しん&れいです。
タイ・バンコクは2日目。
インターコンチネンタル・バンコクは、朝食ブッフェの豪華さでも有名らしいです。
朝食はラウンジでも、ホテルのブッフェでも、どちらでもいいということだったので、ホテルのブッフェのほうに行ってきました。
和洋中と料理の種類が多いのはもちろん、興味はあるけども飲めない露店の椰子の実ジュース、希望した野菜で作ってくれる生ジュースのスタンド、ヌードルバー、もちろんエッグスタンドもあり、全て見て回るだけでも大変でした。
おなかがいっぱいになったので、午前中は近くのスーパーへお土産を探しに行ってみました。その後、おなかはすいていないのですが午後からの予定があるので、近くのモール「セントラル・ワールド」にあるレストラン街を歩き、見つけたタイ料理屋さんで軽めのランチにしました。
バンコクでは卵で包んだパッタイがあると聞いて楽しみにしていました。ここのパッタイは、インターコンチのパッタイよりも美味しかったです。これで今回3パッタイ。
れいが注文したタイカレーはかなり本場の辛さ。4人でトライしても、ぜんぜん減りませんでした。おいしいんだけど、撃沈…。
さて、午後はVELTRAでアユタヤ遺跡のツアーを申し込んでいました。集合場所はホテルだったし、ラッキーなことにツアー参加者は我々4人だけ。かなりの自由がききそうです。
バンコクに来たらまずはこれ。象乗り体験です。
乗る座席、狭いね…。ごろって落ちたりしないのかしら。
えっちらおっちら歩き始めます。
アユタヤの遺跡が見えてきました。
乗っている時間は10分弱ですが、乗り心地が決してよいとは言えないのでドキドキしっぱなしで、けっこう疲れます(笑)。慣れると楽しいかもしれませんが…。
記念撮影をして、お土産物屋さんをのぞいて、アユタヤの遺跡へ向かいます。
まずは「ワット・プラ・シー・サンペート」へ。1491年に完成したアユタヤ王室の寺院だそうです。
あちこちでリスが跳びはねていました。
水害のときはここまで水が来たそうです。
この遺跡では3基の仏塔が現存しています。それぞれ王の遺骨が納められているそうです。
残念ながら、本堂はほとんど原型が残っていません。どんな建物があったんでしょうね。
続いては「ワット・マハータート」へ。
あちこちに、首のない仏像がたくさん残っています。アユタヤ王朝とビルマとの戦いの末に破壊されたようです。
そして、アユタヤ遺跡のめぐりのメインといっても過言ではないのが…
菩提樹の根に包まれた仏像の頭部です。
仏像より頭が高くならないようにして写真を撮るのがマナーだそうで、みんなでしゃがんで記念撮影しました。
なお、ここの遺跡は大きな通り沿いにあるのですが、夜にライトアップしたときに首のない像があまりにも怖いとのことで、道路から見える像は頭部が修復されていました。
最後に涅槃像がある「ワット・ヤイ・チャイモンコン」へ。
バンコクの涅槃像と違って顔が白いですね。石垣島のおまわりさんを思い出したのはしんだけでしょうか…。
ビルマの侵攻を食い止めたことを記念した塔は、高さ72メートル。
遺跡巡りで疲れていましたが、棟の途中までがんばって登りました。階段が急すぎて、降りるのが怖かったです。
ガイドさんにおやつを買ってもらいました。見た目以上においしかったです。
今夜もホテルのラウンジタイムははずせないと思っていたので、予定の時間よりも早めにアユタヤを出て、バンコクへ帰ることにしました。
が、ここでバンコク名物の大渋滞につかまってしまいました。寝ても寝てもたどり着かない…。行きは2時間強でバンコクからアユタヤについたのに、帰りは倍ぐらいかかりました。
それでもなんとか8時前にホテルに帰り着いたので、荷物を持ったままラウンジに行ってビールを飲み干し、食事に出かけました。
昨日のソンブーンが気に入った我々は、ホテルの近くにある「サイアム・スクエア」にある支店に行こうとしたのですが、つぶれたのか移転したのか見つからず。
時間もないので、タクシーに乗ってセントラル・エンバシーまで行こうとしたところ、タクシーの運転手さんが「ソンブーンなら知ってる」と言うじゃないですか。
そこに行ってもらおうとしたのですが、しんにはちょっと気がかりが…。
しんがスマホで調べて運転手さんにカタコト英語で聞いたところ、運転手さんはソンブーンの偽物として知られる「ソンブーン・ディー」に行こうとしていたのです。
運転手さんには別に悪気があった風ではありませんが、すぐにタクシーを降りて(渋滞にはまって動かなかったのも幸いしました)、このまえパッタイを食べた近くのショッピングモール「セントラル・ワールド」に行くことにしました。
もう遅い時間だったので、開いているかは賭けでした。
開いている海鮮料理のお店に入りました。ラストオーダー間際ということで、メニューの写真を見ながらさっさと指さし注文。
炒飯に、
エビやイカ、薩摩揚げなどを頼みましたが、この店は大当たりでした。ゆっくり食べたかったのですが、おなかはすいているし、時間も迫っているので、一気に食べてしまいました。あっと言うまいおなかいっぱい…。
酔っ払った我々は、れいの「アイスが食べたい」のひと言で、ホテル近くのイオンでアイスを購入。
冒険しないれいは普通のアイスでしたが、しんは果敢にもドリアンのアイスをチョイス。おそるおそる食べてみましたが、思ったよりもくせがなく、濃いバニラアイスのようでした。これは食べられますね。
しかし、しん曰く、いつまでもおなかの底から、そこはかとなくドリアン臭が上がってきていたようです…。