころか、給食の時間すら惜しい。私は覚悟を決めました。

ここまで来たら、行けるところまで行ってやる……。

 

マラソンでは実際の中間地点ともいえる30キロを、ぺーサーとともに通過。ペースを抑えていたぶん、本来であればこのあたりからペースを上げたいところですが、余力はありません。ゴール直前までぺーサーの後についていくことにしよう……、

と思っていたのですが、尿意には勝てませんでした。

35キロ地点で、ついにがまんできずにトイレに寄りました。2つの仮設トイレに、並んでいるランナーが5、6人ほど。タイムロスを考えると、もうぺーサーには追いつけないでしょう。

 

「終わった…」

 

5時間切りという目標は、またしても打ち砕かれたのです。

 

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立ち止まると、足の筋肉のこわばりが一気にきました。太ももから湯気があがっています。濡れそぼった体がどんどん冷えていくなか、防波堤に手をつき、軽くストレッチをします。ただいま12時30分。スタートしてから4時間、一度も立ち止まらず、ここまで来ました。

トイレを済ませて、再び走り始めました。35キロのタイムは11分51秒。ここまでキロ7分弱で来ましたから、余計に5分かかったことになります。

号砲が鳴ってからスタートラインまでのロスが5分。ぺーサーが号砲からの時間で目標タイムを設定しているのならば、これまでのペースで行けばなんとか間に合うかもしれません。

これまで通りと変わらないキロ7分で行ければ、です。

「行けるわけないじゃん」

と、尻尾の生えた「悪魔のしん」がささやきます。

「5時間は切れなくても、自己ベスト(5時間16分)は更新できるよ」

「途中で歩いちゃっても、自己ベストは更新できるよ」

鹿児島マラソンは、錦江湾沿いを走るためにアップダウンがないコースと思われがちですが、実際はちょこちょこと上り下りがあります。上り坂のたびにあえぐ私の頭のなかに、「歩いちゃっても自己ベストは更新できる…」という誘惑の声が聞こえます。

「自己ベスト」

それは5時間切りがほぼ絶望という状況のなか、「完走」よりも甘い果実です。走り続ける苦しみからちょっとだけ逃れても、ちょっとだけ歩いてしまっても、手に入るのものなのですから。

そもそも、ペースを上げたくても力が出ません。

36キロでキロ7分16秒

37キロでキロ7分31秒

38キロでキロ7分39秒

ぺーサーに近づくどころか、離れていくペース。体はきつい、「悪魔」は誘惑する。苦しい、かなり苦しい展開が続いていますが、「なんとかここまで来たじゃないか。もう少しがんばれ」と「天使のしん」が励ましてくれます。

そして、やはり沿道の声も励ましになります。錦江湾の海上にいたカヤックから声援が聞こえてきました。走りながら手を振ると、向こうもパドルを振ってくれました。エイドで一列に並んだ学生たちと連続ハイタッチをすると、こちらも笑顔になって、また力がわいてくるのです。不思議なものです。

 

仙巌園をすぎ、ちょっとした坂をのぼってトンネルを抜けると、ゴールまであと2キロちょっと。キロ8分までペースは落ちましたが、なんとかここまで歩かずにこれました。れいに電話をかけ、数コールして切りました。もうすぐゴールすると知らせるためです。5時間まであと14分。完走と自己ベスト更新は、達成できそうです。

「やりきった…」

と思っていたとき、沿道から大きな声が聞こえたのです。

「5時間切れる!」

少し前を走っていたランナーへの声援でした。はっと気づきました。これから先はJRの陸橋以外、上り坂はなかったはず。そして今は、軽い下り坂になっている。残りあと2キロちょっとをキロ7分で走れば、なんとか間に合うんじゃないか。

 

「ええい、行ったれ!」

 

思い切ってスパートをかけました。「足がぶっこわれてもいい」と覚悟を決めました。

雨はほとんど降っていませんでした。下り坂でどんどんペースが上がっていきます。

41キロのペースはキロ6分13秒。

まだこんな力が残っていたとは。しかし、まだゴールは先です。そして陸橋の坂をがんばって駆け上がります。息があがる。苦しい苦しい苦しい。

1キロ刻んだ腕時計が「ピピッ」と鳴りました。

42キロのペースは6分46秒。GPS時計の測定誤差もありますが、ゴールまではあと数百メートル。

「行けるぞ」

陸橋を上がってしまえば、あとは鹿児島市役所前のゴールまで一気に行ける。もう時計は見ません。ただ走るだけ。走るしかない。走れ。

市電の通りに入ってからは直線。沿道に人が増えてきました。れいはどこにいるだろう。でも、ペースを落とすわけにはいきません。

そして、市役所前のゴールが見えてきました。5時間4分台のタイム表示が見えました。これが5分台になったらだめだと思って、最後の力を、文字どおり振り絞りました。

 

帰ってきた。

5時間切りだ。

がんばってよかった。

歩かなくてよかった。

あきらめなくてよかった。

ゴールの脇に、手を振るれいが見えました。

 

そして、5時間4分台でゴール。手元の時計を見ると、4時間59分のタイム。どうやらなんとか目標の5時間に間に合ったようです。

2014年のNAHAマラソンから6回目の挑戦にして、ようやく手が届いた目標のサブ5でした。

 

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れいからお茶のペットボトルをもらって別れた後も、放心状態と疲れでしばらく動けませんでした。 

バスタオルやお水、バナナ、完走メダルをもらい、宝山ホール前の完走証の受付へ。かなり長い行列ができていて、ここで汗と雨でぐっしょり濡れている体が、一気に冷えました。

そして、公式の記録をもらったところ…、

 

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なんと、残りわずか22秒の5時間切りだったことがわかりました。どこかでペースをゆるめていたら、達成できていなかったわけですね。もしくは、35キロのトイレで、待っている人がもう一人多かっただけで……。

 

危なかった………。

 

配られていた豚汁を飲んでも体が温まりきらず、このままでは風邪を引きそうだと、早めに自宅まで歩いて帰りました。れいがお風呂を張ってくれていて、熱々のおでんを(汗もかかずに)食べて、ようやく体が温まりました。

地元テレビのニュースが「春の訪れを告げる鹿児島マラソン~」などと枕詞をつけてましたが、春がいったいどこに来たんじゃい!と、ぐっしょりぬれたランナーみんなが突っ込みを入れたのではないでしょうか。

 

そんなコンディションのなかで、自己ベストが出せたのは、

・サブ5のぺーサーにひたすらついて行ったので、手元の時計を見ながら走る必要がほとんどなかった。集中力も維持できた。
・たまたまコンタクトレンズを付けて初めて走り、大雨のなかで視界がさえぎられることがなかった。
・前日に散髪に行って、100~200グラムぐらい体重が軽くなった。

ということが考えられるかと分析しております。はい。

 

ちなみに、最後のラップです。

 

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40キロからスパートをかけ、最後の最後は、600メートルの計測ですが、今回最速のキロ6分3秒で走っています。どこにそんな力が残ってたのでしょう……。

マラソンというのは本当に気持ちで走るものだと、改めて思った鹿児島マラソンでした。

 

大会運営の方、沿道で応援してくれた方、いつもサポートしてくれるれいに感謝です。

ありがとうございました!!

 

 

あすはいよいよ鹿児島マラソン

しんです。

 

あすはいよいよ鹿児島マラソン。

髪を切りに行った後、ゼッケンを受け取りに行ってきました。

 

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今年のTシャツのデザインはこんな感じ。黒はカッコいいけど、私はその下の長袖も黒なんだよなぁ。明日の天気次第で、着ていくか考えます。

 

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カーボローディングも兼ねて(兼ねるのか? しかも適正体重よりオーバーしてるはずですが?!)、近所の「ビクター」でパンケーキを食べてきました。

うーむ、おいしい。れいのパフェまでいただきます。こちらもおいしい。

甘党でよかった…。

 

そして今晩はノンアルコールにして、本番を迎えます。

 

 

食いだおれるときは前のめりツアーのシメは、腹ぺこ&ゴーアラウンド×3…香港4日目

しん&れいです。

 

食いだおれツアーの予定していた(食べる)日程をすべてこなし、いよいよ帰国します。

しかし、旅はなかなか終わらなかったのです……。

 

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ホテルバスはあちこちのホテルを巡回しているため、自分のホテルに着く時間がはっきりわかりません。なので、ちょっと早めの朝7時、チェックアウトを済ませてホテルの玄関でバスを待ちます。上手い具合にバスが来て、九龍駅まで行くことができました。

 

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九龍駅です。

 

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香港市街地と空港を結んでいる香港エクスプレスは、飛行機のチェックインの90分前までならば九龍駅などでチェックインができ、荷物を駅で預けてしまうことができます。荷物を持たずに電車に乗ることができるので、かなり便利なシステムですね。

予定通り荷物を預け、空港に着きました。お土産をゲットした後、

 

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残った香港ドルでなごりのエビ担々麺を食べ、今回市内で食べられなかったエッグタルトを機内でのおやつ用に買って、搭乗しました。

 

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さらば、香港。また来るでよ。

……とここまではよかったのですが、飛行機がなかなか出発しません。

普通ならば食事のスターターで配られるおつまみのあられや飲み物が配られたりしながら、ひたすら機内で待機。なんでも成田の天気が悪くて、着陸が許可されないとのことでした。

でも、こんなときに日系はいいですね。ひたすら映画を見続けていました。後ろにだれもいない最後尾の座席でしたし、たばこも吸わない我々はまったく苦にならず。

 

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搭乗から3時間。そしてやっと出発しました。成田から羽田に移動して鹿児島への便に乗り継がないといけないのですが、なんとかギリギリでしょうか…。

 

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機内食を食べて、映画を見て、あっという間に成田…のはずでしたが、

 

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悪天候で着陸できず。そこに見えているのに…。

 

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着陸を2回試みましたが、涙をのんで(?)のゴーアラウンド。そして三度降下したものの断念し、関西空港へ向かうことになってしまいました。やっぱり横風成分が問題だったんでしょうか(ハッピーフライト?)。

成田から羽田へ移動し、鹿児島便への乗り換えを予定していた我々はタイムアップ。延泊が決定しました。

 

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うーむ、そのまま鹿児島まで行ってくれませんかね。

 

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関西上空でもぐるんぐるん回った後に着陸。成田が降りられなかったので、ほかの機体もここに集まってきたんでしょうね。

関空で2時間ほど缶詰になっている間に、おなかがすいてきました。入国管理局の体温チェックの後、パンが配られましたが、これでは足りない!

そこで思い出したのです、大事にとってあったエッグタルトの存在を。

味わっていただきましたよ、香港の味。エッグタルトさまさまでした。

給油を終えた飛行機はあらためて成田へ向かいます。

 

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混んでいるのか、上空でまたまたぐるんぐるん旋回していましたが、なんとか着陸。

しかし、ここからがまた大変でした。

JALの地上係員から、明日の鹿児島便に振り替えができていること、ひとり1万5千円までの宿泊費を保証することの説明を受けました。

しかし、「ホテルは自分で取ってくれ」とのこと。

JAL以外の飛行機も一緒に遅延しているこんな日に、ホテルが取れるわけありません。

観光案内所ではホテルの電話番号一覧を手渡され、それをもとにかけてみましたが、成田空港近郊のホテルは全滅。なんとか京成成田駅近くの「リッチモンドホテル成田」が取れました。

空港からタクシーで向かおうとしましたが、長い列ができていて、しかもタクシーが来る気配はまったくなし。京成線の終電も迫っていたので、タクシーはあきらめて、ぎゅうぎゅう詰めの電車を選びました。

 

食いだおれツアーのはずだったのに、日本についたら食べる間もなく、おなかぺこぺこの我々。ラストオーダーギリギリだったリッチモンドホテルの1階のレストランに駆け込み、ワインや食事を頼めるだけ頼んで、一気に食べてしまいました。

 

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空腹もあったとはいえ、ここのレストランはサービスがとても感じがよく、食事もとてもおいしかったです。おみそれしました。

ワインも1本空けて、2人ともぐったり、ぐっすり……。

 

明けて21日。成田空港に向かいます。

 

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あちこちに、空港で夜明かしをした人の姿が…。ホテルが取れただけ、我々はまだましだったのかも……。

というか、君、そこで寝てたのかい。

 

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つくづく腹立たしくなるほど、快晴の羽田空港…。

 

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そして、あっさりと着いた快晴の鹿児島空港

いったい昨日の混乱はなんだったのでしょうか……。

しんが旅行翌日まで休みだったことと、旅行保険をかけていたので助かりました。

というわけで、今回も最後まで油断させてもらえない旅でした。これにて終了です。 

食いだおれるときは前のめりツアーは念願のあの店に再び…香港3日目

しん&れいです。

 

「食いだおれるときは前のめりツアー」はいきなり本日が最終日。なごりおしゅうございます。

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若干抑え気味にホテルで朝食を食べた後、ちょっとだけ観光に出ることにしました。香港も今回で3回目なので、メジャーどころは回っているのですけどね。

ホテルバスでカントン・ロードへ向かいます。通りを散策しながらビクトリア・ハーバーまで行き、

 

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オクトパスを使ってスターフェリーに乗って香港島へ渡りました。こんなときにオクトパスは便利ですね。

 

目指すランチは、香港駅にある「添好運」。ここもかなりわかりづらいところにありますが、去年も来ているので、なんなくクリア。

 

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それにしてもちょうどお昼のいい時間だったからでしょうか、すごい行列です。それでも30分強で店内に入れました。

 

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注文のやり方は前と一緒ですね。色違いの2種類があるので要注意です。食べたいものをどんどん注文しましたが…、

 

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やはりチャーシューメロンパンは絶対にはずせませんね。でも、我々は今、ここで食べ過ぎてはいけないのですよ……。

はらごなしのために、街をぶらぶらしていると…、

 

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山頂にむかって伸びるエスカレーター(ヒルサイド・エスカレーター)を発見しました。しんは一番上までいきたさそうでしたが、くだりのエスカレーターはなさそうで、たぶん階段で降りてこないといけないとみた…ので途中までね。いったいこの上には何があるんだろう。

 

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あちこちに露店があって、ついつい立ち寄ってしまいます。

スーパーを見つけたので、お土産やワイン、格安の中華食材などを買い込み、ホテルへ戻ります。

 

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部屋ではスーパーで買ってきたマンゴーを切ってみたり…。

 

そうこうしている間に、時間が来ました。いよいよこれから、今回の食いだおれツアーの最大のイベントがあるのですよ。

 

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かつて知ったるラウンジで軽く飲んだ後、最初に香港に来たときに宿泊したインターコンチネンタルホテル香港へ(写真はブレブレですが…)。

あのとき訪れた「ヤントーヒン」のすばらしさが忘れられない我々は、今回の旅では唯一、ここだけは予約しておいたのでした。

レストランのスペシャリテは北京ダックで、ギリギリになって予約しようとしたところ、レストランのHP上は満席の状態。だめもとでJTBから予約依頼をかけてみたところ、JTB指定のコース料理なのですが、なんと席が取れたとの連絡が!

不思議でしたが、なにはともあれ、無事にこの日を迎えることができたのでした。

 

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ブレブレなのは緊張しているせいではなく、腕のせいです。

 

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エビとツバメの巣のスープ。

 

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エビのミンチとカニ爪。

 

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カニとマッシュルーム。

 

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アワビ~♪

 

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チキンのXO醬炒め。

 

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前回来たときに目から鱗が落ちた炒飯。

 

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マンゴープリンも絶品です…。

 

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デザートはどれから食べればいいのだ…。

 

指定のコース料理でしたが、以前食べて感動した超ぱらぱら炒飯や、マンゴープリンといった王道メニューがそろっていて、だーーーーーーい満足。ワインリストは電話帳というよりも「鈍器」というべきサイズでびびりました。

やはり、我々のなかではベストオブ中華料理のお店ですね。

 

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ハーバービューのライトアップを眺めながら、海岸沿いをてくてく歩いてホテルに戻ります。

明日は日本に帰ります。うーむ、いい旅でした……。

食いだおれるときは前のめりツアーは朝から全開…香港2日目

しん&れいです。

 

それではいよいよ、食いだおれツアーin香港、始まりますよぉー。

 

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昨晩は遅かったので気づきませんでしたが、ホテルはけっこうきれいです。チェックアウトする前に、空港のフロアーに戻ります。

 

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目指すは昨日食べそびれた何洪記のエビワンタンと、CRYSTAL JADEの担々麺です。今日はしっかり開いていました。では、さっそく…。

 

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数年ぶりに食べたエビワンタン。朝いちなのに、胃にやさしくておいしい…。スープまで完食しました。

 

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お店のすぐ隣にあるチケットブースでオクトパス(スイカみたいなICカード)を買って、何洪記のおとなりのCRYSTAL JADEへ。

 

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日本語メニューもあって楽ちんです。

 

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有名な担々麺。辛めです。

 

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香港の朝といえばおかゆですな。小籠包も頼んで、朝からおなかいっぱいに…。

 

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チェックアウトを済ませ、香港エクスプレスで街へ向かいます。

 

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九龍駅につきました。オクトパスで改札を抜けます。

 

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ホテルバスに乗ってホテルに向かいます。「FREE SHUTTLE BUS」の表示の沿って進むと、

 

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バス乗り場がありました。どのホテルに行くかによって、バスが異なります。

 

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何分おきにバスが来ると表示していましたが、ちょっと適当?

 

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路線番号ごとに待っているところも違うので、あまり迷わずにバスに乗れました。

ニューワールドミレニアム香港は路線の後ろのほうで、渋滞もあって15分ほどで到着。お部屋の準備はできていませんでしたが、荷物を預け、ラウンジでビールを飲んでからランチに出かけました。

向かったのは、ガイドブックで気になっていた「美心皇宮」。地下鉄で中環(セントラル)駅まで行き、J3出口から外に出て、歩いててくてく向かったのですが……、近くまで来ているはずなのに、どうしてもお店が見つかりません。

れいが、英語がわかってもらえそうな同世代ぐらいの女性にたずねると、なんと彼女も同じ場所に行くとのこと。ご一緒させていただきました。

 

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大通り(コンノート・ロード・セントラル)から入ると…、

 

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紀念花園を抜けた先にあるシティ・ホールの入り口から中に入り、

 

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エレベーターで2階に上がります(写真は階段が写ってますが、中2階?もあって、エレベーターのほうがわかりやすそうです)。

 

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予約をしていなかった我々は、お店の前で待つことに。

 

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番号札を機械で発券してもらいます。ガイドブックに載っているせいか、アジア人観光客が多かったですね。45分ほどで中に入れました。

 

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ここはワゴンスタイルの飲茶で有名なお店。おばさんが持ってきてくれるワゴンのなかをみながら、注文していきます。

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2人で何せいろ食べたかわかりませんが、デザートのマンゴープリンまで食べて、満腹満腹…。

 

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値段は7千円ほど。お高めですが、店内はかなり混み合っています。

ラウンジのアフタヌーンティータイムが迫っているので、ホテルに戻ります。

 

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ラウンジからは、ビクトリア・ハーバーが一望できました。コーズウェイ・ベイ寄りですが…。

 

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青島ビールとともにケーキをつまんで休憩した後、お部屋に入りました。

 

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広いでーーーす♪♪♪

 

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眺めもハーバービューでーす。コーズウェイ・ベイ寄りですが(笑)。

さらにイブニングカクテルの時間になったので、ラウンジへ戻ります。

 

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チーズの種類がたくさんあるし、点心もあって、おなかにたまるお料理が多いですね。飲み物はオーダー制で、生ビール、スパークリングワイン、赤白ワインがそろっていました。

 

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のんびり外を眺めている間に日が暮れて、ライトアップの時間になりました。

お昼をいっぱい食べてまだ胃はぱんぱんなのですが、香港で1食抜くのはもったいないですよね。ということで、おなかをこなすために駅まで10分ほど歩き、しんが目星をつけていたお店に向かいます。

 

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チムサーチョイ駅のA2出口から出てすぐのところにある「香港仔魚蛋粉」というお店です。

 

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カジュアルな雰囲気で入りやすく、メニューには日本語も書いてありました。

 

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炒飯もパラパラでおいしかったです。おいしかったけど、もうおなかがいっぱいすぎる…。

 

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ホテルに戻り、夜景を見ながら、明日にむけてゆっくり消化タイム……。 

 

 

 

 

 

 

 

食いだおれるときは前のめりツアーは、いきなりマック…香港1日目

しん&れいです。

 

マイルがたまっていたので、さくっと(笑)香港へ行くことにしました。

今回は成田発着。ホテルはいろいろ見た結果、半額のプロモーションを出していたニューワールドミレニアム香港(旧・日航香港)を予約。ラウンジアクセス付きのスイートルームです。

 

大雨のなか、マイカーで鹿児島空港へ。早く着いたのですが、雨がひどい。出発のときからぬれたくなかったので、空港を前をぐるりと1周して雨が少しでも収まるのを見計らって駐車場へ車を入れ、なんとかぬれずに済みました。

いま考えると今回の旅行、先行きがあやしいのはここから始まっていたのかもしれません…。

羽田空港を経由して無事に成田まで着きましたが、悪天候の影響で我々が乗る飛行機がまだ着いていないとのことで、チェックインが一時ストップしていました。

これまで何十回も海外に行っていますが、こういう経験は初めてです。

チェックインできない=荷物を預けられない、というわけで、大きな荷物を抱えたまま、とりあえずカードラウンジに向かいました。ビールとスパークリングワインをいただいて、再開の様子をうかがっていたのですが、どうもここにはアナウンスが聞こえてきそうもありません。またカウンターへ戻ってみると、ちょうど無事にチェックインが始まっていて、ほっと一息。

結局、離陸は1時間ほど遅れました。

この日は定刻であっても午後10時半すぎに香港に到着する予定だったので、われわれは空港から徒歩圏内のリーガルホテルを確保していました。

これが大正解でした。

結局、空港に着いたのは深夜0時すぎ。街まで出るにはタクシーか路線バスしかない状態だったので、市内のホテルだったらかなり不安だったと思います。

 

本当ならば、着いたその足で空港内に入っているお店でエビワンタンを食べるつもりでいましたが…、

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いかんせん真夜中ですでに閉店。開いているのはマックとセブンイレブンのみ。しかたがないので、小腹がすいていた我々は、マックでナゲットとポテトを買って、リーガルホテルへ向かいます。

 

ホテルは、入国して左手のほうに進むとすぐに「Regal Airport Hotel」の表示(案内板の右下の赤いところ)があります。

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写真は翌日に撮ったもので、ホテルが見えていますが、夜遅いとよくわかりません。

 

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突き当たって右の通路を進んでいくと、フロントに着きます。建物のなかを歩いていけるのはいいですね。 

 

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部屋の広さも十分。

 

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日本から持ってきたワインで乾杯しました。マックは思いの外、おいしかった…(そういえば、近くにマックがないので、最近は海外でしか行ってないなぁ…)。

 

ソンブーンが単位になるかも…タイ・バンコク3日目

しん&れいです。

バンコク旅行もあっという間に最終日になりました。

やっぱりおいしい朝ごはん。

 

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体験していそうでしていなかった椰子の実ジュース。ついに飲む日が来ました♪

 

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ホテルのすぐ近くにある「エラワン・プーム」。霊験あらたかなパワースポットとして有名です。

 

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お供えもの価格表がありました。周りの道にはたくさんの花屋さんが並んでいます。

 

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マクドナルドのドナルドも「コップンカー」してます(「サワディカー」かもしれませんが。

今回のツアーには、モノレールの1日乗車券がついていたので、ちょっとだけ体験してみることにしました。

 

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有人チケットカウンターで1日乗車券として刻印してもらう必要があります。

 

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使い方はスイカと一緒です。

 

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今回は使いませんでしたが、券売機はこんな感じ。

 

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一見すると窓がありませんが、車内からは外が見えます。日差しがきついから、こうなっているのでしょうか。

 

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特に目標はなかったので、スクンヴィット駅で降りて、最近できたらしいデパートに行ってみることに。

 

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ぶらぶら店内を見てまわりました。どどーんと人工の滝がありました。

ふたたびモノレールに乗り、今度はごちゃごちゃした感じが楽しそうなナーナー駅で降りてみました。

 

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それにしても、電線だか電話線だかのからまり具合がすさまじい…。アジア感が満載ですね。地元の人向けのごはん屋さんが開いていたり、あやしげな品物を売ってるお店があったりして面白いのですが、さすがにタイ語も使えない我々には敷居が高かったです。

早めのランチに行くことにしました。最後の食事は、ふたたびのソンブーン。昨日の失敗を繰り返したくないので、初日に行ったセントラル・エンバシーのお店へ。時間が早いせいか、それほど混んでいなくて、ささっと入れました。

 

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冒険しない我々は、前回たのんだ2品と、

 

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気になっていた薩摩揚げを注文。どれもこれも、やはりおいしいのですよ…。というわけで、2ソンブーン。

今回はパッタイを単位にしようとしましたが、振り返ってみると、「ソンブーン」が単位になってしまいましたね。

 

帰国便が出るのは夜なのですが、ホテルのチェックアウトは15時。部屋に戻ってシャワーを浴びて、チェックアウトし、その後はラウンジで過ごさせてもらいました。

アフタヌーンティーはいかがですかとのお誘いに、おなかはいっぱいでしたが、れいは「甘いものだけ」とケーキの段のみいただきました。

 

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その後、カクテルタイムでもデザートや飲み物をいただいて、お迎えが来るのを待ちました。

 

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空港へ到着しました。

バンコク空港のJALサクララウンジは改装中とのことで、

 

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ほかのエアラインのラウンジを案内されました。しかし…、

 

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かなりの混みよう。食べ物はあっという間になくなるし、そもそも種類は少ないし、人が多くて寛げないし…で、失敗でした…。

 

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さて、帰りますよ。汗をかきたくないのですが、外を歩かされてしまい…。

 

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座席に座っても、ドアが開いてるので外から熱風が吹き込んできて…。

 

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短い滞在でしたが、選んだのは和食。

あっという間に関空につき、さらに乗り換えて鹿児島へ。

  

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鹿児島空港では、そば屋さんに入ってしまいました。タイ料理にやられた感じはありませんでしたが、ほっと一息……。

というわけで、短い日程でしたが、バンコクを満喫してきました。

おつかれさまでした。